![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
☆天地が分かれて混沌ができたところから始まる
☆3柱(神を数える単位)の神が現れ、水に浮いた脂のような大地がクラゲのように漂っていた
☆その世界に葦の芽が萌え出るように2柱の神が現れる(各5柱の別天津神には性別がない)
☆その後、神代七代のペアとなった神々が誕生し、最後のペアが男神(イザナギ)、女神(イザナミ)
☆これらの神々の住む国は「高天原」と名づけられている
☆高天原の神々は合議により、日本の国造りをイザナギとイザナミに行わせることを決定
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
☆茅をどろどろの中に入れ引き上げると、塩の玉オノゴロ島が出来る
☆出来た島に降りた2神は、そこに「天の御柱」を立て神殿を造る
☆女神のイザナミが声をかけ、交わって国を生みますが上手くいかない
☆男神のイザナギから声をかけ、交わって日本の国土が誕生
☆淡路島‐四国‐隠岐島‐九州‐壱岐‐対馬‐佐渡島ー大倭豊秋津島という本州を造る
☆その後、そこに住む神々である土の神、海の神、川の神などが生まれる
(そこからもまた神々が生まれる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
☆日本の国土は、原初の天津神一同の命を受けた男女2神の交わりから生まれた
☆天津神も全能の絶対神ではなく、複数の神々の合議制で決める(占い等も実施)
☆ー神教の造物主がきわめて厳格で、間違いをおかさないという前提であるのとは対照的
☆日本の神話では、造物主が人々に直接、指示したり契約を交わすこともない
(すべては自然にできたものだという暗黙の割り切りがある)
☆日本人は「我々はどこから来たか?それを問い詰めることもなかった」民族であった
☆ー神教の「我々は神によってつくられた」ことを明確にした欧米の精神文化と大きく異なる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/82/20bcd823890a31bc10c8f971fc93a4e5.jpg)
日本人の「夫唱婦随」「責任者不在」の伝統は根が深い
(『手にとるように宗教がわかる本』記事より画像引用)