

☆「無量寿経」「観無量寿経」「阿弥陀経」
☆「浄土三部経」は、阿弥陀仏のいる極楽浄土への道を説く
☆「浄土三部経」は、中国で流行した浄土教の根本経典
☆「浄土三部経」は、日本における浄土教系の宗派の根本経典
(法然が開いた浄土宗、親鸞の浄土真宗)

☆大乗仏教が成立していく時期に、インドでは叙事詩「マハーバーラタ」が成立
☆インドでは、ヒンドゥー教が興隆してきた
☆ヒンドゥー教は、バラモン教がインド土着の信仰と融合する形を取る
☆ヒンドゥー教は、地域で信仰されてた神々を取り込んでいき多神教化した
☆大乗仏教のひとつとしてヒンドウー教の影響を受けた密教が登場

☆それまでの教えは「顕教」(経典=文字での体系化)として発展
☆密教は、教義や修行方法を師匠から弟子へと言葉によらず相伝していく形になる
☆即身成仏(現世の身のまま如来と一体となること)を説く
☆仏教の中でも異彩を放つ密教は、インド仏教が生んだ最後の思想です

☆密教の経典としては「大日経」「金剛頂経」「理趣経」などが根本経典
☆「大日経」では、慈悲を表す胎蔵界の解説が行われている
(胎蔵界曼茶羅の描き方や、灌頂、護摩、印、真言など胎蔵界の儀式が説かれてる)
☆「金剛頂経」では、智慧を表す金剛界について、大日如来が釈迦の問いに答える
(釈迦が如来になるために必要な方法が説かれている)
(金剛界曼荼羅の説明や即身成仏の方法が説かれている)


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仏典にはいろいろある(2)(『手にとるように宗教がわかる本』記事より画像引用)