SUNROOM

アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

ヤマモモの皮で染める

2010年11月26日 | 草木染

去年草木染の敷物を買った時、素材のひとつに「モモカワ」と書いてあったので、何の事か聞いてみたら、「ヤマモモの樹皮のこと」とのこと。売っているものは、樹皮の乾燥チップらしいのですが、ちょうど剪定したヤマモモの枝があったので生の「モモカワ」で染めてみることにしました。

ピンクになるのかな・・・

 

 

左・ミョウバン媒染        右・オハグロ媒染

毛糸に対してヤマモモの皮が多かったので、茶色を含んだ黄色と黄色を含んだグレーが染まりました。

にほんブログ村 花ブログへ

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 草間台地の秋(羅生門) | トップ | 自然観察会「岡大演習林を歩... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (エフ・エム)
2010-11-27 08:38:18
ヤマモモの樹皮がモモカワですか。通常草木染に使われるものなのですね。草木染用の草木はいろいろ売っているのですか。
媒染によって、色がまったく違いますね。どちらも渋いですが。
返信する
エフ・エムさま (ミセスサニー)
2010-11-27 21:04:20
草木染のお店を調べたことがないのですが、
売られている材料、と本には書いてありました。
昔はかなり基本的な材料だったようです。
返信する
ヤマモモ (ミント)
2010-11-27 21:09:45
サニーさんこんばんは。
ヤマモモ植えていらっしゃるのですか?
びっくりです~
実はヤマモモは染材料の木としてずっと憧れていました。
沖縄の方でしか育たないと諦めていたのですがそちらでも育つのですか。
生の樹皮で染めたのですね、染液は赤っぽい色合いですね。
どちらの媒染も渋くて良い色です。
ずいぶん前に乾燥チップを買っていたのですがまだ封も切らない状態です^^;
そのうち染めてみようかと思っていたところにこうして見せていただいてびっくり!
庭のフレッシュな材料がなくなりそうなので近々染めてみますね。
返信する
ミントさま (ミセスサニー)
2010-11-28 00:34:19
ヤマモモは暖地性なのですね、そのことにビックリしました。なにしろ、こちらでは、街路樹や公園に、庭木にも、たいへんよく利用されているからです。調べてみると、県内でも南部だけに見られるようです。
常緑できれいなもっこりした樹形です。
そこらじゅうにあるので、チップで売っているのが不思議な気がしていました。生より乾燥してからの方が色が出るのか、違う色になるのか、興味津々~

媒染も染めも40分くらい時間をかけて色を出しました。

私もミントさんと同じ、染め見本を眺めてにんまりしています(*^^)v
返信する
草木染 (おとこのいけばな)
2010-12-01 09:37:20
一瞬、韓国冷麺かと思っちゃいました。
いやしい自分が恥ずかしいです。^^

色々な草木染をされているんですね。
自然な色合いが、さらに素敵な作品になるんでしょうね。
定着剤(?)とか使われるのかな?
手間がかかる分、愛おしいでしょうね。

桜も開花前の樹皮を煮出して染めると、
ピンク色になると聞いたことがあります。
真偽はわかりませんが、気になる内容です。

PS.照葉はナンキンハゼのようです。
  書き込み情報から検索してみました。
  ありがとうございました!
返信する
おとこのいけばなさま (ミセスサニー)
2010-12-01 16:15:45
たぶん、媒染剤で色を安定させているようです。

はじめは、お鍋で葉っぱや毛糸を煮ていると、
頭がおかしくなったかと家族が心配しました^^;

桜の木をはじめ、いろいろな樹皮や枝で切る時期によって違う色が染まるようです。植物の生命が感じられて、深みにはまるらしいですよ~!!

守備範囲が狭い中からナンキンハゼと言ったりして、冷や汗ものでした。。
返信する

コメントを投稿

草木染」カテゴリの最新記事