2018年4月16日 【青森・岩手・福島2018】福島県
旧亀岡家住宅 重要文化財
福島県伊達市保原町大泉字宮脇
亀岡家に関する文書から、明治37年頃には完成していたと思われる。もとは桑折町伊達崎にあったが、旧保原町に寄贈後の昭和61年に解体格納、平成7年3月に現在地に移築復原された。施主の亀岡正元は蚕種製造で財をなした豪農で、後に県会議員や郡会議員を務めるなど政治家としても活躍している。この建物も正元の住居として建築されたが、社交や集会の場も兼ねていたと思われる。
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