ハードバピッシュ&アレグロな日々

CD(主にジャズ・クラシック)の感想を書き留めます

クインシー・ジョーンズ/ザ・クインテッセンス

2024-08-17 18:22:56 | ジャズ(ビッグバンド)

クインシー・ジョーンズはジャズの範疇にとどまらず、20世紀のアメリカ音楽を代表する偉人と言ってよいでしょう。最近もソフトバンクのCMに使われた"Soul Bossa Nova"や「鬼警部アイアンサイド」のテーマ曲はCM等で誰もが耳にしたことがあるくらい定着していますし、洋楽好きには「愛のコリーダ」や「バック・オン・ザ・ブロック」等のヒット作が外せません。何よりプロデューサーとしてマイケル・ジャクソンの「オフ・ザ・ウォール」「スリラー」「BAD」を手掛け、音楽史上に残る大ヒットを記録しました。

上記の作品を聴けばわかるようにクインシーは自ら歌ったり演奏することはなく、アレンジャー/プロデューサーとして他のアーティストの才能を最大限引き出すことに能力を発揮しました。もともとはトランペット奏者としてデビューし、ライオネル・ハンプトン楽団でプレイしていましたが、同僚のクリフォード・ブラウンの圧倒的なプレイを目の当たりにしてトランペッターとしての自分の能力の限界を感じたとか。大学で音楽教育を受け、譜面にも強かったことから、その後はアレンジャーとして生きる道を選びます。

本作「クインテッセンス」は1961年に新興のインパルス・レコードに吹き込まれたもので、1956年録音のABCパラマウント盤「私の考えるジャズ」と並んでジャズ時代のクインシーの代表作です。録音は11月29日、12月18日、12月22日の3回に分けて収録され、延べ33人ものジャズメンが参加したビッグバンド作品です。さすがに全員列挙はできませんが、フレディ・ハバード、オリヴァー・ネルソン、フィル・ウッズ、カーティス・フラーらハードバップ・シーンの俊英たちに加え、ベイシー楽団のサド・ジョーンズ、ジョー・ニューマン、エリック・ディクソン、フランク・ウェスらが名を連ねています。

アルバムはまずクインシー作の美しいバラード"The Quintessence"で幕を開けます。英語で"真髄"を意味する言葉とクインシーの名前をかけたアルバムのタイトル曲です。この曲はフィル・ウッズの独壇場で、彼の素晴らしいアルトを存分に聴くことができます。2曲目"Robot Portrait"は本作にトロンボーン奏者としても参加するビリー・バイヤースの曲。ファンキーなビッグバンドサウンドに乗せてオリヴァー・ネルソン(テナー)とフレディ・ハバード(トランペット)がソロを取ります。3曲目"Little Karen"はベニー・ゴルソン作曲のミディアムチューン。ゴルソン自身は演奏に参加していませんが、エリック・ディクソンがゴルソンを彷彿とさせるソウルフルなテナーソロを聴かせます。続く"Straight, No Chaser"はお馴染みのモンク・ナンバー。急速調の演奏でカーティス・フラー(トロンボーン)とジョー・ニューマン(トランペット)がパワフルなソロを取ります。

5曲目"For Lena And Lennie"はクインシー作のバラードで歌手のレナ・ホーンとその夫に捧げられた曲。ベイシー楽団を思わせるゆったりした曲調で、途中で挟まれるベイシー風のピアノは白人ピアニストのボビー・スコットです。6曲目はクインシー作のファンキーな"Hard Sock Dance"。フレディ・ハバードとサド・ジョーンズの新旧トランペット・コンビが熱いソロを繰り広げます。7曲目"Invitation"は本作中唯一の歌モノスタンダードで、原曲のドラマチックな旋律を巧みなアレンジでさらに洗練させています。サックスのソロはオリヴァー・ネルソンとフィル・ウッズです。ラストは再びビリー・バイヤース作曲の"The Twitch"。ベイシー楽団風のミディアムチューンで、ジョー・ニューマンがミュートトランペットでソロを吹きます。以上、正統派ビッグバンドサウンドながらハードバップシーンを支えた名手達のソロも随所に聴くことができ、ビッグバンド愛好者でなくても楽しめる1枚と思います。

