2019年3月6日 【佐賀・長崎2019】 佐賀県
佐賀城 100名城
佐賀県佐賀市城内
佐賀藩鍋島氏の居城、古名は佐嘉城。
江戸時代初頭に完成した城は市の中心に位置し、城郭の構造は輪郭梯郭複合式平城(ひらじろ)であった。幅50m以上もある堀は、石垣ではなく土塁で築かれている。平坦な土地にあるため、城内が見えないように土塁にはマツやクスノキが植えられ、城が樹木の中に沈み込んで見えることや、かつては幾重にも外堀を巡らし、攻撃を受けた時に中枢部以外は水没させ敵の侵攻を防ぐ仕組みになっていたことから、「沈み城」とも呼ばれてきた。明治時代初期に起こった佐賀の乱により大半の建造物は焼失し、鯱(しゃち)の門と続櫓だけが残っており国の重要文化財となっている。
▼鍋島直正像 幕末の佐賀藩主(第十代)
鯱(しゃち)の門と続櫓 重要文化財
▼天守台
▼復元24ポンドカノン砲
日本初の洋式大砲の鋳造に成功した佐賀藩の科学技術を象徴する24ポンドカノン砲
▼佐賀城本丸歴史館
▼鯱(しゃち)の門
2019-04-08 06:10:33
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