お次はチャイコフスキーの室内楽作品で、ピアノ・ヴァイオリン・チェロからなる三重奏曲です。個人的にはクラシックの醍醐味と言えばやはり華やかなオーケストラ、と思っているので室内楽作品は普段はあまり聴きません。まあ箸休め程度にと思って買ったのですがなかなか良かったです。
CDはチョン・ミョンフン(ピアノ)、チョン・キョンファ(ヴァイオリン)、チョン・ミョンファ(チェロ)の3姉弟からなるチョン・トリオのものを買いました。姉のキョンファは言うまでもなく世界トップクラスのヴァイオリニスト、弟のミョンフンはピアニストよりも指揮者としての方が有名ですね。お隣韓国が生んだすごい音楽一家です。
演奏技術に関してはあまり専門的なことはわかりませんが、ピアノ三重奏曲というわりにはピアノよりヴァイオリンの活躍が目立つような気がします。ジャケ写真の立ち位置もキョンファさんが真ん中ですしね。いや、もちろんピアノもいいですが。曲はチャイコフスキーだけあって、美しく親しみやすいメロディの宝庫。46分と室内楽にしては長いですが飽きることなく、むしろ聴けば聴くほど良さがわかってくる感じです。
もう1曲ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第1番も入ってますが、こちらは珍しい単一楽章12分の小品。いかにもショスタコさんらしい重苦しいムードで始まりますが終盤にドラマチックな盛り上がりを見せます。初期の頃の作品だけあって彼にしては聴きやすい方かも。
CDはチョン・ミョンフン(ピアノ)、チョン・キョンファ(ヴァイオリン)、チョン・ミョンファ(チェロ)の3姉弟からなるチョン・トリオのものを買いました。姉のキョンファは言うまでもなく世界トップクラスのヴァイオリニスト、弟のミョンフンはピアニストよりも指揮者としての方が有名ですね。お隣韓国が生んだすごい音楽一家です。
演奏技術に関してはあまり専門的なことはわかりませんが、ピアノ三重奏曲というわりにはピアノよりヴァイオリンの活躍が目立つような気がします。ジャケ写真の立ち位置もキョンファさんが真ん中ですしね。いや、もちろんピアノもいいですが。曲はチャイコフスキーだけあって、美しく親しみやすいメロディの宝庫。46分と室内楽にしては長いですが飽きることなく、むしろ聴けば聴くほど良さがわかってくる感じです。
もう1曲ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第1番も入ってますが、こちらは珍しい単一楽章12分の小品。いかにもショスタコさんらしい重苦しいムードで始まりますが終盤にドラマチックな盛り上がりを見せます。初期の頃の作品だけあって彼にしては聴きやすい方かも。