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秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

中古バス2018早春

2018-03-20 00:29:40 | 秋田のいろいろ
【20日・記事タイトルを「中古バス2018冬」から「~2018早春」に変更】
コメントでも情報をいただいていた、秋田の中古バスの話題。※2017年秋までの状況その続き
「か13-00」導入に続き、昨年暮れ以降、新車の中型車が2台(ノンステップ日野レインボー。13-07、13-08)、秋田営業所に導入。

2018年2月中旬頃に、ノンステップでなくワンステップの中古の中型・いすゞエルガミオ「13-16」が、秋田営業所に導入。
さっそくラッピング広告が施された
前の事業者は不明だが、小田急ではなさそう。通常のテールランプに加えて、その下に補助ランプがあり、トルクコンバーター式のオートマチックトランスミッションなのが特徴。
秋田市営バスから譲渡されたオートマ車が廃車になっていく中、中型車としては市営バス中古以来のトルコンAT車(小型は日野リエッセの導入事例あり。大型は未導入)。かつ、市営バス~中央交通の歴史上、初のいすゞのAT車(新車のAMTは別として)。
【2018年4月4日追記】13-16は東武グループ「川越観光自動車(川越観光バス)」の中古とのこと。乗ることができたので、以下、気づいた点。
・正面ナンバープレートの上のボディのバンパー際が、くぼんでいるように見えた。意識すれば上の写真にもそう写っているし、ネット上の写真でも川越観光バスのエルガミオはどれもそう見える。おそらく、ナンバープレート両端のバンパーにある、清掃や点検時に足を乗せる台辺りの造りが、川越観光バスでは一般的なエルガミオとは違うようだ(足乗せ台の色は、通常は黒なのに対し、銀色であるなど)。=中央交通に既にある別のエルガミオでも、同じように見える車もあるようで、川越観光や1316だけの特徴というわけでもない。
・中ドア開閉時には「ピ(プ?)ー」とブザーが鳴る。別段珍しい音色ではない。ただ、閉まる時は「ピーーー」とけっこう長いのが珍しい。
・車内は、前方運転席側は1人掛け、ドア側の優先席はロングシート。2人掛けの座席では、背もたれにカーブが付いていて、若干硬めの掛け心地。
・吊手(つり革)は、三角形が窓と平行に並ぶ、栓抜きみたいな形状のもの。
・トルコンATは、走り出して最初の変速辺りに軽いショックがある。エルガミオのトルコンATは、名古屋市営バスと弘南バス(朝日自動車中古)に乗ったことがあるが、それと比べるとややぎこちない気がした。年式の違いか、個体差か、整備のせいか。総合的な乗り心地は良好。【6月28日訂正】弘南バスの車でも、動いて最初の変速時にはショックを感じたので、そういうもののようです。(以上追記)

その直後(2月下旬頃)に、

続番「13-17」が導入。こちらはおなじみの小田急バス中古のノンステップの大型・いすゞエルガで、臨海営業所配置。
【補足】1317は、11月7日時点では、ギアが3速に入る度に「ギコッ」と音を響かせていた。12月6日も。2019年に入ると音はしなくなった。
【2019年5月8日追記】武蔵境営業所配置だった2003年式「03-C9046」号車とのこと。
【2019年9月16日追記】2019年9月時点では、運賃表示機は液晶、運賃箱は小田原製の厚みのある中古らしきもの(大昔の水色のでなくグレー系のボディ)。背もたれは薄く、布地は柄入り水色/ピンク色。

そして3月19日。
「13-26」登場!
これは先代の日野レインボーだから中古。「ノンステップ」と書いてあるからノンステップ。
場所・時間からして、秋田営業所配置で、赤沼線(大学病院・南団地方面)や御所野方面に充当のはず。
自信はないけれど、中型車を幅はそのままで、長さを大型車並みに延長した「中型ロング」規格の「レインボーHR」か。だとすれば昨年、都営バスからやってきた12-50と同じタイプ。
【21日訂正】コメントでご指摘いただいたように、この車はロングでない通常の車体長とのことで、つまり普通の中型車。長さが違っても車種としては同じ「レインボーHR」。その後導入されたロングについてはこちら

停車していた位置的に、近づけず、他車との比較もできなかったものの、いろんな角度からから遠目に見ることはできた。
若干短い気もするけど【21日訂正】普通の中型車だったので、ロングよりは短かくて当たり前
中ドアの左の車外スピーカーがだいぶ下で、右の問い合わせ用インターホン(使っているのを見たことがないけれど、ワンマンバスには設置が義務づけられているらしい)がやや高い所にきゅうくつに設置されている。
後部。車内の運賃表示器は液晶ディスプレイだ
水色の「標準仕様ノンステップバス」と「デジタルタコグラフ」のシールが貼ってある。

屋根上はツルツル
先に来た12-50はじめレインボーHRは、非常口が車体側面のほぼ真ん中にあるものだと認識していたのに、この車は他の車種と同じく、後輪の後ろにある。
レインボーHRでも、後から製造されたものはこの位置に変わったそうだ。標準仕様ノンステップの認定を受けていることと合わせて、2004年のモデルチェンジ後の車。
中央交通に来た中古ノンステップバスではこれまで標準仕様認定のものはなかったはずだから、中古としてはいちばん製造時期が新しい車のようだ。

