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バス来るTIME 変な表示

2025-03-01 23:44:27 | 秋田のいろいろ
秋田中央交通の一般路線バスの位置情報(接近情報)をインターネットで見られる「バス来るTIME」が、2024年7月に始まった
予想通りの利便性で、冬のバス待ちが、気分的にかなり楽になった。日頃バスに乗っているのに、知らない人・使えない人もいるけれど。

目立った不具合やトラブルは生じていないようで、安定していると見受けるが、たまにちょっとおかしな表示になることもあるので、ここにまとめておく。
回線や端末を変えても、同じ表示になるので、ユーザー=我々見る側の問題ではないと考えられる。

・バスロケシステム調整中
運用開始前は、全便が「バスロケシステム調整中」と表示された時があったかと思う。現在位置や到着時刻は表示されない。
運用開始後、2度ほど、特定の便がそう表示されたのを確認した。こうなると、位置情報が分からないわけで、見るほうとしては困る。
車載機器の不具合だろうか。


・系統番号なし
2度確認。その後短期間で直ったと記憶。
2024年11月19日

2024年11月22日、大学病院前2番
系統番号が表示されず、空欄の便がある。
11月19日は仁井田御所野線513系統、11月22日は太平線302と赤沼線344が表示されない。表示されない時は、当該系統の上下全便がそうなる。また、同じ区間であっても表示される系統(542秋田高校線、333松崎団地線)がある。

乗り慣れた人には、ほぼ問題ないが、不案内で系統番号を頼りに乗るバスを選ぶ人などは、戸惑うかもしれない。
車載機器側ではなく、サーバーというかデータを取りまとめて、表示・配信する部分のバグみたいなものなのだろうか。広く調べたわけではないが、上の2件はいずれも秋田営業所管轄路線。


・本数倍増
2024年11月5日
14時57分の秋田駅行き神田線が、2本表示されていて、進み具合は2本いっしょ。時刻表上は、もちろん1本。実際に確認したが、1台だけが走っていた。1台分のデータが重複して表示されたことになる。
これも車載機器の不具合なのか? そして、その後、おかしな表示に遭遇することもなく、安定したかと思っていた。

ところが、今日・2025年3月1日午後。
通町 上り。商業経由川尻割山線が重複
またかと、バス停・方向を変えてみると、
川尻割山線と新屋西線 下り
割山線3本、新屋西線2本のうち、それぞれ1本ずつが重複。

通町 下り
泉ハイタウン線、新屋線、割山線が重複。神田線、将軍野線は正常表示。

新国道や秋田温泉方面は未確認だが、こちらは臨海営業所管轄路線で散発的に発生していると言えそう。車載機器ではなく、サーバー側の不具合か。
さらに、
旭南小学校前 上り。大町経由新屋線のみが通る
全便重複掲載されるが、系統番号は異なり、同じ時刻に710と712が1本ずつ。710系統は西口~新屋(西部サービスセンター)、712系統は西口~新屋~大森山動物園。
昔から、大森山行きのバスは、大森山動物園休園時は新屋止まりに短縮されていた。現在は冬期休園中(冬期開園「雪の動物園」は2月で終わり、通常開園は3月15日から)なので、新屋始発の710でないといけないのに、大森山へ延長運行されてしまっている。

余談だが、昨2024年までは、雪の動物園としての開園時も、新屋線は大森山まで運行されていた。ところが、今年からは雪の動物園時は、運行しないことになったという。
なぜやめたのか。
ダイヤ(運転士・車両の運用)上は、大森山へ行かない日は、その時間を新屋で待機する。したがって、乗務員の拘束時間は同じなので、乗務員不足が理由ではない。動物園のふもとの道路は狭くてカーブが多いので、積雪時の運行難渋を恐れたのか、あるいは採算が取れないのか。
通常開園時には、バス乗車も楽しみの1つとして、新屋線で動物園へ出かける家族連れをたまに見かける。冬の動物園の時はどうだか知らないが、同じなのでは。

これは“重症”では? 3月2日には正常に復旧しているといいのですが。

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