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アート・ブレイキー・ビッグバンド

2024-07-20 16:20:53 | ジャズ(ビッグバンド)

ジャズファンの間ではアート・ブレイキー≒ジャズ・メッセンジャーズと認識している人は多いと思います。もちろんブレイキーはドラマーとしても超一流で、数多のセッションに名を連ねていますが、リーダー作となるとほとんどがジャズ・メッセンジャーズ名義なのでそう思ってしまうのも無理はありません。ただ、いくつか例外はありまして、今日ご紹介するベツレヘム盤「アート・ブレイキー・ビッグ・バンド」もその一つですね。1957年12月の録音で、計12人ものホーン奏者を加えた合計15人から成るビッグバンドです。

メンバーを列挙するとまずトランペットが4人(ドナルド・バード、ビル・ハードマン、イドリース・スリーマン、レイ・コープランド)、テナー2人(ジョン・コルトレーン、アル・コーン)、アルト2人(サヒブ・シハブ、ビル・グレアム)、バリトン1人(ビル・スレイピン)、トロンボーン3人(ジミー・クリーヴランド、フランク・リハック、メルバ・リストン)、リズムセクションがウォルター・ビショップ・ジュニア(ピアノ)、ウェンデル・マーシャル(ベース)、そしてブレイキーと言った布陣。ビッグバンド畑の人はあまりおらず、ハードバッパー達がブレイキーの呼びかけで集まった即席のバンドです。そのため、エリントン楽団やベイシー楽団のような緻密なアンサンブルではなく、色々なプレイヤーが入れ代わり立ち代わりソロを取ると言った感じです。

全8曲。スタンダードは1曲もなく、おそらく全てが新曲と思われます。そのうち3曲目”Tippin'"と4曲目”Pristine"はビッグバンドではなく、ドナルド・バードとジョン・コルトレーンをフロントに据えたクインテットです。前者はバード作のファンキー・チューン、後者はコルトレーン作の躍動感あふれるナンバーで、特に後者はなかなかの名曲です。ブリリアントなバードのトランペットに飛翔するコルトレーンのテナー。当時日の出の勢いにあった2人のプレイが存分に堪能できます。

その他は全てビッグバンド編成です。1曲目”Midriff"はトロンボーン奏者兼アレンジャーのジェリー・ヴァレンタインの曲。ソロは当時ジャズ・メッセンジャーズのトランペッターだったビル・ハードマンとコルトレーンです。2曲目”Ain't Life Grand"はアル・コーンの手によるスイング風のナンバー。レイ・コープランドがハイノートをヒットした後、再びコルトレーンが短いソロを取ります。ブレイキーのドラミングも存分にフィーチャーされます。5曲目”El Toro Valiente"はスペイン語で”勇敢な雄牛”と言う意味を持つラテン調の曲で、チーフィー・サラームと言うよく知らないトランペッターが書いた曲です。賑やかなリズムの中をジミー・クリーヴランドとサヒブ・シハブ、そしてブレイキーがソロを取ります。続く6曲目”The Kiss Of No Return"も同じくサラーム作のバラード。スタンダード曲のような美しいメロディを持った曲で、サヒブ・シハブが美しいアルトを聴かせます。この人、バリトン奏者のイメージが強いですがアルトもなかなか良いですね。イドリース・スリーマン、フランク・リハック、クリーヴランドも短いソロで彩りを添えます。7曲目”Late Date"は女流トロンボーン奏者で本作にも参加しているメルバ・リストンのファンキー・チューン。ただし、メルバ自身はソロを取らず、ドナルド・バードがホーンアンサンブルをリードします。ラストトラック”The Outer World"は再びアル・コーンの曲。重厚なホーン陣をバックにコルトレーンとスリーマンのソロがフィーチャーされます。以上、ブレイキーには珍しいビッグバンド作品として十分楽しめる内容ですが、コルトレーンの出番も多いので彼のファンにとっても聴き逃がせない作品ですね。