この前事業者も分からない。都営バスのレインボーHRとは相違点も多そう。
座席布地は、運転席は確実に、おそらく前方の優先席も、都交通局キャラクター「みんくる」柄ではない。客席の側窓のガラスには色が付いているし、ドア側の窓割りも独特。
運転席側のミラーが特徴的
路線バスでは、運転席側の車外のミラーは、フロントガラス下のほうを向く丸いミラーをはじめ、複数のミラーが取り付けられているが、この車は縦長のバックミラー1つだけ。ミラーの数や種類は(最初に購入した)事業者によって違うものの、こんなにすっきりしたものは初めて見た。これだけで用が足りるのか不安になるけれど、これが前事業者の特定につながるかも。どこから来たのでしょう?
【21日追記】コメントで教えていただいたように南海電気鉄道グループの和歌山バスの子会社「和歌山バス那賀」にいた模様。

12-50は、当初は国際教養大学周辺の路線限定の運用で、秋田駅など秋田市中央部は走らなかった。
しかし、年明け頃から、大学の長期休業時などにイオンモールのシャトルバスや一般路線にも入るようになって、秋田市内も走っているとのことだが、まだお目にかかれていなかった。
今後は、この13-26も、共通で使われるのだろうか。
一般的に、特殊な車両を1台だけ使うということは、1日当たりの本数とか予備確保の意味で扱いづらい。2台以上あってこそ、その特殊性を発揮できるはず。
【21日訂正】単なる普通の中型車ということなので、秋田営業所担当の全路線で運用されることになるでしょう。

【20日追記】この車の運賃箱には「危険物持込禁止」と書いた黄色い横長の紙が貼られている。印象としては、五城目営業所の車両の中ドアでよく見るもので、秋田市内の営業所の一般路線バスではあまり見ない(五城目から移籍した車両の車内にある程度)。そもそも、降り口である前ドアの運賃箱にそんなことを書かれても、意味がない。
そういえば、空港リムジンバスにもこの紙があるような気がする。リムジンは乗り降りとも前ドアだから、ここに掲示する意味はある。もしかしたら、リムジンの車両から移設した運賃箱かも。

秋田市内を走るノンステップバスのまとめ(レインボーHRの項目を移動)。
●中央交通 ノンステップバス計48台
・26台が小田急バスの中古で、そのうち大型車は9台(いすゞエルガ6台、三菱エアロスター3台)。中型車17台はすべていすゞエルガミオ。
・1台が東武バスの中古で、大型車の富士重工ボディのいすゞ。
・1台が京成グループ? の中古で、中型車のいすゞエルガミオ。
・1台が出所不明の中型ロング(?)【21日訂正・掲載位置変更】和歌山バス那賀中古の中型車・日野レインボーHR。
・18台が新車での購入ですべて中型車(いすゞエルガミオ11台、日野レインボー2が7台)。
・1台が都営バス中古の中型ロング日野レインボーHR(国際教養大方面を中心に運用)。

●その他のノンステップバス 計3台
・秋田県から委託されて中央交通が運行する(していた?)EVバス 中型いすゞエルガミオ1台。
・羽後交通 本荘営業所(急行秋田・本荘線で秋田市内も走行) 都営バス中古の大型いすゞエルガ2台。


【5月9日追記】この後、5月9日にいすゞエルガミオの中古「13-45」を確認。現時点では臨海営業所運用。
ワンステップ、中ドアが折り戸2組のワイドドア、左折警告音と、昨秋導入の12-90と酷似しているから、やはり京成系中古?
【8月11日追記】13-45の車内前方には「助川車体工業」の銘版が貼ってあった。茨城県にある中古バスの仲介や整備をする業者らしい。車内は12-90にそっくり。
【5月25日追記】さらに、小田急中古のノンステップいすゞエルガ「13-46」が臨海営業所に配置。【8月10日追記・2003年製、小田急時代は町田営業所03-F9042。町田から秋田へ来た車は初めてで、車外スピーカーが2つあるとのこと】
5月13日からはノンステップ小型車日野ポンチョ「13-44」が秋田市中心市街地循環バス・ぐるる専用車として秋田営業所に配置。
【6月28日追記】小田急中古のノンステップいすゞエルガ「13-48」も臨海営業所に配置。【8月10日追記・2004年製、小田急時代は狛江営業所04-D9075。狛江から秋田へ来た車は初】
これらにより、上記のまとめよりもノンステップバスは3台増。

【8月10日追記】この後、ノンステップ・元小田急でない中古が導入。
6月中旬頃に秋田営業所にワンステップのエルガミオ「13-51」が導入。中ドアは引き戸。正面ナンバープレート上の車体が凹んでいる。オートマ?
朝日自動車の中古らしい。弘南バスには、同社の前後ドア・ツーステップのエルガミオが移籍しているが、リアウィンドウの注意書きがそれと同じ。朝日自動車のツーステップが捌けたようで、ワンステップの移籍としては、この車が最初期とのこと。
7月末頃までには、秋田営業所に純正(旧シリーズ)日野レインボー「13-61」が導入。車いすマークの表示なし。左折ウインカーに連動して警告音が鳴り、その音色からすれば、最近増えつつある京成系列の中古かもしれない。

【11月12日追記】11月12日には大型のノンステップのエルガ「13-65」を臨海営業所路線で目撃【11月22日補足・8月下旬には既に走っていたようだ。】。おそらく恒例の小田急中古。【11月21日追記】1365の車内も、これまでの車と特に違いなし。座席は張り替えたのか中央交通に多い柄入り。左側ドア間のロングシートの優先席もピンク系柄入り。運賃表示器も他社と同じレシップの液晶。運賃箱は小田原機器の薄型でない新しいタイプ(三平バスなどと同じ多数派)。【11月22日追記】小田急時代は「03-E9045」号車で、2003年製登戸営業所配置。登戸から秋田への移籍は初とのこと。

【12月7日追記】12月6日には大型のノンステップのエルガ「13-76」を臨海営業所路線で目撃。おそらく恒例の小田急中古。
上記まとめよりノンステップは5台増。
中古バス導入状況の続きはこちら
コメント (41)
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