

やっと台風の余波も解消して、秋空が顔を覗かせ始めています。
今日は造園業者が、雨が上がったのでと庭の手入れに来てくれました。気が付いておいでですかと、柿の実のつきが極端に少ないことを告げました。自分が手入れに来るようになって初めての事です。数えてみて10個しか生っていません。と、驚いていました。
私の居室の前の富有柿は3個だけ落ちずに残っていたのですが、台風が連れてきた雨に叩かれて地上で崩れていました。まるで晩秋のような疎らな木の葉の間から秋空が望めます。
柿もですが、とにかく植物の状態がすべて異常のような気がしています。
今年は千両がたわわに実をつけてお正月のお花に、お世話になるご近所にもお分けしようとたのしみにしていたのに、夏の暑さで三分の一を残して枯れてしまいましたし、彼岸花も2週間も早く咲きだしていました。柑橘類は今のところ異常はないようです。馬酔木の花芽は狂い咲きを予想させる着きようです。
我が家だけの現象なのかどうなのかわかりませんが、颱風の頻繁な訪れも異常のような気がしています。
このところ体調がすぐれない夫のこともあり、きれいに草が取り除かれてすっきりした庭を眺めながら感慨にふけっています。
