何度か取り上げている、道路の交差点手前に設置される、「方面及び方向」の案内標識(直近の記事)。
今回は、11年前にも軽く触れていた話題。改めて見ると不思議なもの。
秋田市南西部、新屋。JR新屋駅南側の豊岩踏切を、西から東へ渡ると、左に「西部体育館」がある。
「西部」という地域分けの命名法からしても、秋田市立の体育館だと思っていたが、そうでもないらしい。
「秋田市勤労者体育センター」というカッコ書きがあり、秋田テルサやサンライフ秋田と同じ一般財団法人秋田市勤労者福祉振興協会の管轄らしい(予約は秋田市のシステムからもできる)。1987年4月7日開館。
体育館の先で左に分かれる道があって、その先が行き止まりで路線バスの待機場所。新屋案内所(旧・交通局南営業所)が秋田市西部市民サービスセンターになったので待機できなくなり、狭い道を曲がり踏切を渡ってここまで400メートル以上行き来しなければならない。もうちょっとなんとかできなかったのか…
行き止まりでない側の道はそこで右に大きくカーブ。今は左にハッピー・ドラッグができた。
その手前、体育館の前の道路上に向けて、こんなものが設置されている。
看板?
道案内
いかがでしょうか?
「方面及び方向」の白と青が逆転したものと言っていいだろう。板がやや横長気味かもしれないが、この程度なら許容範囲。
書体は写研「ナール」だし、ローマ字・英字もあり、線や文字のバランスも、青い標識にそっくり。
とりあえず道路を進む。道案内の通り、ハピドラの先が、道路は左折と直進の丁字路。上で案内しているのはここのことを指しているのだが、バス待機場所の角とまぎらわしいかも。
今は信号機とローソンがあるが、どちらもそんなに古くはない。信号機は2012年9月時点ではまだなかった。直進すると住宅が多くなる。その直進方向から振り返ると、
こちら向きにも同じものが!
こちら側はバス待機場所への分岐が小さく描かれている
道路の線形が忠実だし、先方の国道7号をおにぎりマークで示すのは前回の記事の通り秋田の青い標識では一般的な表記。やはり、正規の案内標識の色を逆転させたものと言わざるを得ない。
2つの逆転案内標識、実はどちらも「道路上」には設置されていない。支柱の根元があるのは道路外だ。これでは「標識」でなく「看板」かも?
西部体育館の敷地内
こちらは空き地内
空き地を囲う柵には「秋田十條化成株式会社が管理する、日本製紙株式会社所有地」の旨の表示があった。
その支柱には、
薄れたものの銀色の板に縦書きで「秋田市」(青いのは海抜6メートルの告知)
秋田市道に設置される、この手の標識と同じ表示板があるから、秋田市役所が設置管理しているのだろう。でも、道路外だから建設部道路維持課管轄とは断言できない。
どうしてこんなものが設置されたか。以下のような事実もある。
・交差点を曲がった側には設置されていない。
・この道は元々は県道65号だった(2012年に市道化?)。
・2枚に共通して「西部工業団地」を案内している。
・西部工業団地は秋田市が管轄する。
といったことから、秋田市役所が西部工業団地への道案内のために設置した(雄和、R7、秋田市街はおまけ)ものだが、県道上であるため秋田県に遠慮して、道路外にかつ色を変えて設置したのではないだろうか。
ただ、学校など公共施設の入り口の案内は、施設管理者と道路管理者が一致しなくても、道路上に設置される事例は多い。※この記事最後に出てきます。
歩行者スペースが狭くなるなどのおそれがあって、秋田市が奥ゆかしくて遠慮したのか、秋田県が突っぱねたのかも。たまたま、道路外設置にふさわしい土地があったのも理由か。
西部工業団地は、1986年に廃止された十條パルプの工場跡地の転用。
体育館が1987年開館であり、この(青地)の案内標識が現行スタイルになったのも1986年の法改正。
なお、標識にナールを使うことについては法令の定めではなく、国や自治体の指針で指定されているレベルだそうだ。国へならえで、実質的に全国各地で標準になってしまっているようだ。30年以上経った今の時代、ナールがパソコンで出力できなくても。
そんなことを合わせれば、西部工業団地ができて間もない頃、昭和末に設置されたのではないだろうか。
となると、示す「国道7号」というのは、2004年に県道56号となった、新屋駅のすぐ先、美大前~秋田大橋の通りを指している。
さて、“正式な”青い案内標識は、おそらく青いベースに、白いナールや線をカッティングシールで貼っているのだと思う。これは?
