倉敷自然史博物館の27日の観察会の下見で上蒜山に行きました。天気上々、さわやかな登山日和。牧場の中を歩いて登山口に入ります。
カラハナソウのツルが伸びていました。とうとう出会えました。高原の林縁部です。
コテングクワガタ(ゴマノハグサ科クワガタソウ属)という帰化植物。
ハルガヤ。草刈りの後、乾燥するとクマリンの香り。
さて、針葉樹の中を通り抜けて登って行くと、次第に笹交じりの低い落葉樹林の山道。高山性の草花が現れました。
イワカガミの小道
アカモノの小道
カタクリも、実の膨らんだものから花姿までまだ残っていました。本当の自生地ですね。
チゴユリの小道
ツクバネソウ
標高1202メートル。三角点のあるピークはもう少し先でしたが、そこまで行く人は少ないようで、笹が茂っていました。
今度の日曜日の観察会当日は、もう一度、樹木を眺めて登ろうと思います。