前回に続いてバス停表示板の文字について。残りの話題をいくつか。
中央交通が最近更新・設置しているものは、「スーラ」の細いのと太いのが使われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/8a/c28adfd2458cddb8595cf72fd983f560.jpg)
「手形山崎」では、細いのと太いの両方を見ることができる。
上り側が何年か前に設置(手形陸橋拡張の工事の影響で、元バスロケが撤去?)された細いスーラ、下り側が現在の一連の更新の一環の太いスーラ。
文字間隔は両者で同じようだが、細い方はローマ字のTEGATAとYAMAZAKIの間にスペースがある。
また、地色は、以前のほうが鮮やかで市営バス時代に近いのが分かる。
以前も前回も触れたように、移管直後に更新された「JTCウインR」が使われた表示板には、誤字が見られた(フォントに非はないですが)。
その1つが、秋田南中学校周辺の「築地北丁」と「築地下丁」。
秋田市のバス停では、同じ地区で複数のバス停がある場合、一区、二区…とするか、上丁、中丁、下丁、まれに東西南北+丁を付けて命名することがある(あった?)。築地では、「北」と「下」と、対になっているはずなのに、対になっていないのが不思議。
下り側は、北丁がナール、下丁が小型の電照式(文字は手書き)で、どちらも市営バス時代のものが継続。
(再掲)市営バス設置ナールの「築地北丁」下り
上り側は、市営バス時代は手書きだったので、移管早々にJTCウインRで更新された。
(再掲)JTCウインRの「築地北丁」上り
「築地北町」と丁が「町」になっている。これ以外では「北町」表記を見ないので、間違いだと思われる。ただ、市営バス時代の手書きがそうなっていた。確認不充分とはいえ、中央交通ばかりを責めるわけにはいくまい。
以前はなかったローマ字が振られているが、それは「KITAMACHI」。北丁ではそうは読めないから、中央交通が「町」だと思いこんでいたようだ。
ストリートビューで確認すると、2015年8月まではこの状態だったのだが、2016年10月までの間に、
「築地北丁」「KITACHO」になってる!(TUは訓令式のままだけど)
太いスーラに替わっていた。少し扁平なのは珍しいけれど、最近の更新としては標準的なタイプ。
(再掲)
同じく「築地下町・SHIMOMACHI」だったほうも、「下丁・SHIMOCHO」に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/66/b2627aec9b4a544bc5382067d6ed6f87.jpg)
JTCウインRの表示板が(名称変更は別として)交換されたのは、ほとんどないはず。10年経ったかどうかの頃に2か所とも交換されているから、破損したわけでもないだろう。誤字を修正するべく、交換したのだろうか。
一方、ローマ字が「SAKURACHO」とされてしまった「桜町(さくらまち)」下り側はそのまま。
一斉更新された新国道。
「港中央二丁目」下り(斜めから撮影してしまったので、ゆがんでいます)
なんか違和感。
「港南二丁目」
中央二丁目の「二」の2本の横棒が、離れすぎてしまっているのだ。裏表とも同じ。なお、向かい側は市営バス設置の元バスロケなので、今回の更新対象外。
カッティングシートの文字を貼る時に、間違えたのか。
あるいは間違えて「三」にしてしまって、真ん中の1本を抜いた可能性もある。ローマ字の「NI」部分だけ幅が広いし。
書体でなくバス停そのもののこと。
2016年秋に経路が変更された、卸町経由新屋線。新設されたバス停は、すべて頭でっかちタイプ(文字は細いスーラ)かと思っていた。
下り卸町四丁目
最近、卸町四丁目の下り側は、背の高いタイプであることに気付いた。文字は細いスーラ。
頭でっかちが破損して代わりに置かれたのかもしれないが、最初からこうだったのかもしれない。
「川元むつみ町」下り側
一方通行の関係で、中央交通の下り側は新港線だけが使用。市営バス設置のナール。青い部分の社紋があった場所だけ、なぜか青が濃く残っている。下の赤いところに「秋田中央交通」が透けているのは、移管の途中段階で、市営バスと共用(今はなくなった臨海発県庁経由新屋行きかな?)していて、上が市営・下が中央と併記されていた名残り。
「むつみ町」と表示されている羽後交通・急行本荘行きのほう。
羽後交通のバス停では、かつては隷書みたいな味のある文字、その後も、楷書系の毛筆体で名称が表示される。単に古臭いのではなく、最近は、ローマ字読みでなく意味の英字表示や、営業所の電話番号を表示するなど、意欲的でもある。
ここは毛筆体だけどローマ字がないから、少し前の設置。美大前など近年設置されるものは、また別の毛筆体のはず。
この「む」の左側の丸がとても独特な書き方。どういうフォントなのか当たってみたが、分からなかった。※その後、ついに(ほぼ)判明!
