工藤パンの7月の新商品紹介。その前に2題。
●工藤パン公式ツイッター開始(@kudopan_aomori)
7月19日付けが最初の投稿。
個人的には、企業がSNSをやる意味がどうも分からない。ライフラインなど緊急時に情報を伝える必要があるとかでない限り。
隣県のTや製パンは2016年から開設しているが、一般人の投稿のリツイートがほとんど。商品情報なら自社サイトに載せたほうが分かりやすいと思うのだが。
工藤パンさんはどう使っていくか。
●イギリストーストリニューアル
常時発売の通常版のイギリストースト。以前、栄養成分の数値が変わったのに気付いたが、たまにリニューアルしているのだという。
弘前経済新聞サイトの6月26日付「青森「イギリストースト」がリニューアル 地球1周分の販売数を達成」によれば、2021年7月にもリニューアルを行った。
・1967(昭和42)年発売のロングセラー商品で、年間500万枚を売り上げる。
・(今回のリニューアルは)パン生地に使う自家製発酵種ルヴァンの量を増やし、生地中の塩分を0.4%減らした。
・パッケージデザインも変更し、山型の輪郭が分かるようなデザインとしたほか、商品名を大きくした。→サイトの画像を見た限りでは、どこが違うのかよく分からない。
・前回のリニューアルは2019年で「初めて自家製発酵種ルヴァンを使った。」。
・それ以前は明確な記録はないが、2度リニューアルがあった
ここから本題。
秋田市内で売られていた3商品は、偶然なのか意図的なのか、いずれも、包装に青森ねぶたの絵や写真が使われた商品。ねぶた以外も含めた青森の夏祭りパッケージ商品は、ここ数年夏場に何度も行われている。
イギリストーストから2点。公式サイトによれば、2021年7月の新商品はこの2つだけ。
イギリストースト 青森県産りんご入りホイップ 328kcal
スーパードラッグアサヒ恒例のイギリストースト各種96円特売のほか、ハッピー・ドラッグでもこれ1点だけは常時入荷している。
中身も青森ならではのイギリストースト。以前にあったような気もするけれど、実際にはジャムだったりカスタードだったり組み合わせが違うはずで、これは初のはず。
リンゴの品種や産地の言及はなし。
シロップ漬け角切りリンゴ入り
ホイップクリーム自体はリンゴ分なしのようだ。角切りリンゴは、食感とともに味もはっきり感じられ、充分。砂糖のジャリジャリは感なし。
スペシャルイギリストースト チョコスプレー 452kcal
一見、イギリストーストと変わらないが、「スペシャル」が頭に付くのがたまに出る。
チョコスプレーを表面にかけるのも何度か出ている(2016年はホイップ入り)。今回は?
おそらく初めて、カラーチョコが混ざってまぶされた。そして、間にサンドされたのはクリーム類ではなく、ザラメとマーガリン。つまり通常版イギリストーストにチョコをまぶした感じ(チョコの下にもマーガリンが塗布されているようだ)。
相応の味だけど、ジャリジャリ感はなかったと思う。
最後はもらいもの。ナイスやドン・キホーテ秋田店で売っているらしい。
7月には、北海道産メロンのパン、福島県産もものパン、青森県産りんごのパンというのも出たが、それらとは包装に共通性がないので、シリーズ品ではない単独商品のようだ。
青森県産りんごのメロンパン 255kcal
やや小さめのピンク色のメロンパン。「青森県産りんごの角切りを入れたメロンパン生地」と明記されている。
平べったい
中に角切りが入っている
イギリストーストに比べれば、角切りリンゴは少なめで、味も弱い。同じくシロップ漬けだけど、焼く時に水分が飛ぶようで、ドライフルーツみたいな食感。ほのかなリンゴ味のメロンパンといったところ。
ところでこのパンの包装。
「新発売」のシールが、工藤パン標準とは異なる。その横には、点数シールが付いている。「ヤマザキ夏のおいしさいきいき!キャンペーン」、ヤマザキ系商品の詰め合わせ「お菓子のびっくり箱」が当たる。これがその対象なの?
「たけや春のパンまつり」を思い出した。※以前の記事。工藤パンも同じ流れかと思う。
20年以上前は、秋田県ではヤマザキブランドの流通が今より少なかった。その埋め合わせなのか、秋田県内では「ヤマザキ春のパンまつり」を「たけや~」に替えて展開していた。たけやブランドの商品にも、点数シールが貼られていた。テレビCMも差し替えていた。
それがいつの間にか(2010年より前)、秋田でもヤマザキ製品が増え(たけやの受託製造を含む)、「ヤマザキ春のパンまつり」が展開されるようになった。引き換えに、たけや製品には点数シールを貼らなくなって、今に至る。
今回のような春以外にも点数キャンペーンが行われるようになったが、それも同様。
工藤パンでも、近年は同じだったし、今回もイギリストーストには点数シールがない。でも、りんごメロンパンは対象とは、ややこしい。(シールが欲しければ、店頭で貼ってあるのを選んで買えば済む話ではある)
そして、包装右上には「東北夏祭り」なるマークが入っている。昨2020年のような、ヤマザキ、工藤パン、たけや共同のキャンペーン(?)が行われるのだろうか。だから、これをキャンペーン対象にしたのか? だけどキャンペーンは7月末で終わりらしいけど。
そういうことをツイートしてもいいのでは?
