瀬戸大橋は開通20周年を迎えました。瀬戸内の島々と海中に橋脚を築いてその上に通された橋は、下段が鉄道、上段が高速道路という構造です。
橋が通った島の中で最大の面積の与島は、パーキングエリアや観光施設も作られ橋脚の島となって20年。かつて海運・石材・塩という3つの産業で成り立っていましたが、産業構造の変化や橋の建設に伴って、今や時代の波をかぶった姿が目だっています。
(橋と島をつなぐ道)
(動かないメーター)
(この橋が明るい未来を約束していたはずが・・・)
(廃屋が目立ち、築20年で廃校になった小・中学校が残る)
(年季の入った舟板を利用した民家の塀、かつての活気の名残り)
(船だけが交通手段だった「島」の時代は遠い)