岡山市の護国神社に、この冬のシダーローズの様子を見に立ち寄りました。ヒマラヤスギの実に凝っていた頃のお気に入りの場所です。
参道の入り口に大木が10本ばかり。よく茂ってたくさんの実をつける木がありましたが、数年前の台風のあと、枝を払われて小さくなっていました。けれど、目線に入るあたりには、ポツリポツリと落し物がころがっていました。すぐに両手いっぱい集まりそうです。
神社の境内に向かいます。
本殿横にも中くらいの木が2本。
2本とも少し実をつけていました。もう落ちた後の枝もあれば、まだ熟しきっていないような実も残っていて、この姿はいつ見ても不思議な気がします。木が産んだ卵のような・・・・
神社には他にもたくさんの木が植えられていますが、木の実の飾りとしてシダーローズの次に華やかな実をつけるコウヨウザンの大木もあります。
そして今回はじめて見たのがこの赤い実、エイリアンが口を開いている気味悪さです。何だろう・・・葉はトベラみたい・・・・庭のトベラはいつも刈り込むので見たことがなかったのですが、香りのいい白い花がこんな怪物に変身するようです。
初詣シーズンも終わり、ひっそりとした護国神社でした。