広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

1番線のアジサイ

2021-07-18 22:29:19 | 秋田の季節・風景
植物カテゴリーにした前回の続き
秋田駅の1番線は、北(土崎)方向にだけ出入りできる行き止まり式のホーム。

番号通りにいちばん西側に位置し、ホームの外は駅の敷地外。そこも、基本的にはJR東日本やその関連会社の用地のようだが、秋田市管理の東西自由通路「weロード(関連記事)」の階段が隣接。上の写真右側のガラス張りのものが階段。

そのホームの仕切りの柵のすぐ外に、アジサイがあるのに気付いた。
左の階段下の舗装部分は市有地だろうか
円柱のプランターというか大きな鉢が10個以上【22日追記・16鉢あった】、整然と並んでいる。その中にさらに小さい鉢が置かれたものも。

鉢と比べれば、どれもまだ小さい株で、花はさまざま。オーソドックスなものも、だいぶ品種改良されたものもある。
小さいけれど白い花がたくさん咲く株も
鉢が置かれるのは、ホーム(の外)と、weロード階段の間の、細長い未舗装の土地。JRの土地っぽいから、JRが置いて管理しているのだろう。
ホーム外側も柵(冒頭の写真参照)で囲われているので、公道から部外者は立ち入れないし、JR用地側にも柵があるようで、基本的には誰も立ち入らない場所だろう。

weロード階段下からはこんな眺め

遊休スペースの活用ではあるが、通行人にしても乗客にしても、手どころか目も届きにくい、柵や高低差があって少々遠い場所だし、木もまだ小さいので、ちょっと物足りない。アジサイと列車をからめて写真に収めるのも難しい。あと何年かすれば見応えが出てくるかな。


これと関係するのかは知らないが、JR東日本秋田支社では男鹿線の各駅にアジサイを植える事業をしているとのこと。男鹿市北浦のお寺の一面青のアジサイが注目され、その延長のようだ。(青花ばかり、アジサイばかりで男鹿全域を盛り上げるというのは、多様性じゃないけれど個人的にはちょっと引っかかる。例えば男鹿といえば椿だってオオサクラソウだってあるのだし。)
15日には、泉外旭川駅(男鹿線じゃないけど直通列車が停まる)に新たに作られた花壇に、JR社員、地元住民や園児が18本のアジサイを植えたことが報道された。お寺の人が苗木提供と指導。
新聞の写真と、車窓から眺めた限りでは、まだ葉が5枚くらしかないとても小さい株で、やはり柵の外で客からは遠い位置の花壇。来年には咲くとのことだけど、もうちょっと大きい株を、もう少し近い位置に植えたほういいのではと思ってしまった。

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