新作 2018年09月13日 | すずめの百踊り 棚田の印象 先日の向日葵が色の対比が極端だったかと、色を少し挿してみました。 雨の日が多くて、絵が溜まります。油谷湾で見た夕日の棚田を思い出しての作品は自分では気に入っているのですが、・・・ 関門風景などの中から二点、ホオズキの中から追加です。先日の向日葵は、色が強すぎたようで、色を加えて加筆してみました。 色々な遊びを絵筆で楽しめる自分を幸せに思っています。
わが夏安居 2018年08月29日 | すずめの百踊り 炎帝の勢いに拉がれ、新盆を無事終えた疲れも加わって、夏籠りを続けています。 お薬も切れるというのに、どうしても出かける気になれず、これではならじと気を引き立てての修業です。 画題もお盆の名残りのホオズキが朱の色を次第に失ってゆく移ろう姿を追っています。一日一枚が今は五枚にもなって、自分なりに納得できるまで繰り返し描いています。来週あたりから少し暑さも和らげば外出もと期待しています。
夏を描く 2018年06月29日 | すずめの百踊り 大雨の夜となりました。警報も出ていますが、やはり気になってテレビの前です。 ワールドカップの期間は睡眠不足気味の日々で、なんとなく気もそぞろです。前評判を裏切って、W杯出場32チーム中の下から3番目が決勝リーグ進出を決めました。はらはらしましたが意表を突く西野ジャパンに乾杯。
六月の習作 2018年06月13日 | すずめの百踊り 雨の日はなんとなく意識が体の傷みの方に行き、絵も気乗りのしないものとなってしまいます。何度も描き直しをして見ても、意図していたものとはどこか違うので、ため息交じりに筆をおくことが多いのです。 模索の跡を自分の学習のためにとどめて何枚かを選びました。
雨の日の習作 2018年05月23日 | すずめの百踊り 雨の一日、ドクダミとホタルブクロで愉しみました。画材をいろいろ取り換えて童心に帰るひと時を過ごして、気が付けば十枚でした。その中からの三枚ずつです。
ゴールデンウイークも終わって 2018年05月07日 | すずめの百踊り どこにも出かけることなく、私のゴールデンウイークが終わりました。 ヘルパーさんはお休みもなく、きっちりと仕事をこなして行かれました。夫は生前、「ゴールデンウイークは、日ごろ忙しく働いている人たちが愉しむためのものだから、時間がたっぷりある年寄りがうろうろ出掛けて混雑を増加させるものではない」と言っていたのを想いだしながら、下手な絵を愉しんだり、久しぶりに本をじっくり読んでみたり、気が向けば庭掃除をしたりで、私なりの愉しみの時を過ごしていました。 何事も集中が続かないのを嘆いています。このところ体力の衰えを今更ながら自覚します。 思いがけず贈呈された川柳の同人誌に目を通しながら、クスリと頬が緩む嬉しさもいただいて、過ぎし日を思い出すおまけつきでした。 そうした日々の足跡の中から、その日の気分が出ている6枚を迷いながら選びました。
今日の習作 2018年04月11日 | すずめの百踊り 春らしいぬくもりの中でやっと絵筆を取っての習作を愉しむようになりました。庭の椿は花を落として、次なる苧環や十二単の紫が目立っています。大手毬のたわわの白がまぶしく、山椒の黄緑と競演しています。 描きためた中から数枚をUPします。
絵筆を執って 2018年03月16日 | すずめの百踊り やっと春らしくなった陽射の中で、画室に篭って筆を執ってみました。 集中が途切れがちですが、その時々の気分が出ているのを自分で眼にしながら、絵を描くのは気持ちを写すことでもあるのだなと、今更の確認です。 画題は方五間の狭い視界の中からです。
冬への足音 2017年12月05日 | すずめの百踊り 秋の名残りを惜しむ間もなく季節は冬へと支度を整えています。 桜紅葉の濃い臙脂色が地面を埋め、錦木もあらかた葉を落とし、とがった枝をあらわにしています。散り始めたいろはもみじに人生を重ねては、雪の便りが届き始めた季節の哀愁を、味わっています。 雲間に時折顔を覗かせた今年最大という昨夜のスーパームーンも寒々としていました。 以下は気晴らしの足跡です。
移ろう季節 2017年11月19日 | すずめの百踊り 、 彩りを愉しんでいた木々も急ぎ足で葉を落としはじめました。サルスベリはそそけだった枝を寒空に震わせています。 暦はすでに立冬を過ぎているので、暖房を入れるこの朝夕の冷え込みも季節の自然でしょう。北国では雪の便りも届いているこのごろです。 描きためた葉書絵の中から季節をお届けします つわぶき にしきぎ しゅうかいどう