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カウント・ベイシー/オン・マイ・ウェイ&シャウティン・アゲイン

2016-08-25 12:26:25 | ジャズ(ビッグバンド)
本日は「Verve 60th レア盤コレクション」からカウント・ベイシー楽団の作品をご紹介します。当ブログでは1950年代後半から60年代初頭にかけてのルーレット時代を中心にこれまで何度もカウント・ベイシー楽団を取り上げてきましたが、本作はそのルーレットからヴァーヴへとレコード会社を移籍した1962年11月に吹き込まれたものです。もともとベイシー楽団は50年代前半から中盤にかけてヴァーヴに所属し、「エイプリル・イン・パリ」「ベイシー・イン・ロンドン」等の名盤を残していましたので、本作は約5年ぶりの古巣への復帰ともいえます。メンバーは総勢17名。全員列挙はしませんがサド・ジョーンズ(トランペット)、フランク・フォスター(テナー)、フランク・ウェス(アルト&フルート)、ヘンリー・コーカー(トロンボーン)ら50年代のヴァーヴ時代から在籍する古株と、ソニー・コーン&アル・アーロンズ(トランペット)、エリック・ディクソン(テナー&フルート)ら60年代から加入した新顔が混在しています。もちろんフレディ・グリーン(ギター)、バディ・キャトレット(ベース)、ソニー・ペイン(ドラム)の鉄壁のリズム陣も健在です。



全10曲。全てアレンジャーであるニール・ヘフティが書き下ろした新曲です。へフティとベイシー楽団はルーレット時代の「アトミック・ベイシー」「ベイシー・プレイズ・ヘフティ」でもタグを組んでおり、本作が久々の共演です。62年という時代を反映してか、ポップなR&B風の“Ain't That Right”のような曲もありますが、基本はベイシー楽団の伝統である古き良きスイングスタイルを踏襲した曲作りです。中でもお薦めはベイシーの軽妙なイントロに導かれるようにバンド全体が強烈にスイングする“I'm Shoutin' Again”、サド・ジョーンズのトランペットを大きくフィーチャーしたドスの利いたブルース“The Long Night”、フランク・フォスターのファンキーなテナーとそれに続くホーンアンサンブルが見事な“Jump For Johnny”、へフティ作の名曲“Li'l Darlin'”を何となく思い起こさせる歌心あふれるバラード“Rose Bud”あたりですかね。ベイシー楽団の数多い作品の中では地味な1枚ですし、内容の方も特筆すべきほどではありませんが、名手達によるソロと一糸乱れぬアンサンブルはさすがの安定感を誇っています。と言うより、この頃のベイシー楽団にハズレなどほとんどありませんが・・・
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ハーブ・ポメロイ/ライフ・イズ・ア・メニー・スプレンダード・ギグ

2016-08-20 23:04:01 | ジャズ(ビッグバンド)

