ヤマブドウ果汁を使った秋田のお菓子「さなづら」。
秋田市の菓子舗 榮太楼では、元々の板状のゼリーだけでなく、近年はいくつかの派生商品も発売している。(この記事とこの記事参照)
全部でいくつあるのか知らないけれど、新たなもの。
笑っせ さなづら
「笑っせ」は「わらっせ」かと思った(青森風の読み方?)ら、ローマ字で「wasse sanadura」とあるので「わっせ」と読むらしい。「ブッセ」の「ブ」を「ワ」に替えたということか。
「あきた和風ブッセ」というサブタイトル(?)もある。
裏面の表示は「笑っせ(さなづらジャム)」。【17日追記】「和生菓子」扱い。
さなづらを使ったブッセということらしい。
見かけはよくあるブッセ
中身
間にはさまれているのは、ゼリー状のさなづらそのものではなく、色は同じペースト状のもの。表示では「ジャム」となっているが、ジャムというよりペーストっぽい。
味は酸味が強くゼリーのさなづらによく似ている。ややねっちょりした食感であることも似ているし、皮とマッチする。
原材料名欄のペーストに相当しそうな部分は、「ジャム(杏、水飴、みかん)山葡萄液、寒天、みりん、」。みりんが意外。
オリジナルのゼリーのさなづらは、「ミックスジャム(水飴、杏、みかん、)山葡萄液、寒天、」となっていて、笑っせは他の派生商品よりも共通点が多い。
日本では、クリームとかジャムをはさんだブッセが各地に存在する。味の違いはあるにしても、個性が薄く、どこのものも大して違わないと思う。
でも、さなづらをブッセにするというのは他に例がないだろうし、元のお菓子の味を損なうことなくブッセにしているという点で、オリジナリティあふれるブッセだ。
秋田のおみやげとしておすすめできるけれど、賞味期限はさほど長くない(1週間か10日程度??)ようです。
公式サイトも含めて、ネット上に笑っせの情報は少ない。
2011年2月には既に存在したようで、新しい商品でもなさそう。
さなづらじゃない、別の何かをはさんだ笑っせがあるようにも受け取れる商品名や記載方法だけど、真相は不明。
惜しいのは商品名。せっかくの特長が分からず、そもそも読みにくいし覚えにくいしなんかピンとこない。
他の派生商品は「さなづら○○」という商品名なのだから、これも素直に「さなづらブッセ」にしたほうがいいのではないだろうか。
秋田市の菓子舗 榮太楼では、元々の板状のゼリーだけでなく、近年はいくつかの派生商品も発売している。(この記事とこの記事参照)
全部でいくつあるのか知らないけれど、新たなもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/3e/89f7b5745c9cdf3cfd4a7f4caa93e4df.jpg)
「笑っせ」は「わらっせ」かと思った(青森風の読み方?)ら、ローマ字で「wasse sanadura」とあるので「わっせ」と読むらしい。「ブッセ」の「ブ」を「ワ」に替えたということか。
「あきた和風ブッセ」というサブタイトル(?)もある。
裏面の表示は「笑っせ(さなづらジャム)」。【17日追記】「和生菓子」扱い。
さなづらを使ったブッセということらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/c6/a5353d83bd9185ef0b49215007ba5a9c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/25/18334dbc31159cd6d1301fabe92c2708.jpg)
間にはさまれているのは、ゼリー状のさなづらそのものではなく、色は同じペースト状のもの。表示では「ジャム」となっているが、ジャムというよりペーストっぽい。
味は酸味が強くゼリーのさなづらによく似ている。ややねっちょりした食感であることも似ているし、皮とマッチする。
原材料名欄のペーストに相当しそうな部分は、「ジャム(杏、水飴、みかん)山葡萄液、寒天、みりん、」。みりんが意外。
オリジナルのゼリーのさなづらは、「ミックスジャム(水飴、杏、みかん、)山葡萄液、寒天、」となっていて、笑っせは他の派生商品よりも共通点が多い。
日本では、クリームとかジャムをはさんだブッセが各地に存在する。味の違いはあるにしても、個性が薄く、どこのものも大して違わないと思う。
でも、さなづらをブッセにするというのは他に例がないだろうし、元のお菓子の味を損なうことなくブッセにしているという点で、オリジナリティあふれるブッセだ。
秋田のおみやげとしておすすめできるけれど、賞味期限はさほど長くない(1週間か10日程度??)ようです。
公式サイトも含めて、ネット上に笑っせの情報は少ない。
2011年2月には既に存在したようで、新しい商品でもなさそう。
さなづらじゃない、別の何かをはさんだ笑っせがあるようにも受け取れる商品名や記載方法だけど、真相は不明。
惜しいのは商品名。せっかくの特長が分からず、そもそも読みにくいし覚えにくいしなんかピンとこない。
他の派生商品は「さなづら○○」という商品名なのだから、これも素直に「さなづらブッセ」にしたほうがいいのではないだろうか。