30年前の「週刊朝日百科・世界の植物」を見ていたら、オシロイバナの自家受粉の写真が偶然目にとまりました。
夕方から開くオシロイバナ(英名four-o'clock)は、夜行性の虫を招いて受粉を助けてもらい、それができなかったら自分でシベを巻いて花粉を雌しべにつけるそうです。
雄しべが黄色い花粉を出しながら、雌しべとともにだんだん丸いカーブを描いていきました。
花と思っているものはガクで、朝明るくなって見るともうしぼんで、シベを包んでしまっています。
プランツギャザリング、ガーデニング、ドライフラワー、自然をめぐるささやかな備忘録
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