バス停表示板はとりあえず終わりますが、いずれまた。
中央交通が最近更新・設置しているものは、「スーラ」の細いのと太いのが使われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/5d/1b54877b9151a97e264f926a0857469c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/8a/c28adfd2458cddb8595cf72fd983f560.jpg)
「手形山崎」では、細いのと太いの両方を見ることができる。
上り側が何年か前に設置(手形陸橋拡張の工事の影響で、元バスロケが撤去?)された細いスーラ、下り側が現在の一連の更新の一環の太いスーラ。
文字間隔は両者で同じようだが、細い方はローマ字のTEGATAとYAMAZAKIの間にスペースがある。
また、地色は、以前のほうが鮮やかで市営バス時代に近いのが分かる。
以前も前回も触れたように、移管直後に更新された「JTCウインR」が使われた表示板には、誤字が見られた(フォントに非はないですが)。
その1つが、秋田南中学校周辺の「築地北丁」と「築地下丁」。
秋田市のバス停では、同じ地区で複数のバス停がある場合、一区、二区…とするか、上丁、中丁、下丁、まれに東西南北+丁を付けて命名することがある(あった?)。築地では、「北」と「下」と、対になっているはずなのに、対になっていないのが不思議。
下り側は、北丁がナール、下丁が小型の電照式(文字は手書き)で、どちらも市営バス時代のものが継続。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ad/a4157a6531fe7cd9872f79ea8f3725a2.jpg)
上り側は、市営バス時代は手書きだったので、移管早々にJTCウインRで更新された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c6/2b7c57ebd32daa53d3a7c1b492f5ed7c.jpg)
「築地北町」と丁が「町」になっている。これ以外では「北町」表記を見ないので、間違いだと思われる。ただ、市営バス時代の手書きがそうなっていた。確認不充分とはいえ、中央交通ばかりを責めるわけにはいくまい。
以前はなかったローマ字が振られているが、それは「KITAMACHI」。北丁ではそうは読めないから、中央交通が「町」だと思いこんでいたようだ。
ストリートビューで確認すると、2015年8月まではこの状態だったのだが、2016年10月までの間に、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/23/2345d2e9de055e4857e493786ed6dde6.jpg)
太いスーラに替わっていた。少し扁平なのは珍しいけれど、最近の更新としては標準的なタイプ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e4/e494da25ddcc003383b0d3366f011357.jpg)
同じく「築地下町・SHIMOMACHI」だったほうも、「下丁・SHIMOCHO」に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/66/b2627aec9b4a544bc5382067d6ed6f87.jpg)
JTCウインRの表示板が(名称変更は別として)交換されたのは、ほとんどないはず。10年経ったかどうかの頃に2か所とも交換されているから、破損したわけでもないだろう。誤字を修正するべく、交換したのだろうか。
一方、ローマ字が「SAKURACHO」とされてしまった「桜町(さくらまち)」下り側はそのまま。
一斉更新された新国道。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/5c/4345edb1c26a6664df18455120150f4d.jpg)
なんか違和感。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/78/9a6a11cfbb541c619b145eb6e54f2dea.jpg)
中央二丁目の「二」の2本の横棒が、離れすぎてしまっているのだ。裏表とも同じ。なお、向かい側は市営バス設置の元バスロケなので、今回の更新対象外。
カッティングシートの文字を貼る時に、間違えたのか。
あるいは間違えて「三」にしてしまって、真ん中の1本を抜いた可能性もある。ローマ字の「NI」部分だけ幅が広いし。
書体でなくバス停そのもののこと。
2016年秋に経路が変更された、卸町経由新屋線。新設されたバス停は、すべて頭でっかちタイプ(文字は細いスーラ)かと思っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/46/0579d4d4d48c209e841cb4966aa2d31d.jpg)
最近、卸町四丁目の下り側は、背の高いタイプであることに気付いた。文字は細いスーラ。
頭でっかちが破損して代わりに置かれたのかもしれないが、最初からこうだったのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/12/94ab3cd5b7874373677f3f0f129ba863.jpg)
一方通行の関係で、中央交通の下り側は新港線だけが使用。市営バス設置のナール。青い部分の社紋があった場所だけ、なぜか青が濃く残っている。下の赤いところに「秋田中央交通」が透けているのは、移管の途中段階で、市営バスと共用(今はなくなった臨海発県庁経由新屋行きかな?)していて、上が市営・下が中央と併記されていた名残り。
「むつみ町」と表示されている羽後交通・急行本荘行きのほう。
羽後交通のバス停では、かつては隷書みたいな味のある文字、その後も、楷書系の毛筆体で名称が表示される。単に古臭いのではなく、最近は、ローマ字読みでなく意味の英字表示や、営業所の電話番号を表示するなど、意欲的でもある。
ここは毛筆体だけどローマ字がないから、少し前の設置。美大前など近年設置されるものは、また別の毛筆体のはず。
この「む」の左側の丸がとても独特な書き方。どういうフォントなのか当たってみたが、分からなかった。※その後、ついに(ほぼ)判明!
バス停表示板はとりあえず終わりますが、いずれまた。