おそらく白い地に青いシールを貼っている。青がはがれかけているので。
上のほうの標識全体の写真をご覧いただけ場、板を縁取るように細く青い線が見えている。はがれかけているのかと思ったが、内側の白い部分にアールがついているし、青い線のほうがはげているので、わざわざ青い縁取りを入れたことになる。“正式な”青い案内標識では、あまり目立たないが縁に白い細い線を入れる仕様なので、この点も忠実に反転させて作っている。
六角形の反射材も入っているから、
ライトが当たると光る
栃木県真岡市の国道294号上にも、工業団地を案内する真岡市設置の同じようなものがあるそうだ。工業団地つながりはたまたまなのか。
なかなか珍しい逆転看板かもしれない。
【19日追記】コメントで教えていただいたように、秋田市内ではもう1か所、北部の県道56号に「秋田マリーナ」などを案内する反転標識がある。マリーナは1995年にでき、2005年誕生の「潟上(市)」が上貼りされているので、その間の設置。これも道路の外側に立っている。ここは車道も歩道も充分広いので、狭いから外に設置したという理由にはならない。
また、その看板の近くにある、単独で「秋田市北部墓地」へ誘導する標識は、通常通り歩道の車道寄りに立っている。さらに、マリーナ側から県道へ出る手前には(市道だと思われる)、普通の青地白文字の案内標識が立っている。(以上追記)
ほかにも、秋田市設置と思われる案内標識で、色が逆転しているのではないかと思うものが2つ。
臨海十字路方向から行って、臨海大橋手前の交差点に見えるもの。国道7号上。
写りが悪いです
左折方向を矢印で示す標識2コマ分が、1枚に一体化している。デザインは、白地青文字・2本線の独特の矢印。
案内する先は「新屋」と「勝平新橋」。つまり地名と橋を案内している。
このデザインは「著名地点」の標識で、国の例示では「東京駅→2km」。秋田でも学校入口などはこのタイプが多いが、地名や橋という道路に直結する案内ではほかにはないと思う。
「方面及び方向」として、青地白文字で地図形式でない文字だけ・単独の先を案内するものも認められている(矢印は地図形式と同じデザイン)から、そのほうが適切だと思う。
勝平新橋は1988年にできたから、それ以降の設置だろう。英語は「KatsuhiraShin」と「Bridge」の間に、文字を隠している。当初は「KatsuhiraShinBashi Bridge」だったのかもしれない。
あと、臨海大橋ができた今、直進しても新屋に行ける。左折は新屋より「勝平」のほうが適切かもしれない。
【19日追記】臨海大橋ができたのは2003年、それ以前は交差点は突き当りの丁字路で、かつ秋田市道であった。短距離ではあるが、市道から国道へ昇格した道のようだ。この標識がいつ設置されたかは分からないが、国道化・臨海大橋開通後の設置だとすれば、直進方向も合わせて(右折方向は行き止まり)、青地の矢印標識を設置するのが普通だろうけど…
また、大昔(1971年以前?)は、白地の方面及び方向標識が正式だったので、設置当時の秋田市やその担当者が、それと混同して作ってしまった可能性もありそう。(以上追記)
最後、県道41号・通称横山金足線、手形山大橋と手形トンネルの間。道路が2001年開通なので、その時の設置か。※周辺の状況。
両面設置
秋田市上下水道局の手形山配水場の入口を示すもの。
【19日追記】県管理の道路上に、秋田市設置であろう標識だから西部工業団地の設置当時と同じ状況のはずだが、遠慮なしに普通の標識のようにでんと立っている。
秋田市章入り
【19日22時・最後の段落の趣旨があいまいだったので、以下のように全面書き換え。】
これでは、青地白文字、太い矢印の「方面及び方向」標識の1種に見える。市章入りは別として、その基本に忠実なデザインになっている。
これこそまさに施設の入口だから、白地青文字の2本線矢印(「著名地点」標識)のほうが適切なのでは?
