9月23日(月・祝日) 雨
台風から変わった低気圧の影響で午前中から冷たい雨が降り続き、気温が上がらず寒いくらいだ。
最高気温が13~14℃までしか上がらず、関西で言うところの真冬並みの冷え込みだ。
道の駅近くの笹一でラーメンを食べて暖まる。しおラーメン(700円)に+250円で
ミニチャーハンがセット出来る「満腹セット」を注文した。もう+100円で「しお野菜」にしたほうが
内容も値段的にも上川のあさひ食堂との比較がしやすいと気がついたのは、注文が通った後だった。
チャーハンは焼き豚入りの私好みのタイプ、ラーメンはあさひと比べるとかなりのこってり系で、
おそらくスープのベースにバターを使っていると思われる。ラーメンの味は好みがわかれるので
どっちがどうって言いにくいなあ。
東川の図書館の網戸で雨宿りしていたトンボ。もうすぐさらに風雨強まるぞ、気をつけて!
この夏読み残していた「十角館の殺人・綾辻行人著」を読破、まだまだ時間がたっぷりあったので、
そうだ、この前見た昆虫の名前を探ってみようと思いつき、昆虫関係の資料を選び調べてみた。
そしたら、水生昆虫のゲンゴロウに近い種類に「ガムシ」というのがいるのに気がついて、
つるりとした羽の触感など、たぶんこ奴でなかろうか。
さらに昆虫コーナーには「ゲンゴロウ・ガムシ・ミズスマシ」専門の本があるのを発見。
その中に「エゾガムシ」というのがいるのを見つけた。私にははっきりと分類はできないが、大きさや
生息地などから、たぶんこいつじゃあなかったのかな。
ゲンゴロウとかミズスマシは知っていたけど、ガムシってのは聞いたことなかった。水生昆虫の中では
かなり大型のタイプだ。
そしてさらについでに、この前九州で目にした不思議な昆虫のことを思い出して、こいつの
特定に挑んだ。セミのような羽をもつ蛾のような虫、いったい何をヒントにたどり着けばいいのやら。
どの科に属する虫なのかわからず、蛾の欄を見たり、セミの分類で探してみたり。
そしたら、ウスバカゲロウに近い仲間の欄で見つけたのがこの「ヘビトンボ」。フォルムから
まずこれに違いない。「札幌の昆虫」って本で見つけ、北海道から九州まで広く生息している
昆虫なんだなあ。和歌山ではこれまで見たことも聞いたこともなかったけれど、ポピュラーな
虫なのだろうか?
まず名前の「ヘビトンボ」がすごいインパクト、そのまま作品中でも使えそうなネーミングで、
検索中に見つけた文章に「ナウシカの世界に出てきそうな虫」ってのがあったが、ほんとにそんな感じ。
現実離れしているというか、アニメとか漫画の世界に登場する、クリエーターに創造されたような
独特の容姿を持つ。ジュラ紀の巨樹の合間を飛んでいても不思議じゃあないよな。
こんなの皆さんの近所にいます??