三年前にお詣りして以来ご無沙汰の宮地嶽神社に参詣しました。
東京から娘が手伝いに帰省していて、幼い日の記憶しかないというので、丁度、菖蒲祭りの期間中だし、驚かしてやるつもりでした。本殿前の広い境内いっぱいに移された江戸花菖蒲が華やかな雰囲気をかもしだし、平日なのにかなりな人出で駐車場もいっぱいでした。
朝、九州地方は梅雨入りの宣言が出て、天気予報も午後から雨というので、リハビリのデイケーヤーの迎えを見送ってすぐに出発し、曇り空のもと海岸線の遠回りのコースを辿りました。
参詣の後は私のお目当ての菖蒲園へ廻りました。今が満開の花菖蒲は100万本と言われるだけに多種多用の艶姿で、菖蒲園の中央を区切る八つ橋には和服姿の若い人も写真撮影に余念がありませんでした。
古民家園の合掌造りは1棟は屋根にも破れがみられ、軒先の線もみだれがあり、縄張りがしてありました。驚くと思っていた菖蒲園は、花菖蒲の本場のお江戸で、花菖蒲を見ているので、規模が小さいと言われてしまいました。
帰途、道の駅「むなかた」に立ち寄り、船釣りの鯛と日ラス、海藻の「あかもく」などを購入し、少し遅い昼食を、割烹旅館の花わらびで、玄海いかの活き作りで贅沢をして、予報通りに降り出した雨の中を山越えで帰宅しました。