2種類の標識を勘違いして作ってしまったのだろうか。
今回は、11年前にも軽く触れていた話題。改めて見ると不思議なもの。
秋田市南西部、新屋。JR新屋駅南側の豊岩踏切を、西から東へ渡ると、左に「西部体育館」がある。
「西部」という地域分けの命名法からしても、秋田市立の体育館だと思っていたが、そうでもないらしい。
「秋田市勤労者体育センター」というカッコ書きがあり、秋田テルサやサンライフ秋田と同じ一般財団法人秋田市勤労者福祉振興協会の管轄らしい(予約は秋田市のシステムからもできる)。1987年4月7日開館。
体育館の先で左に分かれる道があって、その先が行き止まりで路線バスの待機場所。新屋案内所(旧・交通局南営業所)が秋田市西部市民サービスセンターになったので待機できなくなり、狭い道を曲がり踏切を渡ってここまで400メートル以上行き来しなければならない。もうちょっとなんとかできなかったのか…
行き止まりでない側の道はそこで右に大きくカーブ。今は左にハッピー・ドラッグができた。
その手前、体育館の前の道路上に向けて、こんなものが設置されている。
看板?
道案内
いかがでしょうか?
「方面及び方向」の白と青が逆転したものと言っていいだろう。板がやや横長気味かもしれないが、この程度なら許容範囲。
書体は写研「ナール」だし、ローマ字・英字もあり、線や文字のバランスも、青い標識にそっくり。
とりあえず道路を進む。道案内の通り、ハピドラの先が、道路は左折と直進の丁字路。上で案内しているのはここのことを指しているのだが、バス待機場所の角とまぎらわしいかも。
今は信号機とローソンがあるが、どちらもそんなに古くはない。信号機は2012年9月時点ではまだなかった。直進すると住宅が多くなる。その直進方向から振り返ると、
こちら向きにも同じものが!
こちら側はバス待機場所への分岐が小さく描かれている
道路の線形が忠実だし、先方の国道7号をおにぎりマークで示すのは前回の記事の通り秋田の青い標識では一般的な表記。やはり、正規の案内標識の色を逆転させたものと言わざるを得ない。
2つの逆転案内標識、実はどちらも「道路上」には設置されていない。支柱の根元があるのは道路外だ。これでは「標識」でなく「看板」かも?
西部体育館の敷地内
こちらは空き地内
空き地を囲う柵には「秋田十條化成株式会社が管理する、日本製紙株式会社所有地」の旨の表示があった。
その支柱には、
薄れたものの銀色の板に縦書きで「秋田市」(青いのは海抜6メートルの告知)
秋田市道に設置される、この手の標識と同じ表示板があるから、秋田市役所が設置管理しているのだろう。でも、道路外だから建設部道路維持課管轄とは断言できない。
どうしてこんなものが設置されたか。以下のような事実もある。
・交差点を曲がった側には設置されていない。
・この道は元々は県道65号だった(2012年に市道化?)。
・2枚に共通して「西部工業団地」を案内している。
・西部工業団地は秋田市が管轄する。
といったことから、秋田市役所が西部工業団地への道案内のために設置した(雄和、R7、秋田市街はおまけ)ものだが、県道上であるため秋田県に遠慮して、道路外にかつ色を変えて設置したのではないだろうか。
ただ、学校など公共施設の入り口の案内は、施設管理者と道路管理者が一致しなくても、道路上に設置される事例は多い。※この記事最後に出てきます。
歩行者スペースが狭くなるなどのおそれがあって、秋田市が奥ゆかしくて遠慮したのか、秋田県が突っぱねたのかも。たまたま、道路外設置にふさわしい土地があったのも理由か。
西部工業団地は、1986年に廃止された十條パルプの工場跡地の転用。
体育館が1987年開館であり、この(青地)の案内標識が現行スタイルになったのも1986年の法改正。
なお、標識にナールを使うことについては法令の定めではなく、国や自治体の指針で指定されているレベルだそうだ。国へならえで、実質的に全国各地で標準になってしまっているようだ。30年以上経った今の時代、ナールがパソコンで出力できなくても。
そんなことを合わせれば、西部工業団地ができて間もない頃、昭和末に設置されたのではないだろうか。
となると、示す「国道7号」というのは、2004年に県道56号となった、新屋駅のすぐ先、美大前~秋田大橋の通りを指している。
さて、“正式な”青い案内標識は、おそらく青いベースに、白いナールや線をカッティングシールで貼っているのだと思う。これは?
