慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

それお金で買いますか(最終回)

2021年09月19日 | 道徳
🌸それお金で買いますか(最終回)

⛳ある若者の発言より
 ☆テレビ番組で収入を公開する芸能人が増えているが、抵抗を覚える
 ☆テレビ局は視聴率が取れればそれでいいと思っているのかも
 ☆プライバシーを売り物にするのは卑しい行為である
 ☆当の芸能人は激しい競争のなかでテレビヘの出演機会を求め
 *そうした行動を取っているのかもしれない
 *これは芸能人としての本分に反することだ
 *歌や演技といったみずからの芸で視聴者を楽しませるべきだ
 *プライバシーを公開して視聴者の興味を引くのは自分を貶めるだけ

⛳市場主義の立場からの見解
 ☆この行為で、幸福になる人はいても不幸になる人はいない
 ☆テレビ局は、芸能人に収入を公開させることで視聴率を獲得する
 *それに満足していなければこの取引をしない
 ☆芸能人も、番組に出演しているからには得をしている
 ☆番組にかかわるすべての行為者が得をし、損をする人はいない
 *社会全体の幸福の量は増えており、何の問題もない

⛳芸能人の収入公開に、いくつかの問題が指摘できる
 ☆第一の問題(収入を公開する芸能人)
 *自由意志に基づいてその仕事を引き受けたのかどうか疑わしい
 *常識的に考えれば、好き好んでそんなことをする人はいない
 *彼らも、立場上やむなくそうしているのかもしれない
 *この取引はいわば強制されたものであり、公正ではない
 ☆第二の問題(収入を公開する芸能人)
 *その芸能人が完全に納得したうえでテレビに出演
 *強制と見られるような要素がまったくなくても
 *自分を貶めているという面は否定できない
 ☆これが本書で強調する、市場化にともなう腐敗という現象

⛳「法と経済」運動の中心人物である判事
 ☆養子の赤ん坊の引き受け手を決めるのに市場を利用するよう提案
 ☆現行の養子縁組制度とくらべ
 *自由市場は赤ん坊の割り当てという仕事をうまくこなせる
 ☆これでは赤ん坊を売買するようなもの
 *多くの人が反対したもっともな話だ
 ☆なぜ赤ん坊を売買してはいけないのか
 *赤ん坊とは本来愛情の対象として扱われるべきもの
 *市場に出すことによって単なる商品として扱うことになる
 ☆市場化にともない、あるものを扱う際
 *本来従うべき規範よりも
 *低級な規範(商品として扱う)に、従うようになることが腐敗なのだ
 ☆芸能人の例で言えば
 *収入は夫や妻に知らせるかぎり、家計の運営上大切な情報
 *テレビ番組の売り物にしたとたん
 *視聴者の好奇心の対象で、腐敗してしまう
 ☆高級な規範が低級な規範で「締め出される」

⛳市場化の波が社会の隅々まで押し寄せる現代社会
 ☆何かを売買の対象とする際
 *そこでどんな規範が締め出されるかを見きわめ
 *その道徳的価値が失われても構わないかどうかを判断するのが必要
 ☆養子の市場をつくることは、実用面でいかに効率がよくても
 *赤ん坊をモノ扱いすると、赤ん坊にまつわる道徳的規範を破壊する
  ☆お見合いの市場をつくること
 *人間をモノ扱いする側面があるが、程度は養子の市場よりは小さい
 *利便性や効用を考えれば、認めてもいい結論になる
 ☆社会の市場化を擁護する人々
 *市場は道徳的価値から中立だと主張するのは間違い
 *市場化は社会における幸福の量を増す
 *その時点で、功利主義的な価値観を前提としている

社会の市場化が進む現在
 ☆道徳について熟議することが決め手とするサンデルの主張
 *現実に起きている事件を次々に取り上げつつ
 *市場化による道徳の腐敗について分析する
 *サンデルの議論を読めば、裏付けがあることがわかる
 ☆多くの読者が、サンデルの語りに耳を傾れば幸いである
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、「それお金で買いますか」




それお金で買いますか(最終回)
(ネットより画像引用)
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投資・ネット銀行・デジタルバンク他

2021年09月19日 | お金
🌸投資・ネット銀行・デジタルバンク他

 ☆「億り人」個人投資家が指南、投資情報の集め方4原則
 ☆データで検証!長期分散投資の実力
 ☆ネット銀行、デジタル銀行とは

⛳ネット銀行(以下、ネット銀行)
 ☆通常の銀行とネット銀行の違い
 *ネット銀行は、店舗を持たず、通帳をつくることはない
 *振り込みや取引履歴の閲覧は、インターネット上で行う
 *現金を伴う出入金は、提携しているATMを利用する
 *店舗や通帳がないが、一般の銀行と業務に欠けるところはない
 ☆通常の銀行にもネットバンキングはある
 *口座を開き、通帳をつくった後、ネットバンキングの申し込みを行う
 ☆ネット銀行は使えるメリット・デメリット
 *ネット銀行のメリットは、利便性の高さ
 *時間や曜日、いつでもPCやスマートフォンで手続きができる
 *所定の条件をクリアすることで手数料が無料
 *デメリットもありますIDとパスワードが必要
 (更に「暗証番号」も別に設定必要)
 *スマホやPCのウイルス感染で、パスワード等の悪用リスク

