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大津市坂本(重要伝統的建築物群保存地区)~滋賀県

2016-06-28 05:44:05 | 重要伝統的建造物群保存地区

2015年12月30日 滋賀県

大津市坂本(滋賀県) 重要伝統的建築物群保存地区

比叡山の麓に位置する大津市坂本地区は、古くは弥生時代から集落が営まれていた。延暦寺が創建された後、厳しい修行の場であった山頂の山坊(ヤマボウ)に対し、麓の坂本には僧侶の隠居後の住い、又は山上の支援拠点として里坊(サトボウ)が集中していった。滋賀院を本坊として、江戸から明治初期にかけて周囲に70~90の里坊があり、門前町として発展した。保存地区では、里坊のほか、一部に農家風町家、中央に滋賀院門跡、延暦寺慈眼堂などの建築の他、穴太衆(アノオシュウ)による石垣や、里坊に残される数々の名庭園、緑深い樹木や清冽な水路等などが歴史風致を形成し、維持されている。保存地域の広さは、東西約800m、南北約1000mの範囲となっている。

▲日吉大社の石鳥居

 

        

   

 

大政所:山王祭の時、4つの駕輿丁が大政所に揃う

   

穴太衆(あのうしゅう)積み石垣

延暦寺の門前町、坂本に居住地を置く石工集団が積んだ石垣のことを穴太衆積みと呼びました。安土城をはじめとする城郭や寺院などの石垣を積んだことで知られ、延暦寺の麓に広がる坂本の町には今も至る所で穴太衆積みの石垣を見ることができます。大小の自然石を加工せずにがっしり組む堅固な構築となっており
 

 

  

 

2016-06-28 05:44:05

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