
パソコンも理解できない不調で、突然送受信だけができなくなり、マニュアル本片手に悪戦苦闘、、二時間かかってやっとどうにか復調しました。おかげで血圧も上がってしまいました。記号の印字もすでに薄れているのもあるキーボードは、S音で始まるかな入力が途切れがちです。
パソコンに触らないあるじが、買い換えればいいじゃないかといいますが、新しいものを理解し、それに慣れるまでの時間と、その手間のストレスを考えると、慣れ親しんだこの老友XP03と別れる気にはなれせん。ご機嫌を伺いながら、なだめ賺し、時に怒りを発しては、また仲直りをしています。
先日来、右手の親指の付け根辺りが漠然と痛いと思っていました。そのうち力が入らず、鋏が使えなくなり、今日は車のキーも廻せないし、開けてある壜の蓋も両手を使う仕儀になりました。危険防止と日常生活の不便から、以前膝の変形性関節症で通っていた整形外科に出かけました。
レントゲン撮影の結果は、右手拇指はすでに4段階まで進んだ変形性関節症で、手術を勧められました。入院は10日ほどといわれましたが、それは困るので、ほかに選択肢はないかを尋ねましたら、一時抑えには注射と痛み止めの薬。次はかなりの確率で改善が見られる装具の着用といわれ、まずはそれを試してみるということにしました。装具が出来上がるまでの間の仮の固定具を即座に作ってくださいました。小さなギブスで、テーピングで固定しています。骨密度だけは同年齢の平均の137%と高いのですが・・・・。
パソコンの文字入力は拇指を使わないので、何とかなりますが、クリックして挿入や、貼り付けの時に不自由しています。
日ごろの無作法な振る舞いとは打って変わり、四本の指を揃え、何でも両手を使って持ち上げる動作は、自分でもこれは優雅に見えるのではないかと苦笑しています。
固定具が出来上がってきたらさて、より不自由か、それとも少しは自由が与えられるか、当分はおとなしくしておかねばなりません。薬が効いて痛みは全く感じなくなっています。歯科医院まで夫を送りましたがキー操作もハンドルもスムースに動かせます。
ちなみに、送受信だけができなかった不具合はプロバイダーが原因と、先ほどお詫びのMailが入りました。

見苦しいものをお目にかけましたので、お口直しに茶人紫草さんより配信のあった宗全籠の秋草をごらんください。