カラハナソウを今年もたくさんいただいてきました(10/15)。冬枯れていた株が目を覚まして地面からぐんぐん伸び、夏の間ほっておけば屋根をおおうほどの勢いの草です。うっそうと茂る緑の葉の間には鈴なりのかわいい実。
絡まったツルをやっとはずして実を少しだけつけたリースにしました。今年は気合を入れて・・・・すぐに除湿室に入れて乾燥、そしてヘアスプレーをたっぷりかけてまた乾燥。その結果、今のところ色残り良好。ドライフラワーに向いているように見えて、なかなか使えないデリケートな素材です。
去年のカナハナソウ。箱にしまっておいたら、こんなやさしい色で形を残していました。貴重画像。風が吹くとハラハラ落ちて分解しそう。
今年もまたいただいたフウセンカズラのリース。冷蔵庫で乾燥させたものだそうです。それはなかなかまねできません。
瀬戸大橋は開通20周年を迎えました。瀬戸内の島々と海中に橋脚を築いてその上に通された橋は、下段が鉄道、上段が高速道路という構造です。
橋が通った島の中で最大の面積の与島は、パーキングエリアや観光施設も作られ橋脚の島となって20年。かつて海運・石材・塩という3つの産業で成り立っていましたが、産業構造の変化や橋の建設に伴って、今や時代の波をかぶった姿が目だっています。
(橋と島をつなぐ道)
(動かないメーター)
(この橋が明るい未来を約束していたはずが・・・)
(廃屋が目立ち、築20年で廃校になった小・中学校が残る)
(年季の入った舟板を利用した民家の塀、かつての活気の名残り)
(船だけが交通手段だった「島」の時代は遠い)
① アカタテハ
食草・・・・カラムシ
鮮やかな色が目立つ蝶で、日に何度もフジバカマを眺めていた開花期間中、3回出会いました。この子もフジバカマの蜜が好きなんですね。
② キチョウ
食草・・・・ハギ・ミモザ
③ キアゲハ
食草・・・・パセリ、ミツバ、そしてノダケ(去年遠慮した幼虫写真^^)
④ ナミアゲハ
食草・・・・ミカン・サンショウ
バタフライガーデンを目指しているわけではないけれど、食草を調べていると、蝶の来る庭の条件に適している事がはっきりわかってきました。庭の花写真が思わぬ方向に広がって、虫嫌いの方には申し訳ありません、これからも時々「出る」かもしれません・・・エノキに、オオムラサキが来たらどうしましょう!