前回はハーブ・ゲラーを取り上げましたが、今回は同じハーブでもポメロイの方です。と言っても一般のジャズファンからしたらゲラー以上に「誰それ?」かもしれませんね。ボストン出身の白人トランペッターで、同地のジャズシーンにおいては重鎮的存在だったようですが、いかんせんローカル的な存在で録音数も多いとは言えません。CDとして日本で出回っているのは、同じくボストン出身のバリトン奏者サージ・チャロフと共演した「ボストン・ブロウ・アップ」ぐらいですかね。後はジョン・ルイスのビッグバンド作品やアニタ・オデイやアイリーン・クラールの歌伴で名前を見るくらいです。そんな通好みのジャズマンの作品ですが、例のJAZZ MASTERS COLLECTIONシリーズでこのたび発売となりました。1957年吹き込みのルーレット盤で、タイトルは1955年公開の映画「慕情(Love Is A Many-Splendored Thing)」をパロったものと思われます。総勢17名から成るビッグバンド作品で、ゲストでテナーのズート・シムズが参加している以外は全員が地元ボストンのミュージシャンばかりと思われます。ほとんどが無名ですが、トランペットのジョー・ゴードン、アルトのブーツ・ムッスリ、ピアノではなくテナーで参加しているジャッキー・バイアード、後にスタン・ゲッツとも共演するベースのジョン・ネヴェスあたりは名前が知られているかもしれません。なお、本作には参加していませんが、チャーリー・マリアーノもボストン出身で後にポメロイ楽団に在籍しています。



曲は全11曲。タッド・ダメロンの“Our Delight”やベイシー楽団の“Feather Merchant”“It's Sandman”等のカバーもありますが、基本的にはメンバーのオリジナル曲が中心です。全てが名曲と言うわけでもありませんが、重厚なトロンボーンアンサンブルで始まる1曲目“Blue Grass”、ムッスリ作の急速調ナンバー“Jack Sprat”、ジャッキー・バイアードが書いた幻想的なバラード“Aluminium Baby”、ポメロイ作のパワフルな“No One Will Room With Me”等が聴きモノです。演奏の方はさすがにベイシー楽団やエリントン楽団と比べるとアンサンブルがこなれておらず、勢い任せの面は否めませんが、それでもエネルギッシュなビッグバンドサウンドは一聴の価値があります。ソロ奏者としては既に挙げたズート・シムズやジョー・ゴードン、ブーツ・ムッスリあたりが見事なプレイを繰り広げる一方で、それ以外のレニー・ジョンソン(トランペット)、ヴァーティ・ハルチュニアン(テナー)、ディーン・ハスキンズ(バリトン)、ジーン・ディスタシオ(トロンボーン)、レイ・サンティシ(ピアノ)等の無名ミュージシャン達も活きのいいソロを聴かせてくれます。なお、リーダーであるポメロイ自身は“Theme For Terry”で短いソロを取りますが、他はアンサンブル要員でもっぱらバンドリーダーに徹しています。ジャズ史で取り上げられることはほとんどありませんが、50年代のボストンのジャズ・シーンの熱気を伝える掘り出し物の1枚と思います。

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メイナード・ファーガソン/ア・メッセージ・フロム・ニューポート

2016-07-26 12:21:17 | ジャズ(ビッグバンド)
本日もJAZZ MASTERS COLLECTIONシリーズからメイナード・ファーガソンのアルバムをご紹介します。メイナードはカナダ出身で1950年代から活躍する白人トランぺッターですが、一般的な音楽ファンにはジャズ作品よりも1970年代に入ってからのフュージョン作品の方がなじみがあるかもしれません。特に映画「スター・トレック」のテーマ曲のカバー・バージョンは、日本で「アメリカ横断ウルトラクイズ」のテーマ曲に使われ、私のようなアラフォー世代で知らない人はいないでしょう。この曲でもそうですが、メイナードの特徴は超高音域(ハイノート)を持続して演奏することで、ジャズ界随一のハイノートヒッターとして有名です。エリントン楽団のキャット・アンダーソン等もハイノートで有名ですが、曲のクライマックスの部分でハイノートを鳴らす彼らと違い、メイナードの場合は最初から最後までハイノート。その肺活量の凄さには驚嘆するばかりですが、一方で音楽的な側面からするとやや単調なのは否めない。本ブログでも過去にエマーシー盤「ジャム・セッション」を取り上げましたが、目の覚めるようなアドリブを次々と繰り出すクリフォード・ブラウンの横でひたすらハイノートを連発するメイナードはどうしても一本調子に聞こえてしまいます。



