広く浅く

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のど自慢 はなわ世代?

2023-09-22 16:52:08 | その他もろもろ
「NHKのど自慢」の小ネタと、聞き間違いの話。一部敬称略。
※ロゴは「のどじまん」に変わったが、正式な番組名は従来どおり。※のど自慢関連の直近の記事

2023年9月17日は佐賀県鳥栖市からの放送。司会アナウンサーは二宮直輝、ゲストはMAXと市川由紀乃。
1番の歌唱途中で、違う音声が重なって流れてしまったが、ご当地紹介VTRの「NHK佐賀放送局ディレ…」の部分。ゲストの歌の前に「音声の乱れがございました」とお詫び。

合格者は、かつては「おところとお名前」を尋ねられていたが、近年は「お名前」のみを聞くようになった。しかし実際には、ほとんどの合格者が、以前同様、在住市町村名も答えている。
昔は、住所を番地まで言ってしまったり、なぜか年齢も言ってしまったり、“男の名前”と聞き間違えたり、(関連記事)した人がいた。
今回の放送では、自分の番号(歌唱順)を言ってしまった合格者が2人いた。緊張と喜びにより、なくはなさそうな失敗ではあるが、記憶にはなく、1回に2人も出たのはレア。冒頭に番号を言わなかったり、予選会の番号を言ってしまったりする人はたまにいるけれど。

なお、文字放送のリアルタイム字幕では、名前をフルネームで答えた場合でも、字幕では姓のみをひらがなで、居住自治体名は言えば表示するという原則のようだ。「秋田市から来ました さたけです。」と。
今回の番号を言ってしまった部分は、気を遣ってくれたのか2人とも表示されなかった。



最後のゲストの歌。昔から、芸歴の浅い人が先に歌うことになっている。先輩がトリということだろう。
今回は市川さん、MAXの順。
MAXがトリを務めるのも時の流れを感じるが、市川さんと比べればそうなのかなと思った。しかし、今、調べるとデビュー年は市川由紀乃1993年、MAX1995年と逆だ。ちなみに年齢では市川さんがわずかに上(後述)。どういう理屈なんだろう?

その市川さんの歌の曲名。
二宮アナウンサーが声のみで紹介した時、「ハナワセダイ」と聞いてしまった?
佐賀県といえば、出身地・佐賀県をネタにした歌がヒットした芸人・はなわ。
もしかしてそれをモチーフにした「はなわ世代」? 今回はその縁でゲストに呼ばれたのか? 市川さんもそんなコミカルな歌を歌うのか?
と頭をよぎったが、字幕を見たら「花わずらい」でした。

歌唱後にも、改めて二宮アナが「花わずらい」と言ったけれど、それでもやっぱり「ハナワセダイ」に聞こえてしまった。見逃し配信で改めて聞いても、そう聞こえてしまうような…聞き慣れない語(造語のようだ)ではある。


ところで、市川さんは1976年生まれ(早生まれ)。MAXの4人も1976年(早生まれ)から1978年(早生まれ)の間なので、ゲスト5人は同世代とまとめて差し支えないだろう。

そして、はなわも1976年生まれ。
ということで「はなわ世代」はあながち間違いでないことになる。したがって僕もはなわ世代。



「はなわ世代」と聞いてしまった原因は、記憶の片隅にあった「菅野美穂世代」かもしれない。
かなり以前に見た、ラバーガールのコント。
不動産屋の店員と客が、同い年だと判明して「じゃあ菅野美穂世代だ」「あんま言わないけど、そうですね」というやり取りがあって、おかしかったのと、僕自身も菅野美穂世代(=はなわ世代)なんだと心に残っていた。
上演する年代によって変えているのか、上原多香子世代、中川翔子世代のバージョンも存在する。実際のラバーガールの2人は、上原多香子世代に当たる。
コメント (2)
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