広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

獄きみパン

2022-07-31 20:48:20 | ランチパック
2020年に始まったのだろうか、ヤマザキ系列3社による東北6県の食材を使った菓子パン「東北夏祭り」シリーズが、2022年も発売(たぶん7月1日から)されている。
今年も、青森県分は工藤パン、秋田県分(男鹿半島の塩パン)はたけや製パン、他4県分(今川焼き風ケーキ、みそ蒸しパン、サンメルシー、クリームボックス)は山崎製パンの製造。
その青森版。
獄きみパン 青森県産獄きみピューレ入りミルククリーム 287kcal
「獄(だけ)きみ」とは、弘前市の岩木山ろく・嶽高原産のトウモロコシのこと。「きみ」は津軽弁(に限らず秋田弁などでも)でトウモロコシのこと。
弘前では古くから知られていたのだろうが、2000年頃からおいしいトウモロコシとしてブランドが確立され、今は秋田など県外でも認知されている。
再掲)1998年のダイエー弘前店のレシート。「獄のきみ」という言い回しもされるが、今は「獄きみ」が主流かな?

袋で紹介されている夏祭りは、「弘前ねぷたまつり」ではなく、「青森ねぶた祭」。


トウモロコシのパンと聞けば、惣菜パンや甘さ控えめの「食事パン」系統かと思いきや、これは菓子パン。
「ルヴァン種を使用した生地にビスケ生地をのせ、獄きみピューレ入りミルククリームをサンドしました。」
細長いメロンパンのような見た目。横方向に切れ目

トウモロコシっぽい色のクリームが、一直線に塗られてサンド

パン部分は、甘さ控えめのメロンパンのよう。細長くて食べやすい。
クリームは、トウモロコシの味が濃厚。量のわりに存在感がある。
こういう味のパンは食べたことがなかった。合わなくはないが、ちょっと独特。

クリームには、トウモロコシの粒感は感じられなかった。粒を入れても楽しそう。


東北地方や周辺地域のスーパーマーケットのほか、コンビニエンスストアでも売られている場合あり。ローソンで売っていたというネットの情報のほか、秋田駅東口のファミリーマート秋田アルヴェ店で140円で売られていた(毎日入荷ではなさそう)。

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