広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

惣菜売場の柏餅

2021-05-06 23:38:57 | 各地お土産・食べ物
端午の節句と言えば、柏餅(かしわ餅、かしわもち)。
柏餅といえば本荘で、節句を過ぎてもしばらく売られるけれど、秋田市では5月5日を過ぎると、ほぼ入手困難になってしまうし。

秋田市内のスーパーの折り込みチラシを見ると、たけや製パン、千葉恵製菓など大量生産品に混ざって、「惣菜コーナーにて」という柏餅があるのに気付いた。おはぎなどと同じことであり、昔からあったのかもしれないけれど。
ちなみにメーカー製パック売りは、1パック200円前後が相場。千葉恵、あわしま堂、工藤パン(ハッピー・ドラッグにも行ってみたが、秋田ではなかった)は3個入り、たけや製パンは小さい4個入り。

惣菜扱いの柏餅は、チラシでは2社確認。
いとくで5日限定、1個141円、写真では色は白と緑とピンク。

総合スーパーのイオン(土崎港店、秋田中央店、イオンスタイル御所野)で、5日限定105.84円。
4日にイオン土崎港店へ行って、いちおう惣菜売り場を見ると、
あったあった!
「柏餅 白(こしあん)」の1種類が10個ほど。白というのは餅の色のことらしい。消費期限は当日中だったので、翌日に備えて試しに作ったのか。156kcal。原材料「こしあん(砂糖、小豆)、上新粉、砂糖/…」。

三角形の透明パックに入っている。それって、海苔で巻かないおにぎり用パックじゃありません?
※イオン土崎港店では、こういう透明パックの回収をしてくれるのでありがたい。

今年の大量生産の柏餅は、びっくりするくらい小さいのがある。1口で食べられそうだけど、葉っぱも小さそうでそういう葉があるのか。小さい柏餅の需要があるのか、実質値上げなのか。

イオンの惣菜の柏餅も、小さめに見えたが、パックを開けば、
まあ許せる大きさ
おにぎりパックの制約で、葉っぱが折りたたまれていたのだった。カシワの香りはよくしみていそう。
柏餅は、あんこを1枚の餅を折ってサンドする方式と、丸めこむ方式があるが、これは丸めこみタイプ。

餅もあんこも、おいしい。正統派の柏餅って感じ。
それがこの値段なら高くない。おそらく他店舗も共通のレシピだろう。

同じイオン東北運営でも、マックスバリュ(泉店で確認)では、自前の柏餅はなかった。たけやの個包装を129円で販売。


チラシには出ていなかったが、5日のタカヤナギ運営のグランマートでも惣菜柏餅があった。
発泡スチロール・ラップがけ2個入り
「柏餅(白) こしあん」、260円、1個232kcal。消費期限は翌日。原材料「国産米粉、小豆生あん、砂糖、水飴、塩/…」。

葉からはみ出すほど大きい、2つ折りタイプ。見た目としては機械製造らしさが強い。
この餅部分は、やや「鶴の子餅」っぽい味や食感だった(葉と餅がべったりくっつく)が、これもおいしい。

惣菜売り場の柏餅もあなどれない。

【2022年5月5日追記】翌2022年5月5日のイオン土崎港店では、チラシ掲載がなく、惣菜コーナーでは、たけや製パンの透明袋個包装の柏餅を1個129円で販売(2021年のマックスバリュと同じ)。自家製造はやめてしまったようだ。
なお、イオンスーパーセンター本荘店では、惣菜コーナー製と思われる、パックに複数個入った、こしあん、つぶあん、白あん(と表示。餅はピンク色)の柏餅を販売していた。
【2023年5月8日追記】2023年5月5日のイオン土崎港店では扱いなし。やはりやめてしまったらしい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« JRバス秋田支店の今 | トップ | バス停表示板 新品か転用か »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