広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

広面アヤメ/ポスター掲示板

2022-06-17 23:13:33 | 秋田の季節・風景
東北地方は6月15日に梅雨入り。平年同日、前年-4日。
この時期恒例、秋田駅東方2キロの広面近隣公園のハナショウブ? アヤメ? カキツバタ?。2021年は今頃が見頃だったが、今年は気温が低い日が多かったせいか…
秋田市の花サツキが咲いている。その向こう
菖蒲園(?)内は葉の緑色が目立ち、一角だけが黄色い。

黄色い花(外来種キショウブではなく、在来種の黄色い品種)はよく咲いており、例年なら青系などの花が咲くほかのエリアはまだつぼみだった。

正面駐車場スペースの駐車場開放はされていなかったから、市としても見頃はまだという判断だろうか? 来週以降、いよいよ見頃になるでしょう。



6月22日公示、7月10日投票で参議院議員選挙が行われる。
秋田市では選挙ポスター掲示場(掲示板)の設置が進んでいる。今回は573か所で、前回より22か所減。

何度も取り上げているように、秋田市のポスター掲示板は、無塗装の秋田杉間伐材を使っていて、木目が美しい。
板の製造は秋田プライウッドだが、印刷は岩手県花巻市の「小彌太」という企業がやっているらしい。IBC岩手放送の報道によれば、2021年の衆議院議員選挙で小彌太には北東北各県の自治体から計1万5000枚の注文があったとのこと。

秋田市で県知事、市長、県議補欠、市議補欠の4選挙が同日に行われた2021年春は、掲示場に2点の変化があった
(再掲)2021年春
1つは、それ以前は、掲示枠が縦方向に2つだったのが、縦3つに。6枠ある場合は、横長から縦長に変わった。
もう1つは、左側の注意書きの書体(フォント)が、丸ゴシック体の写研「ナール」から、角ゴシック体のモリサワ「新ゴ(UD新ゴではない)」に変更(上のタイトルや投票日も、ゴナ→新ゴに変わったと思われる)。
前者は、掲示場所の幅を取らないため、後者は、小彌太の印刷上の都合か。

それが今回は…
広小路東側のポケットパーク。ここにもサツキ
以前の2枠の横長に戻った。フォントは新ゴ。掲示枠の番号の数字は小さくなって、フォントも変わったか。

今回の秋田県選挙区は、改選数1に6人が立候補を表明。1998年以来24年ぶりの多さ。
そのため、6枠にするわけにはいかず、9枠では多すぎて8枠のほうが板の節約になる、ということか。それとも単に2021年春は選挙の数が多かった特例であの規格にしただけということか。縦長のほうがすっきりしていいと思う。

※この選挙の秋田駅・ぽぽろーどの期日前投票所について
この次、2023年のポスター掲示場。掲示枠の番号が、元のように大きくなった。

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