おそらく白い地に青いシールを貼っている。青がはがれかけているので。
上のほうの標識全体の写真をご覧いただけ場、板を縁取るように細く青い線が見えている。はがれかけているのかと思ったが、内側の白い部分にアールがついているし、青い線のほうがはげているので、わざわざ青い縁取りを入れたことになる。“正式な”青い案内標識では、あまり目立たないが縁に白い細い線を入れる仕様なので、この点も忠実に反転させて作っている。
六角形の反射材も入っているから、
ライトが当たると光る
栃木県真岡市の国道294号上にも、工業団地を案内する真岡市設置の同じようなものがあるそうだ。工業団地つながりはたまたまなのか。
なかなか珍しい逆転看板かもしれない。
【19日追記】コメントで教えていただいたように、秋田市内ではもう1か所、北部の県道56号に「秋田マリーナ」などを案内する反転標識がある。マリーナは1995年にでき、2005年誕生の「潟上(市)」が上貼りされているので、その間の設置。これも道路の外側に立っている。ここは車道も歩道も充分広いので、狭いから外に設置したという理由にはならない。
また、その看板の近くにある、単独で「秋田市北部墓地」へ誘導する標識は、通常通り歩道の車道寄りに立っている。さらに、マリーナ側から県道へ出る手前には(市道だと思われる)、普通の青地白文字の案内標識が立っている。(以上追記)
ほかにも、秋田市設置と思われる案内標識で、色が逆転しているのではないかと思うものが2つ。
臨海十字路方向から行って、臨海大橋手前の交差点に見えるもの。国道7号上。
写りが悪いです
左折方向を矢印で示す標識2コマ分が、1枚に一体化している。デザインは、白地青文字・2本線の独特の矢印。
案内する先は「新屋」と「勝平新橋」。つまり地名と橋を案内している。
このデザインは「著名地点」の標識で、国の例示では「東京駅→2km」。秋田でも学校入口などはこのタイプが多いが、地名や橋という道路に直結する案内ではほかにはないと思う。
「方面及び方向」として、青地白文字で地図形式でない文字だけ・単独の先を案内するものも認められている(矢印は地図形式と同じデザイン)から、そのほうが適切だと思う。
勝平新橋は1988年にできたから、それ以降の設置だろう。英語は「KatsuhiraShin」と「Bridge」の間に、文字を隠している。当初は「KatsuhiraShinBashi Bridge」だったのかもしれない。
あと、臨海大橋ができた今、直進しても新屋に行ける。左折は新屋より「勝平」のほうが適切かもしれない。
【19日追記】臨海大橋ができたのは2003年、それ以前は交差点は突き当りの丁字路で、かつ秋田市道であった。短距離ではあるが、市道から国道へ昇格した道のようだ。この標識がいつ設置されたかは分からないが、国道化・臨海大橋開通後の設置だとすれば、直進方向も合わせて(右折方向は行き止まり)、青地の矢印標識を設置するのが普通だろうけど…
また、大昔(1971年以前?)は、白地の方面及び方向標識が正式だったので、設置当時の秋田市やその担当者が、それと混同して作ってしまった可能性もありそう。(以上追記)
最後、県道41号・通称横山金足線、手形山大橋と手形トンネルの間。道路が2001年開通なので、その時の設置か。※周辺の状況。
両面設置
秋田市上下水道局の手形山配水場の入口を示すもの。
【19日追記】県管理の道路上に、秋田市設置であろう標識だから西部工業団地の設置当時と同じ状況のはずだが、遠慮なしに普通の標識のようにでんと立っている。
秋田市章入り
【19日22時・最後の段落の趣旨があいまいだったので、以下のように全面書き換え。】
これでは、青地白文字、太い矢印の「方面及び方向」標識の1種に見える。市章入りは別として、その基本に忠実なデザインになっている。
これこそまさに施設の入口だから、白地青文字の2本線矢印(「著名地点」標識)のほうが適切なのでは?
