今季最強・最長の立春寒波が来ているが、秋田市は恵まれたことに、いつもの冬程度で済んでいる。
積雪は、1月下旬にゼロになった後、0~5センチで2月に入っていた。2月8日夜にまとまって降り、最大15センチに達した。9日は最低気温-1.5℃、最高気温は2.6℃。風はそこそこ。いつもの冬。【10日補足・秋田の積雪の平年値は19センチ。秋田市内でも、旧・雄和町の「雄和(秋田空港)」や「大正寺」では約50センチ積もっているが、これもほぼ平年並み】
午後、イオン土崎港店前の新国道(県道56号)
車道は路面露出、歩道も除雪されて通行に支障なし。
秋田北税務署前。右方が土崎駅
積雪が基準に達したので、市道も除雪が進められたが、場所によりまちまち。土崎市街地では、未着手のところが多かった。上の写真左右はわだちができ、奥の小さい道は圧雪状態。気温のせいか滑りやすい。
秋田市中央地域では、比較的除雪が進んでいたが、やはり場所で違う。
エリアなかいちを背に仲小路・秋田駅方向。歩道はロードヒーティング
エリアなかいちを背に中土橋・千秋公園方向
向かい側、奥の中土橋から左の広小路方向へ、穴門の堀に沿いに長蛇の列。
行列の先は、あきた芸術劇場ミルハス。
お堀は全面うっすら結氷
「最後尾」の札が出ていたのは、モードスタジオQのすぐそば。ミルハス玄関から200メートルはある。
行列は、ミルハスの大ホール(2007席)で催された「Da-iCE a-i contact TOUR 2025」を見に来た人たちのようだ。
こんな光景は、今日に、Da-iCEに限ったことではない。前身の秋田県民会館時代から見られた。
新施設の設計に当たっては、このようにならないようにしてほしいとの意見が複数寄せられ、館内にホワイエとかいう滞留スペースが作られたので、解消されるかと思いきや、このありさま。
2023年6月7日付 秋田魁新報の連載「ミルハスの1年 文化の拠点、今とこれから」の「#3 ミルハスの施設構造、動線分かりにくく 少人数のスタッフ、スムーズな誘導に苦慮」には、
「課題として指摘されているのが、ロビーやホワイエ(ホール外の通路)の複雑な構造に起因する動線の分かりにくさだ。」
スムーズな誘導には人手が必要だが、
「指定管理者のあきた芸術劇場AAS共同事業体(構成=県総合公社、秋田魁新報社、スペースプロジェクト)は「会場運営は主催者がやること」との立場だ。」
「「これまで得た誘導のノウハウを事前に主催者に助言し、当日の誘導状況にもできるだけ目を配り、気づいたことを伝えたい」」
だそうだが、このありさま。【10日追記・指定管理者任せにするのはどうかと思う。設計にも一因があるようだから、設置者である県と市が主導するべきではないか。】
この時点で開場30分前【9日訂正】10分ほど前、気温は1℃ほど。お堀と道路に面しているから、風よけはない。
僕はこの程度の中を歩くのはまったく苦にならないが、30分【9日補足・10分であっても】じっとしていたくはない。今日、並んでいたみなさんは、和やかそうだったけれど、見ていて気の毒になってしまう(雨・雪・吹雪あるは猛暑だったら、さらに目も当てられないが)。
途中でトイレに行きたくなったら(トイレ自体は近くにいろいろある)どうなるのか。市外・県外から見に来た人なら、秋田の印象が悪くなりそう。ホールがどんなに素晴らしい設備だとしても、このままでいいのでしょうか。
積雪は、1月下旬にゼロになった後、0~5センチで2月に入っていた。2月8日夜にまとまって降り、最大15センチに達した。9日は最低気温-1.5℃、最高気温は2.6℃。風はそこそこ。いつもの冬。【10日補足・秋田の積雪の平年値は19センチ。秋田市内でも、旧・雄和町の「雄和(秋田空港)」や「大正寺」では約50センチ積もっているが、これもほぼ平年並み】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/97/5f50d2d1d0b84c1a196fb6ae8743db2d.jpg)
車道は路面露出、歩道も除雪されて通行に支障なし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/34/e1d1d961baba21aea0a5500d678a430f.jpg)
積雪が基準に達したので、市道も除雪が進められたが、場所によりまちまち。土崎市街地では、未着手のところが多かった。上の写真左右はわだちができ、奥の小さい道は圧雪状態。気温のせいか滑りやすい。
秋田市中央地域では、比較的除雪が進んでいたが、やはり場所で違う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/47/4ccd024e2d55253338ed69ab2cb8bc86.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/97/7bd2ba639c489f89ef772b12a54bb17c.jpg)
向かい側、奥の中土橋から左の広小路方向へ、穴門の堀に沿いに長蛇の列。
行列の先は、あきた芸術劇場ミルハス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/58/b11eca3c05dde80867ed9c889b7dca87.jpg)
「最後尾」の札が出ていたのは、モードスタジオQのすぐそば。ミルハス玄関から200メートルはある。
行列は、ミルハスの大ホール(2007席)で催された「Da-iCE a-i contact TOUR 2025」を見に来た人たちのようだ。
こんな光景は、今日に、Da-iCEに限ったことではない。前身の秋田県民会館時代から見られた。
新施設の設計に当たっては、このようにならないようにしてほしいとの意見が複数寄せられ、館内にホワイエとかいう滞留スペースが作られたので、解消されるかと思いきや、このありさま。
2023年6月7日付 秋田魁新報の連載「ミルハスの1年 文化の拠点、今とこれから」の「#3 ミルハスの施設構造、動線分かりにくく 少人数のスタッフ、スムーズな誘導に苦慮」には、
「課題として指摘されているのが、ロビーやホワイエ(ホール外の通路)の複雑な構造に起因する動線の分かりにくさだ。」
スムーズな誘導には人手が必要だが、
「指定管理者のあきた芸術劇場AAS共同事業体(構成=県総合公社、秋田魁新報社、スペースプロジェクト)は「会場運営は主催者がやること」との立場だ。」
「「これまで得た誘導のノウハウを事前に主催者に助言し、当日の誘導状況にもできるだけ目を配り、気づいたことを伝えたい」」
だそうだが、このありさま。【10日追記・指定管理者任せにするのはどうかと思う。設計にも一因があるようだから、設置者である県と市が主導するべきではないか。】
この時点で開場
僕はこの程度の中を歩くのはまったく苦にならないが、30分【9日補足・10分であっても】じっとしていたくはない。今日、並んでいたみなさんは、和やかそうだったけれど、見ていて気の毒になってしまう(雨・雪・吹雪あるは猛暑だったら、さらに目も当てられないが)。
途中でトイレに行きたくなったら(トイレ自体は近くにいろいろある)どうなるのか。市外・県外から見に来た人なら、秋田の印象が悪くなりそう。ホールがどんなに素晴らしい設備だとしても、このままでいいのでしょうか。