先日コメントで教えていただいた、県庁市役所前上り側(市役所側・秋田駅行き方向)バス停の変化。
昨2016年5月に、秋田市役所の庁舎が隣接地から移転したことにともない、バス停も移設。新しい待合所ができた。
しかし、当初はそのバス停名などの表示はなく、後に設置されたのも急ごしらえのもので、今年年明け頃になって、やっと本格的な表示板が設置されていた(この記事中ほど)。
それで安泰かと思っていたら、
これが置かれた
時刻表掲出枠がない、バス停名だけのダルマ型ポールが置かれていた。
ポールは、最近メインで新設される頭でっかちタイプではないものの、時々登場する背が高いタイプ。
台座や反射シール3か所付きの支柱は、新品かそれに近い新しいもの。表示板も新しそう。
表示板はローマ字あり、太丸ゴシック体
全体の構成も、表示板のデザインも、昨秋設置された泉八橋環状線の新規区間のうち、頭でっかちでないものが置かれたバス停のポールによく似ている。
でも、表示板の赤い面積が違う(八橋環状線は赤が狭く、市役所前のほうが一般的)。

ポールの右側、上屋の柱の外側向きに、縦書きの「バス乗り場」の表示があった。これも前はなかった気がする。
ポールは、待合所の東・秋田駅側の端、屋根下ギリギリに置かれた。
中央の点字ブロックからは距離がある。

下り県庁側・上りの旧庁舎時代、さらにさかのぼって市営バス時代も、県庁市役所前停留所には上下ともポールがなかったので、初めてもしくはかなり久々にポールが置かれたことになろう。
壁面には立派な表示があるのに、どうしてわざわざポールを置いたのだろう。
以前も少し触れているが、この待合所は、
1.道路方向に長い上、屋根が深くて乗客とバス運転士が互いの存在に気付きづらい位置がある。
2.表示板ができたといっても、一見、単なる通路や自転車置き場のように見えなくもない。車道部分の切り欠き(バスベイ)は、位置的に自家用車の乗降場所や左折レーンの一部だと勘違いされなくもない。(「バス停」という路面標示があってもよさそうだが、ない)
という特徴というか欠点があると思う。
そのどれかを解消する意図があるのではないだろうか。すなわち、
1.ポールで場所を指定(置かれたのは死角にならない位置)することで、乗る客も止まるバスもそこへ誘導する(ただし点字ブロックと位置がズレており、戸惑うことがあるかもしれない。自衛隊入口のように)
2.見慣れた中央交通のポールを置くことで、一般車両にここがバス停であることを知らせ、停車や誤進入を防ぐ。
ということ。
そういえば、向かいの県庁前・下り側の待合所は、県も絡んで木材を使って昨年夏にリニューアルされた。
ところが、法令で定められたバス停への表示要件を満たしていないように見受けられてならなかったのだが、
現在も変化なし
むしろこっち側にポールを置くべきではないでしょうか。
3.本当は県庁側に置くことになっていたのに、手違いで市役所側に置かれてしまった。
ということもあったりして…
※7月になって、やっと県庁前にも変化が。
昨2016年5月に、秋田市役所の庁舎が隣接地から移転したことにともない、バス停も移設。新しい待合所ができた。
しかし、当初はそのバス停名などの表示はなく、後に設置されたのも急ごしらえのもので、今年年明け頃になって、やっと本格的な表示板が設置されていた(この記事中ほど)。
それで安泰かと思っていたら、

時刻表掲出枠がない、バス停名だけのダルマ型ポールが置かれていた。
ポールは、最近メインで新設される頭でっかちタイプではないものの、時々登場する背が高いタイプ。
台座や反射シール3か所付きの支柱は、新品かそれに近い新しいもの。表示板も新しそう。

全体の構成も、表示板のデザインも、昨秋設置された泉八橋環状線の新規区間のうち、頭でっかちでないものが置かれたバス停のポールによく似ている。
でも、表示板の赤い面積が違う(八橋環状線は赤が狭く、市役所前のほうが一般的)。
ところで、八橋環状線区間も含めて、頭でっかちと背が高いタイプとで、反射材の位置が違う。
頭でっかちは上部1本・下部2本で、背が高いほうは逆になっている。意図しているのだろうか?
頭でっかちは上部1本・下部2本で、背が高いほうは逆になっている。意図しているのだろうか?

ポールの右側、上屋の柱の外側向きに、縦書きの「バス乗り場」の表示があった。これも前はなかった気がする。
ポールは、待合所の東・秋田駅側の端、屋根下ギリギリに置かれた。
中央の点字ブロックからは距離がある。

下り県庁側・上りの旧庁舎時代、さらにさかのぼって市営バス時代も、県庁市役所前停留所には上下ともポールがなかったので、初めてもしくはかなり久々にポールが置かれたことになろう。
壁面には立派な表示があるのに、どうしてわざわざポールを置いたのだろう。
以前も少し触れているが、この待合所は、
1.道路方向に長い上、屋根が深くて乗客とバス運転士が互いの存在に気付きづらい位置がある。
2.表示板ができたといっても、一見、単なる通路や自転車置き場のように見えなくもない。車道部分の切り欠き(バスベイ)は、位置的に自家用車の乗降場所や左折レーンの一部だと勘違いされなくもない。(「バス停」という路面標示があってもよさそうだが、ない)
という特徴というか欠点があると思う。
そのどれかを解消する意図があるのではないだろうか。すなわち、
1.ポールで場所を指定(置かれたのは死角にならない位置)することで、乗る客も止まるバスもそこへ誘導する(ただし点字ブロックと位置がズレており、戸惑うことがあるかもしれない。自衛隊入口のように)
2.見慣れた中央交通のポールを置くことで、一般車両にここがバス停であることを知らせ、停車や誤進入を防ぐ。
ということ。
そういえば、向かいの県庁前・下り側の待合所は、県も絡んで木材を使って昨年夏にリニューアルされた。
ところが、法令で定められたバス停への表示要件を満たしていないように見受けられてならなかったのだが、

むしろこっち側にポールを置くべきではないでしょうか。
3.本当は県庁側に置くことになっていたのに、手違いで市役所側に置かれてしまった。
ということもあったりして…
※7月になって、やっと県庁前にも変化が。