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慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
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蝕まれる領土(「嫌中」が導く日本の自滅)1

2022年01月03日 | 韓国・中国
🌸蝕まれる領土(「嫌中」が導く日本の自滅)1

日本人、中国の経済成長を感じた時期より「嫌中」が拡大
 ☆日中友好マインドは「親中」の態度である
 *親中派により日本が具体的な損害を被る時期より
 *日本に「親中」と正反対の新しい派閥が急速に拡大する
 ☆平成期に広がった「嫌中」と呼ばれる中国を嫌うという態度
 ☆2000年頃まで、日本経済が中国経済を圧倒的に凌駕していた
 *2005年頃から中国が急速に成長しはじめた
 *2010年に中国は、日本を抜き去る
 ☆中国の「猛追」頃から、日本人は急速に中国を嫌い始めた


「嫌中」の心理学的メカニズム
 ☆日中の経済力が逆転するまでは
 *日本人にとり、中国は「かわいそうな後進国」に過がなかった
 ☆中国が日本のことを反日的に攻撃してこようとも
 *本格的な脅威の対象国ではなかった
 *日本は中国のことを、常に「上から目線」で眺めてきた
 *心のどこかで中国を「小馬鹿」にしてきた
 ☆2000年代中盤頃から、日本人の潜在意識に変化が生じる
 *「俺たちが上、中国は下」という優越感が揺らぎ始める
 *日本人の優越感が、中国の経済成長のせいで消失する

 ☆日本人、その不安を解消するために相手のあら探しをはじめる
 *やっぱり俺たち日本は中国より上なんだと
 *お手軽に安心するということを始める
 ☆嫌中の思想の気分が生み出され、拡大していった
 *この様な心理的現象は「認知的不協和」と呼ばれる
 ☆日本人、中国がダメな理由を見つけ
 *「俺たちの方が上なんだ」という長年持ち続けた優越感
 *保持し続けようと涙ぐましい、情けない努力をし始めた

嫌中ブームの起こった要因
 ☆中国に対し、国力の視点から日本が明確に敗北し始める中で
 ☆中国に対する長年の優越感とプライド保持し続ける為に
 ☆社会心理学的現象として巻き起こった

 ☆実力の無い没落貴族「俺たちは凄いんだ」と
 *周りの人々に悪態をつき続けるという姿だ

日本は「世界第2位」の地位を中国に譲り渡した
 ☆2010年にGDPで中国に追い越され
 *世界「第2位」の地位を中国に譲り渡した
 ☆これが日本人のプライドを激しく傷付けた
 ☆日本は、「政治三流、経済一流」などと自認してきた
 *保守もサヨクも、日本の政治・軍事・外交・内政において
 *先進諸外国と比べ「三流」で、劣悪という認識を持っていた
 *そんな中、経済だけは素晴らしい勢いで発展し続けることができた
 ☆経済一流が日本人のプライドの源泉だった
 *その「証し」が「世界第2位の経済大国」という称号
 *その証しが中国に奪われてしまったのだ
 ☆GDPが逆転した頃から鮮明になってきた「尖閣諸島問題」
                         (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本を喰う中国』


蝕まれる領土(「嫌中」が導く日本の自滅)1
『日本を喰う中国』記事他より画像引用)
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日本の聖域(竹中平蔵「学者政商」)

2022年01月03日 | 政治家
🌸日本の聖域(竹中平蔵「学者政商」)

 ☆総裁選挙で菅氏が突然持ち出したデジタル庁
 ☆竹中平蔵「学者政商」のアイデアとも言われたが

デジタル庁を入れ知恵したブレーン
 ☆コロナ対策の迷走で日本が世界に後れている実態が露呈した
 ☆竹中氏、デジタルトランスフォーメーション(DX)必要性提起した
 *デジタルの新常態をつくるには政府に司令塔が必要
 *内閣府に『マイナンバー・デジタル庁』を新設し
 *首相が直轄するような発想が必要だと
 ☆実行力のある司令塔を設けるには省庁再編もいる
 *政治家にはぜひチヤレンジしてほしい
 ☆竹中氏は、菅氏が言い出す構想の名称と要点、早々と予告していた

