一日の大半を眠って過ごす夫を見守りしながら、誕生日のプレゼントで娘に贈られた「光琳デザイン」の分厚い本を開いていました。
季節がら団扇に描かれた玉蜀黍に目がとまりました。力強く、モダンな絵に惹かれて、挑戦してみました。やはり私の絵は、小さく説明が過ぎるようです。
この斬新なデザインのモダンさは、どこから来るのだろうと考えていて、主題の玉蜀黍を、その実をあえて小さく扱い、葉に主点を置いて“全体としての玉蜀黍のイメージ”を捉えたところにあると気づきました。以下が私の光琳ならいの習作です。
初めのイメージデッサンからのすべてです。
お盆休みが入るので遅くなると言われていたのですが、思っていたよりも早くプリンターは退院してきました。快適な動きに満足しています。ただし、画像の荒も明瞭で困ります。
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