去年草木染の敷物を買った時、素材のひとつに「モモカワ」と書いてあったので、何の事か聞いてみたら、「ヤマモモの樹皮のこと」とのこと。売っているものは、樹皮の乾燥チップらしいのですが、ちょうど剪定したヤマモモの枝があったので生の「モモカワ」で染めてみることにしました。
ピンクになるのかな・・・
左・ミョウバン媒染 右・オハグロ媒染
毛糸に対してヤマモモの皮が多かったので、茶色を含んだ黄色と黄色を含んだグレーが染まりました。
プランツギャザリング、ガーデニング、ドライフラワー、自然をめぐるささやかな備忘録
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媒染によって、色がまったく違いますね。どちらも渋いですが。
売られている材料、と本には書いてありました。
昔はかなり基本的な材料だったようです。
ヤマモモ植えていらっしゃるのですか?
びっくりです~
実はヤマモモは染材料の木としてずっと憧れていました。
沖縄の方でしか育たないと諦めていたのですがそちらでも育つのですか。
生の樹皮で染めたのですね、染液は赤っぽい色合いですね。
どちらの媒染も渋くて良い色です。
ずいぶん前に乾燥チップを買っていたのですがまだ封も切らない状態です^^;
そのうち染めてみようかと思っていたところにこうして見せていただいてびっくり!
庭のフレッシュな材料がなくなりそうなので近々染めてみますね。
常緑できれいなもっこりした樹形です。
そこらじゅうにあるので、チップで売っているのが不思議な気がしていました。生より乾燥してからの方が色が出るのか、違う色になるのか、興味津々~
媒染も染めも40分くらい時間をかけて色を出しました。
私もミントさんと同じ、染め見本を眺めてにんまりしています(*^^)v
いやしい自分が恥ずかしいです。^^
色々な草木染をされているんですね。
自然な色合いが、さらに素敵な作品になるんでしょうね。
定着剤(?)とか使われるのかな?
手間がかかる分、愛おしいでしょうね。
桜も開花前の樹皮を煮出して染めると、
ピンク色になると聞いたことがあります。
真偽はわかりませんが、気になる内容です。
PS.照葉はナンキンハゼのようです。
書き込み情報から検索してみました。
ありがとうございました!
はじめは、お鍋で葉っぱや毛糸を煮ていると、
頭がおかしくなったかと家族が心配しました^^;
桜の木をはじめ、いろいろな樹皮や枝で切る時期によって違う色が染まるようです。植物の生命が感じられて、深みにはまるらしいですよ~!!
守備範囲が狭い中からナンキンハゼと言ったりして、冷や汗ものでした。。