⛳デジタルバンクとは
 ☆最新のフィンテックにより毎日24時間営業している
 ☆実店舗を持たずにスマートフォン用のアプリ利用し
 *銀行業務や金融サービスを受けられるビジネス
 ☆日本ではまだ馴染みの薄い分野
 *アメリカやヨーロッパでは金融サービスとして受け入れられている
 ☆デジタルバンクが銀行免許を取得しているとは限らない
 *デジタルバンクは、最新のフィンテックにより
 *金融サービスを提供する事業者である
 ☆デジタルバンクの種類(ネオバンク)
 *金融機関が、デジタルバンキングサービスを組み合わせたもの
 *銀行免許を持っていないデジタルバンク
 *銀行業務は提携している既存銀行に委託する
 *口座開設や、支出管理などをアプリで簡単に行える
 ☆デジタルバンクの種類(チャレンジャーバンク)
 *新たに銀行免許を取得し、既存銀行とは別の型
 *デジタルバンキングを提供するデジタルバンク

⛳既存銀行のデジタルバンク化
 ☆アジアを中心に既存銀行がデジタルバンキングをスタートする
 *子会社のチャレンジャーバンクを設立するケースが増えている
 ☆日本はデジタルバンクが進んでいない
 *日本人は戸籍や身分証明書がしっかりしている
 *口座を開設しやすく、デジタルバンクが発展しにくい土壌
 ☆日本ではネオバンクやチャレンジャーバンクより選択より
 *既存銀行のDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいる
 ☆「au自分じぶん銀行」は日本初のデジタルバンク
 *キャッシュカードを使わずスマホでATMから現金を引き出せる
 ☆デジタルバンクの注意点
 *規制や法整備が整っていない

デジタルバンクのまとめ
 ☆デジタルバンクは実店舗を持たない
 *インターネット上で銀行業務を受けられる新しい金融サービス
 ☆ネオバンクとチャレンジャーバンクの違い
 *銀行免許を取得しているかどうか
 *規制の緩いイギリスではチャレンジャーバンクが増えている
 ☆日本で進んでいるとは言えない金融サービスです
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、BSテレビ東京「マネーの学び」






















投資・ネット銀行・デジタルバンク他
「マネーの学び」テレビ画面より画像引用)
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無人攻撃の脅威 問われるAI兵器の規制

2021年09月19日 | 戦争
🌸無人攻撃の脅威 問われるAI兵器の規制

 ☆世界の戦場や紛争地で無人軍用機、ドローンによる攻撃
 ☆AI=人工知能の技術も活用した様々な兵器が戦闘に投入されてる
 ☆世界各国の軍事企業が競うように開発を進める
 ☆人間の能力や制御を超えて、みずから標的を選択、追跡し攻撃する
 *自律型のロボット兵器が現実への懸念、急速に広がっている

⛳米軍により、繰り返された無人機攻撃
 ☆アメリカ軍がアフガニスタンから撤退する間際
 *無人機を使った攻撃を行い、複数の市民が死亡した
 *誤爆だった可能性が伝えられている
 ☆20年間アフガニスタンに駐留したアメリカ軍
 *自国の兵士の犠牲を避けるため、無人機攻撃を多用してきた
 *誤爆も繰り返し、多数の市民を巻き添えにしてきた
 ☆世界がアフガニスタン情勢を注視する中
 *アメリカ軍は市民の犠牲をいとわない無人機攻撃を最後まで続けた

アゼルバイジャンとアルメニアの武力衝突
 ☆アゼルバイジャン軍の無人機での攻撃
 *最新鋭のイスラエル製やトルコ製の無人機を駆使
 *アルメニア軍の部隊に大打撃を与え、事実上の勝利につなげた
 ☆無人機によって巨大な戦車や戦闘機が次々に破壊される
 ☆無人機による攻撃、戦争の勝敗をも決めた

世界の紛争地での状況
 ☆遠隔操作で、自国の兵士の安全を確保しながら攻撃する
 *無人攻撃機や無人戦車などが次々に実戦に投入されている
 ☆アメリカやロシア、中国、イスラエルが中心で開発されている
 ☆最近、トルコも最新鋭の無人機など開発している
 *周辺地区に紛争地域抱えている
 ☆AIの先端技術を活用した精度の高い兵器の開発競争
 *各国の軍事企業の間で繰り広げられている

LAWSへの警戒心が世界に広がっている
 ☆先端の無人兵器
 *人がコントロールするものに留まっていました
 ☆現在、自律した「ロボット兵器」が登場することへの懸念広がる
 ☆究極の兵器「自律型致死兵器システム=LAWS」
 *人間の指図も受けずに標的を、AIが選択・追跡・攻撃する兵器
 ☆LAWS、非人道的な戦争でも、機械の判断で人の命が奪われる
 *人を介さずに安易に武力行使が行われる
 *テロリストの手に渡れば極めて危険

⛳規制めぐる果てしない議論
 ☆LAWSがつくられるのをいかに防ぐかという議論
 *8年前の2013年から続いてきた
 *この議論、ひとたび共通の議論の場が失われてしまうと
 *様々な解釈が横行しその実用化を許してしまう
 ☆CCWでは、今後の交渉の方向性を決めることにしている
                  (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、NHK「時事公論」









無人攻撃の脅威 問われるAI兵器の規制
「時事公論」記事より画像引用)
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