広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

消えたス/さらに変に

2018-03-19 00:25:21 | 秋田の季節・風景
秋田市内の表示類から2つ。
とあるスポーツ施設
八橋運動公園球技場の命名権(ネーミングライツ)を秋田銀行が買い取った「あきぎんスタジアム」である。
けれど、
「あきぎん タジアム」
「ス」がなくなった!

藤子・F・不二雄の「パーマン」は、スーパーマンには至らないから「スーがすーっと消えてパーマンさ(1980年代のアニメ版エンディング曲「パーマンはそこにいる」より)」ということらしいけれど、これは…

最近は風が強い日があったから、スが飛んで落っこちたのだろう。西向きだから北西の風が当たるだろうし。ちなみに近くのバス停の表示板もなくなっていた。
でも、2014年8月に取り付けられた表示が、3年半で落ちるというのはいかがなものか。下に人がいたら危ないし、他の文字は大丈夫なんでしょうか。

当初のネーミングライツは2017年3月までの契約だったが、2020年3月まで更新・延長されている。だからいずれ「ス」が復活することでしょう。【19日補足】秋田市のネーミングライツでは、表示類の変更は、契約した企業側の負担で行うことになっている。
【2018年4月3日追記】その後、4月初めまでに「ス」が復活して、元に戻った。バス停の表示板も、以前と同じものが再設置(誰かが拾っていた?)された。

そういえば、この近くのエフエム秋田の社屋壁面の表示も、まだ(2月時点)「フエ秋田」のまま。
【19日追記】過去には「みちのく銀行」から「く」が消えたこともあった。


以前取り上げた、とある施設の掲示。
(再掲)
小さな子どもが使う施設で、建物周囲の敷石で遊んじゃダメという掲示なのだが、「敷地内の砕石を散らかしたり投げないでください」という、およそ子どもには伝わらない言い回しであった。(さらに「たり」の使い方も気になっていた)

その後、その表示が新しくなっていた。
ちょっと見やすくなった?
内容は同じで、相変わらず。
…ではなかった。
「砕石」が「採石」に変わっているじゃないか!
これじゃあ、ますます訳が分からない掲示。
しかも、子どもがこれで文字を覚えて、漢字テストで間違ったり(←この「たり」の使い方はやや問題ありです)しそう。

さらに別の掲示もあった。
全部ひらがなで「しきちないのさいせきを ちらかしたり なげないでください」
漢字をなくしてひらがなにしたのか。これなら、より小さい子どもでも読めて分かる。
わけないでしょ!
単に漢字をひらがなにすれば内容が子どもに伝わるのなら、大江健三郎の作品を全部ひらがな書きにすれば、小学生が読めるのか?!

以上、前よりさらにおかしくなってしまった。もう少し、どういう人に向けた掲示か認識し、その人の立場になって考えてから、掲示を作ってほしい。それに、ここの場合、保護者や学校の先生も目にするはずだから、指摘することもできるはずだけど、管轄外だから遠慮したのか、気付かないのものなのか。
前も述べたように「ここの石にさわらないでね ◯◯じどうかん」でいいじゃない(でなければ、砕石自体を撤去するか)。年度が変わったら提案させていただきます。
コメント (7)
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