記録的早咲きとなった秋田市のソメイヨシノの続き。
そう言えば、今年は恒例の報道がない。「サンライフ秋田のソメイヨシノ」である。
秋田市八橋の同施設の温水プールの横だかにある桜は、その熱のせいで、秋田市でいちばん早く咲くソメイヨシノということになっている。人工的な早咲きなわけだが、これまでは毎年新聞やテレビで報道されていた。特に秋田魁新報が好んでおり、わざとらしく人が写りこんだ写真が定番だった。
今年はたぶん報道されていない。実際の開花時期が、他と差がなかったのか、報道する間もなく他が咲いてしまったのか。
【17日追記】秋田朝日放送では、3月31日にサンライフの桜が開いたのを報道していたようだ。元秋田地方気象台長だった和田気象予報士の取材。
さて、楢山から牛島にかけての、太平川岸の桜並木。これまで何度もアップした通り、市民には著名な桜の名所で、見応えもある。
10日午後。愛宕下橋から上流方向。奥が百石橋・羽越本線・金照寺山
散策する人が多かったが、思ったほどではなく、密状態ではなかった。通り抜ける車(本来は住民のみ通行可)も、いつもより少ない気がした。
愛宕下橋たもとの、資材置き場(?)を使った、地元主催の出店はなし。ババヘラも来ず。ただし、別の空き地には少しだけ屋台みたいなのがあったようだ。
並木の提灯や、旧道・牛島商店街の太平川橋上流の屋形船風オブジェは、今年も設置されていた。
百石橋から下流方向。向こうが愛宕下橋
↑愛宕下橋上流側に向かってズームすると↓
背後のAEONはイオン秋田中央店
愛宕下橋に赤いものが?
再び愛宕下橋
上流側の高欄(欄干)に「火の用心」の横断幕が結ばれていた。
昨年の記事の通り、秋田などでは「春の火災予防運動」が、全国基準より約1か月遅れて実施される。4月第1日曜日から1週間なので、2021年は4月4日から10日。
秋田市の場合、火災予防運動期間中は、地域によっては「火の用心」の横断幕が掲出され、地域でバリエーションは異なった。
「火の用心」と桜
築山(ちくざん)地区火災予防組合、秋田中央分断築山班の設置。
昨年の記事の通り、築山仕様の幕は、途中に風が抜ける切れこみがあるのが特徴。フォントは2タイプあって、これは「DFP 超極太楷書体」か。
【11日追記】築山地区としてはこの川がエリアの端・牛島との境界になるのだろう。高欄への幕設置は、旭北地区の五丁目橋でも見られる。
異例の早咲きで、これまでの秋田ではあり得なかった「桜と入学式」が実現された。
「火の用心」とソメイヨシノの組み合わせは、これまでなくはなかったかもしれないが、あまりなかったはず。
場所を変えて、
市立中通小学校前
ここには、珍しい白地に赤文字の火の用心が設置される。
「火の用心」と桜
※桜の続きはこちら。
※2023年も桜と火の用心が同時に見られた。
そう言えば、今年は恒例の報道がない。「サンライフ秋田のソメイヨシノ」である。
秋田市八橋の同施設の温水プールの横だかにある桜は、その熱のせいで、秋田市でいちばん早く咲くソメイヨシノということになっている。人工的な早咲きなわけだが、これまでは毎年新聞やテレビで報道されていた。特に秋田魁新報が好んでおり、わざとらしく人が写りこんだ写真が定番だった。
今年はたぶん報道されていない。実際の開花時期が、他と差がなかったのか、報道する間もなく他が咲いてしまったのか。
【17日追記】秋田朝日放送では、3月31日にサンライフの桜が開いたのを報道していたようだ。元秋田地方気象台長だった和田気象予報士の取材。
さて、楢山から牛島にかけての、太平川岸の桜並木。これまで何度もアップした通り、市民には著名な桜の名所で、見応えもある。
10日午後。愛宕下橋から上流方向。奥が百石橋・羽越本線・金照寺山
散策する人が多かったが、思ったほどではなく、密状態ではなかった。通り抜ける車(本来は住民のみ通行可)も、いつもより少ない気がした。
愛宕下橋たもとの、資材置き場(?)を使った、地元主催の出店はなし。ババヘラも来ず。ただし、別の空き地には少しだけ屋台みたいなのがあったようだ。
並木の提灯や、旧道・牛島商店街の太平川橋上流の屋形船風オブジェは、今年も設置されていた。
百石橋から下流方向。向こうが愛宕下橋
↑愛宕下橋上流側に向かってズームすると↓
背後のAEONはイオン秋田中央店
愛宕下橋に赤いものが?
再び愛宕下橋
上流側の高欄(欄干)に「火の用心」の横断幕が結ばれていた。
昨年の記事の通り、秋田などでは「春の火災予防運動」が、全国基準より約1か月遅れて実施される。4月第1日曜日から1週間なので、2021年は4月4日から10日。
秋田市の場合、火災予防運動期間中は、地域によっては「火の用心」の横断幕が掲出され、地域でバリエーションは異なった。
「火の用心」と桜
築山(ちくざん)地区火災予防組合、秋田中央分断築山班の設置。
昨年の記事の通り、築山仕様の幕は、途中に風が抜ける切れこみがあるのが特徴。フォントは2タイプあって、これは「DFP 超極太楷書体」か。
【11日追記】築山地区としてはこの川がエリアの端・牛島との境界になるのだろう。高欄への幕設置は、旭北地区の五丁目橋でも見られる。
異例の早咲きで、これまでの秋田ではあり得なかった「桜と入学式」が実現された。
「火の用心」とソメイヨシノの組み合わせは、これまでなくはなかったかもしれないが、あまりなかったはず。
場所を変えて、
市立中通小学校前
ここには、珍しい白地に赤文字の火の用心が設置される。
「火の用心」と桜
※桜の続きはこちら。
※2023年も桜と火の用心が同時に見られた。
火の用心もまた風流。
桜がきれいな学校だと、明徳はかなり絵になったのかな。
どの学校にも桜の1本くらいあるものですが、見応えのあるものはと想像すれば、なかなか浮かびません。
小中じゃないけど、秋田高校の坂、秋田大学鉱業博物館の坂とか…