そんなメイナードですが、1950年代の後半から60年代半ばまで自身がリーダーとなったビッグバンド、その名もバードランド・ドリーム・バンドを結成していました。ここでもメイナードはソロではお得意のハイノートを存分に披露しますが、単に自分が目立つだけでなく、サックス、トロンボーン、リズムセクションも一体となったサウンドを追求しており、なかなか質の高いビッグバンドジャズを聴かせてくれます。メンバーの中に後に自らもビッグバンドを結成するスライド・ハンプトン、後に名アレンジャーとして名を馳せるドン・セベスキーらを擁していたのもこのバンドの強みかもしれません。本作「ア・メッセージ・フロム・ニューポート」は1958年にルーレット・レーベルから発売された作品で、そんなメイナード・ファーガソン楽団の代表作です。メンバーは総勢13名。トランペットがリーダーのメイナードに加え、ビル・チェイス、クライド・リージンガー、トム・スレイニー、トロンボーンがスライド・ハンプトン、ドン・セベスキー、サックスがウィリー・メイデン&カーメン・レッギオ(テナー)、ジミー・フォード(アルト)、ジェイ・キャメロン(バリトン)、リズムセクションがジョン・バンチ(ピアノ)、ジミー・ラウザー(ベース)、ジェイク・ハナ(ドラム)です。ハンプトン、セベスキー、メイデンの3名は交代でアレンジャーも務め、作曲・編曲もしています。

全9曲、いわゆるスタンダード曲は一つもなく、全てオリジナル曲です。どの曲も標準以上の出来ですが、特に4曲目以降が全て名曲揃いです。まず、4曲目の“Tag Team”はサックスのウィリー・メイデンの書いた曲で、ドライブ感あふれる快適なナンバー。ハンプトン、メイデン、メイナードの順でソロを取りますが、ここでのメイナードはお得意のハイノートではなく、ヴァルヴトロンボーンを吹いています。続く“And We Listened”はアレンジャーのボブ・フリードマン作曲でベイシー楽団を思い起こさせるようなスローなグルーヴの名曲です。ここではジミー・フォードのアルトとメイナードのハイノートがソロでフィーチャーされます。6曲目“Slide's Derangement”は「スライドの発狂」と言う意味で、題名通りスライド・ハンプトンが作曲・編曲していますが、彼自身はソロを取らず、もっぱらアレンジに徹しています。「発狂」というだけあって、爆発するような強力なホーンアンサンブルをバックに、メイデン→フォード→レッギオのサックス陣、続いてメイナードが脳天を突き刺すようなハイノートを聴かせます。最後のジェイク・ハナのドラムソロも圧巻ですね。7曲目“Frame For The Blues”もハンプトンのペンによるものですが、こちらは一転して美しいバラード。静かに燃え上がるアンサンブルをバックに、レッギオ→メイナード→セベスキーが情熱的なソロを取ります。このあたりの「動」から「静」への切り替わりも見事ですね。8曲目“Humbug”はドン・セベスキー作編曲の急速調のナンバー。バンド全体が前のめりにスイングする中、メイナードが最初はトロンボーン、続いてハイノートでパワフルなソロを取ります。メイデン、フォードのサックス陣も短いながら切れ味鋭いソロを聴かせます。ラストの“Three Little Foxes”はトロンボーン3人の競演で、メイナード→セベスキー→ハンプトンの順でソロを取ります。セベスキーと言えばアレンジャーの印象しかないですが、なかなか力強いトロンボーンを聴かせてくれます。以上、曲良し演奏良しの内容で、ズバリ名盤と言って差し支えないでしょう。メイナードのハイノートは正直あまり好きではない私ですが、バンドリーダーとしては評価したいと思います。メイナードのビッグバンドにはもう1枚「ア・メッセージ・フロム・バードランド」というアルバムが数年前にCD化されていますが、そちらも負けず劣らずの名盤です。
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