秋に黄色い穂をそろえていたセイタカアワダチソウ(写真は11月7日)は、キク科アキノキリンソウ属。今はいっせいに小さな綿毛の固まりになって北風に吹かれています。花粉症の元とか、勢力の強い帰化植物とか言われて嫌われていた時期もありましたが、今や秋の風景としてなじんできたように思います。
セイタカアワダチソウと聞くと花粉症と思うのは古い先入観で、虫媒花であるため、風媒花ほど花粉を飛ばさず害は少ないとか。
キク科の綿毛を眺めているうちに、こんな枯野のセイタカアワダチソウも輝いて見える・・・・見え方というものが気持ちに大きく左右されることに驚きます。
プランツギャザリング、ガーデニング、ドライフラワー、自然をめぐるささやかな備忘録
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