2種類の標識を勘違いして作ってしまったのだろうか。
また、勝平型のは7号の「→金足下刈」で見ます。
臨港署管轄で、かつ前者は秋田県で後者は国交省で。
様々な都合なんでしょうか。
ところで今日楢山にいましたがあの歩行者道地帯でめずらしい補助標識を見ました。
以前紹介したのとは違うタイプで「規制区間 関係車両を除く」というやつです。かなり古く、ナールに代わる前がこれだったような。
長々した「規制区間内住民の 関係車両を除く」や「区間内住民の関係車両を除く」ではないのです。
ニュアンスがやや甘いような。
規制区間内住民の関係車両は住民やそこのお宅のご要件ある全般(宅配便、郵便、牛乳、新聞など)に関わりますがそれが取れたら「オレは築山OBだからこの街にゆかりがある、だから規制区間関係だ」と言えそうです。
んな感じだから外されていったのかも。
以前書いたレアな大型貨物特殊通行止めに「軽車両を除く」がついていたのもこの辺だったんです。
残念ながら15年あたりまえの中型導入による補助標識見直しで目を付けられて外されてしまいました。
秋田マリーナのは、なかなか興味深いです。やはり道路の外に立っていますが、近くに単独設置された「秋田市北部墓地」は普通に歩道上に立っています。
設置時期や当時の話し合いの結果なのか、何らかの決まりがあるのか、不思議です。
楢山、保戸野、高陽などは、交通規制の歴史が長いのか、補助標識が雑多ですね。反対に「許可車を除く」など、住民でも許可証必須のように受け取れるものもあったり。
警察庁の通達のようなものが変わっているのかもしれませんが、秋田→秋田中央警察署の歴代の担当者の引き継ぎが不十分で、場当たり的に作っている予感もします。
屁理屈(通り抜けるのでも「規制区間関係車両」だと、超拡大解釈されるかも)で通り抜けようとする人や、事故を起こさないためにも、洗い出して統一までいかなくても、表記を見直したほうがいいと思います。
「オレは規制区間関係だ」
「規制区間関係ってあんたは〜」と言われそうで。
楢山は南中町の報道関係の建物の近くにも意味不明な標識があります。
牛島には午前大型通行禁止を予告するんですが、確かカテゴリがわけわからない表記で?になります。
本文にもどると今はトイザらスがある13号の茨島に「秋田ボーリング」という会社の看板が昔ありましたがあれは民間なのに道路標識でした。
建設省の事務所看板でないからやりすぎでは?と。
学校案内だと13号仁井田の御野場中学校と新国道の将軍野中学校入り口が同じタイプだったり、泉と大住の小学校入り口が同じタイプだったり。
秋田ボーリング、今もなかったでしたっけ? 道路上ではなく自社駐車場側向きとはいえ、そっくりですね。
ある程度の仕様の差は設置時期の影響もあるのでしょうが、市立の義務教育の学校であっても、ある学校とない学校があり、ある所でもいろいろです。
旭北小は歩道橋下の看板、山王中は大通りでない県庁脇の公園のフェンスに小さな看板、高清水小は私立の聖霊短大と一体化と、差がありすぎます。まとめたらおもしろそうだけど、約60校はちと多い…
潟上市の長沼球場から、国道7号に出るT字路交差点にある看板がまさに反転しています。
ストリートビューで見てみました。柱に「天王町」のシールがありましたので、2005年(2004年度)以前に設置されたことになりそうです。
新屋は秋田市道(設置時点では県道?)、秋田マリーナ入口は県道ですから、道路管理者が違っても、反転標識はあることになります。どういういきさつで反転させたか気になります。