6/3 岡山県北部鳥取県と尾根で接する県立森林公園で開催の、倉敷市立自然史博物館の観察会に参加しました。県内で専門家の解説を聞く自然観察会に興味がある方は博物館ホームページの催し物をチェックしてくださいね。この日も参加者45名の盛況でした。
今回は初夏の植物観察、ふだん県南では目にできない花を見ながら6時間の森林浴でした。標高は、850~1100メートル程度です。ほんの一部を、ご紹介します。
トチノキの花の季節でした。近縁のセイヨウトチノキはマロニエとして知られていて、品種も様々。冷涼で湿気のある土地の植物のようです。
ブナの森
ハスノハイチゴ
サワフタギ
ツクバネソウ
ミヤマイボタ
サンカヨウの実
オトシブミのゆりかご。オトシブミ科の卵が一個入っているそうです。
ギンリョウソウ
タニウツギ
レンゲツツジ
千軒平まで行くとアカモノの絨毯が見ごろでした。写真は、ヒカゲノカズラとアカモノのセット。
小さいけれど、サンインクワガタ。オオバコ科クワガタソウ属、ベロニカという名の園芸品種はみんなこの仲間なんだなあ、と親しみを感じます。
バイケイソウの素晴らしい葉!花はまだでした。
ノイバラはまだつぼみ!!
以上、初夏の山歩きはすがすがしい、の巻でした。