大寒の入りを過ぎたばかりというのに、春節の今日、旧歴の元日は、うららの春日和です。
このところ、まるで菜種梅雨かと思わせる連日の催花雨です。今日も夕刻からは雨の予報です。
太宰府の天満宮でも20日、早咲きの飛梅は開花が報じられていました。我が家の老木も蕾は膨らみきっていて、暖冬の今年はここ二三日中には開花と思われます。
気忙しく季節が過ぎてゆくようです。花の兄と呼ばれる梅ですが、開花の遅れた蝋梅と一緒になって芳しい香を漂わせる日も近いようです。
日差しに誘われて、蕗の薹を探しました。さすがにまだ人差し指ほどの大きさですが、今宵の一品に天ぷらにでも添えて、春の訪れを味わうとしましょう。