●工藤パン公式ツイッター開始(@kudopan_aomori)
7月19日付けが最初の投稿。
個人的には、企業がSNSをやる意味がどうも分からない。ライフラインなど緊急時に情報を伝える必要があるとかでない限り。
隣県のTや製パンは2016年から開設しているが、一般人の投稿のリツイートがほとんど。商品情報なら自社サイトに載せたほうが分かりやすいと思うのだが。
工藤パンさんはどう使っていくか。
●イギリストーストリニューアル
常時発売の通常版のイギリストースト。以前、栄養成分の数値が変わったのに気付いたが、たまにリニューアルしているのだという。
弘前経済新聞サイトの6月26日付「青森「イギリストースト」がリニューアル 地球1周分の販売数を達成」によれば、2021年7月にもリニューアルを行った。
・1967(昭和42)年発売のロングセラー商品で、年間500万枚を売り上げる。
・(今回のリニューアルは)パン生地に使う自家製発酵種ルヴァンの量を増やし、生地中の塩分を0.4%減らした。
・パッケージデザインも変更し、山型の輪郭が分かるようなデザインとしたほか、商品名を大きくした。→サイトの画像を見た限りでは、どこが違うのかよく分からない。
・前回のリニューアルは2019年で「初めて自家製発酵種ルヴァンを使った。」。
・それ以前は明確な記録はないが、2度リニューアルがあった
ここから本題。
秋田市内で売られていた3商品は、偶然なのか意図的なのか、いずれも、包装に青森ねぶたの絵や写真が使われた商品。ねぶた以外も含めた青森の夏祭りパッケージ商品は、ここ数年夏場に何度も行われている。
イギリストーストから2点。公式サイトによれば、2021年7月の新商品はこの2つだけ。
イギリストースト 青森県産りんご入りホイップ 328kcal
スーパードラッグアサヒ恒例のイギリストースト各種96円特売のほか、ハッピー・ドラッグでもこれ1点だけは常時入荷している。
中身も青森ならではのイギリストースト。以前にあったような気もするけれど、実際にはジャムだったりカスタードだったり組み合わせが違うはずで、これは初のはず。
リンゴの品種や産地の言及はなし。
シロップ漬け角切りリンゴ入り
ホイップクリーム自体はリンゴ分なしのようだ。角切りリンゴは、食感とともに味もはっきり感じられ、充分。砂糖のジャリジャリは感なし。
スペシャルイギリストースト チョコスプレー 452kcal
一見、イギリストーストと変わらないが、「スペシャル」が頭に付くのがたまに出る。
チョコスプレーを表面にかけるのも何度か出ている(2016年はホイップ入り)。今回は?
おそらく初めて、カラーチョコが混ざってまぶされた。そして、間にサンドされたのはクリーム類ではなく、ザラメとマーガリン。つまり通常版イギリストーストにチョコをまぶした感じ(チョコの下にもマーガリンが塗布されているようだ)。
相応の味だけど、ジャリジャリ感はなかったと思う。
最後はもらいもの。ナイスやドン・キホーテ秋田店で売っているらしい。
7月には、北海道産メロンのパン、福島県産もものパン、青森県産りんごのパンというのも出たが、それらとは包装に共通性がないので、シリーズ品ではない単独商品のようだ。
青森県産りんごのメロンパン 255kcal
やや小さめのピンク色のメロンパン。「青森県産りんごの角切りを入れたメロンパン生地」と明記されている。
平べったい
中に角切りが入っている
イギリストーストに比べれば、角切りリンゴは少なめで、味も弱い。同じくシロップ漬けだけど、焼く時に水分が飛ぶようで、ドライフルーツみたいな食感。ほのかなリンゴ味のメロンパンといったところ。
ところでこのパンの包装。
「新発売」のシールが、工藤パン標準とは異なる。その横には、点数シールが付いている。「ヤマザキ夏のおいしさいきいき!キャンペーン」、ヤマザキ系商品の詰め合わせ「お菓子のびっくり箱」が当たる。これがその対象なの?
「たけや春のパンまつり」を思い出した。※以前の記事。工藤パンも同じ流れかと思う。
20年以上前は、秋田県ではヤマザキブランドの流通が今より少なかった。その埋め合わせなのか、秋田県内では「ヤマザキ春のパンまつり」を「たけや~」に替えて展開していた。たけやブランドの商品にも、点数シールが貼られていた。テレビCMも差し替えていた。
それがいつの間にか(2010年より前)、秋田でもヤマザキ製品が増え(たけやの受託製造を含む)、「ヤマザキ春のパンまつり」が展開されるようになった。引き換えに、たけや製品には点数シールを貼らなくなって、今に至る。
今回のような春以外にも点数キャンペーンが行われるようになったが、それも同様。
工藤パンでも、近年は同じだったし、今回もイギリストーストには点数シールがない。でも、りんごメロンパンは対象とは、ややこしい。(シールが欲しければ、店頭で貼ってあるのを選んで買えば済む話ではある)
そして、包装右上には「東北夏祭り」なるマークが入っている。昨2020年のような、ヤマザキ、工藤パン、たけや共同のキャンペーン(?)が行われるのだろうか。だから、これをキャンペーン対象にしたのか? だけどキャンペーンは7月末で終わりらしいけど。
そういうことをツイートしてもいいのでは?
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