【大船山斜面の紅葉~九重連山・大船山山頂にて/2018.10.15撮影】
【三俣山北峰方面の紅葉~三俣山大鍋、小鍋の境界部付近にて/2018.10.17撮影】
大船山山頂周辺の紅葉はもうひとつパッとしなかったが、斜面を駆け下った山麓付近が
けっこういい感じで色づいていた。ここでの撮影で、初めて純正の70-200mm/F4 IS Ⅱ型を
使用した。撮り比べたわけでないのでISなしとの違いはよくわからないが、IS Ⅱ型は全体的に
ひとまわり大きなつくり、撮影していて安心感がある。
下は三俣山の大鍋、小鍋と呼ばれる噴火口の境界部にある、いわゆるビューポイントで
撮影したもの。しばらく粘っていたら雲が晴れ、青空が大きく広がってきた。紅葉の出来としては、
一番いい時と比べるとそれほどでもないとのことなので、またいつかさらに条件に恵まれた時に、
この風景と対峙できたらと思う。
東川の道の駅にたどり着くまでいろんな店や場所に寄り道してきたのでどこで潜り込んだのか
特定できないが、リアドア(ハッチバック)を開けたらその下部に潜んでいたのがこ奴だ。
最初ひっくり返っていたので、「ゴキブリ!」とまず思ったよ。原則北海道にゴキブリは
存在しないことになっていると聞くが、昨今、生き延びている輩もいそうではないか。
自力で道路(舗装路)に転げ落ちて表向いてみると、これは明らかにゴキブリではなく、
甲虫類の「クワガタ(ミヤマクワガタ)のメス」だなと思い直した。しかしよく観察すると、
クワガタとしたら手足の形状が違っているし、フォルム(羽のあたり)もずいぶんと丸っこい。
そうすると、この虫は一体何者?
水生昆虫の「ゲンゴロウ」に近い姿だが、それにしてはデカすぎるし、やはり見た目も違う。
あと思い当たるのが「ゴミムシ」の仲間。もうそれ以外には浮かんでこない。
ネットで検索したら、「マルガタゴミムシ」ってのが引っかかって、それが一番近そうなのだが
それとも少し姿かたちが違っているようにも思えて確定できない。どこかの昆虫館で聞かなくては
気になって夜も眠れない。
東川道の駅上空に広がっていたうろこ雲。たしかこうした雲が出たあとは天気が崩れるんじゃあ…