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☆一神教の聖典と違って、根本経典は各宗派によって異なる
(浄土教系と密教系ではまったく違ったものを採用)
☆経典にそれぞれ序列がつけられているのも大乗仏教の特徴です
☆大乗仏教は衆生を救う「利他の教え」
(どうすれば他を利することができるかが経典で説かれるテーマ)
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☆「般若経」は六波羅蜜を実践することで悟りを開けると説きます
☆「如是我聞=私はこう聞きました」で始まり、仏による説法を記録した形をとっている
☆玄奘による漢語に訳された経典は、600巻にわたる膨大な経典
(エッセンスをまとめたのが「般若心経」)
☆日本で広く詠まれているのは、三蔵法師ヴアージョンの般若心経
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☆「維摩経」は、在家の信者、維摩居士を釈迦の弟子や菩薩が訪ね問答をかわしていく物語
☆維摩は在家でありながら、修行をおさめ、見識の深さで誰もが尊敬する人物
☆維摩は病気になり、「どうして仏は見舞いに誰かよこさないのか」と思う
(それを察した文殊菩薩が、皆を引き連れて見舞いに行く)
(維摩居士と文殊菩薩が問答する場面は、仏教美術の格好のモチーフ)
☆在家の弟子(維摩)に、菩薩たちがやりこめられる様が描かれるお経
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☆「法華経」にはいくつかのバージョンがる
(鳩摩羅什の訳した「妙法蓮華経」が最もポピュラーなもの)
☆天台宗を開いた中国の僧智顕は、諸経の中で「法華経」を最高位に置いた
(日本でも天台宗や日蓮宗系で尊ばれてる)
☆法華経の内容
(「仏から指導を受けること=声聞」「修行者から指導を受けること=縁覚」「菩薩行」の3つの道を説く)
(三乗を包含した唯一の真理=「一乗」を説く)
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☆「華厳経」は、廬舎那仏という時間・空間を超えた存在が考えられてる
☆すべてはひとつの毘慮遮那仏の中にあるとする「一即一切、一切即一」を説く
(釈迦をも超越した存在が登場するとする)
☆華厳宗の宇宙観はスケールの大きさから国の指導者に好まれた
(日本の華厳宗の総本山は、奈良の東大寺で本尊は廬舎那仏仏となる)
☆すべてを内包できる大きさ、それはまた金色の巨大な大仏でなければならない
(元の奈良の大仏は金色に輝いた)
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仏典にはいろいろある(1)(『手にとるように宗教がわかる本』記事より画像引用)