今回お花を外に飾るにあたって、目線の高さにするために、竹で台を作ってみました。
昔はほうきや虫捕り網の柄と言えば細い竹でできていましたが、そんな竹の棒をもらったので組み合わせて台にすることに・・・・3本足に決めてまず鋸でカット。しかし、そのままの色ではどうも雰囲気が出ません。着色しようと塗装屋さんでいろいろ教えてもらいました。ペンキや木工用スプレーでは竹の風合いが出ないので・・・・
① 竹は表面の膜を取るために目の細かいやすりをかける。この膜が塗料をはじいてしまうらしい。
② 自然の風合いを出す油性の塗料(濃茶)を刷毛で塗る。
③ 1分くらいで布でふき取る(ここが重要)
④ 半日くらい乾燥
⑤ 2から4を好みの色が出るまで繰り返す。
3回でこの程度(下の3本)になりました。それを束ねてワイヤーでとめて、カゴをセットして簡易花入れの完成。
反省点・・・四角いカゴなら4本足にした方が安定します(わかっていたけれど3という数字にこだわってしまいました)。
竹を使ってみるのは何かと楽しそうです。
(京都・広隆寺)
こんな風に支柱に使えるようになるのが、目標!
竹が加わって、レパートリーが増えそうですね。
花との組合せを期待しています。
柿渋も作ってみたいのです。
ベンガラを買ってしまいました。
何に発展するやら未定です。