歴代政権で「政策を売る商売人」
 ☆竹中氏の政界デビユーは
 *小渕恵三内閣の「経済戦略会議」委員に選ばれた時に始まる
 *竹中氏は、有望な首相候補だった加藤紘一氏や後に
 *民主党政権の首相となる鳩山由紀夫氏らに猛然と接近
 ☆小渕政権での抜櫂で二つの提言を残している
 *一つは、金融健全化と十兆円超を財政出動する短期経済対策
 (小泉政権で主要行の不良債権処理を進めた「金融再生プログラム」)
 *もう一つが、日経新聞に寄稿した「IT戦略会議設置」の提言
 ☆内閣IT戦略本部設置に結実するデジタル化が進まない根本原因
 *単なる縦割り行政や規制とは別にある
 *現状維持に逃げ込む旧弊な政治と、高齢化した国民の生活保守意識だ
 *竹中氏はできないと分かっていながら官僚をやり玉に挙げる

竹中氏″二十年一日”の論法を繰り返してきた
 ☆「IT伝道師」として歴代政権に自分の居場所を確保し続けてきた
 *もはやそのこと自体が目的なのだとみなさざるを得ないだろう
 *その間の学問的業績はほぼ皆無と言っていい
 ☆政策提言が利得に直結しなくても
 *メディアを通じて20年間も同じ内容をしゃべりちらし
 *歴代政権にへばり付いていた特異な生態
 *「政策を売る商売人」と椰楡されるゆえんだ
 ☆竹中氏は、森首相の経済政策全般に助言する
 *首相演説の草稿を手がけるまでになる
 ☆竹中氏ブレーンから自らが司令塔となって
 *政策実現を断行したのが小泉時代

竹中氏は、政界を去り人材派遣会社パソナの特別顧問に就任
 ☆現在まで同グループ取締役会長を務めている
 ☆竹中氏が陣頭指揮した小泉規制改革
 *非正規派遣労働者が急増しパソナも売り上げを伸ばした
 ☆竹中氏高級官僚なら今どき露骨な「天下り」そのもの
 *民間人の竹中平蔵氏はへいちゃらだ

竹中構想を菅政権が推進
 ☆菅氏は竹中氏を、小泉元首相のように重用するスタイルを取らない
 ☆菅氏にとって竹中氏はあくまでアイデアを出す人
 *採用し、決定し、実行するのは 俺だ、という自負心が強い
 ☆政界で生き残るには決して誰も心から信用しない
 *冷徹さを貫いている
 ☆互いを利用できる範囲で利用する割り切った関係だ
 *菅氏、依存しすぎて食い物にされないよう警戒も怠らなかった
 ☆デジタル庁は純粋な竹中案なのか
 *他人のアイデアのパクリなのか菅首相は真相を知っていた
 *その為、平井氏がデジタル庁長官に任命された
                         (敬称略)                                     
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⛳出典、『日本の聖域』




日本の聖域(竹中平蔵「学者政商」)
(ネットより画像引用)
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瞑想の中の救済者(諸仏、諸菩薩、諸天)1

2022年01月03日 | 宗教
🌸瞑想の中の救済者(諸仏、諸菩薩、諸天)1

 ☆大乗仏教は事実上の多神教
 *如来(仏)、菩薩、明王、天といった存在が信仰空間にひしめく
 ☆ギリシア神話の神々、神道、道教、 ヒンドゥー教等の神々との違う
 ☆仏像は、抽象的な教理の体現者としての性格が強い
 ☆起源的に
 *インド土着の神霊に由来するものもある
 *東アジア各地に定着して新たな民俗的神話を生み出すこともある
 *それでも理屈っぼさが目立つ
 ☆密教では、理念的諸仏諸菩薩を瞑想して
 *仏教の理想、呪力を―身につける修行を行なう
 ☆大乗の尊像は数が多く、抽象的にカテゴリー分けされている

如来像
 ☆如来や仏陀と呼ばれるカテゴリー
 *如来は仏陀イコールで、仏教の最高の理想を体現した存在
 ☆本来、開祖の釈迦がブッダやタターガタの称号を得て尊崇されていた
 *神格化が進み、彼に似た救済者が宇宙中に充満していることになった
 ☆釈迦を除い全ては、神学的・神話的存在である
 *基本のモデルは開祖の釈迦である
 ☆如来/仏陀には
 *釈迦牟尼如来、阿弥陀如来、廬舎那仏、薬師如来などがある
 ☆廬舎那仏は、華厳経で説かれるブッダである
 *悟りの宇宙の体現者で、巨大に造形された奈良の大仏が有名
 ☆密教の曼荼羅の瞑想用の諸仏諸菩薩として描かれる如来
 *大日如来と呼ばれる
 ☆人気の高い薬師如来
 ☆釈迦牟尼如来は開祖その人で、我々が住む娑婆世界の教主
 ☆阿弥陀如来は、宇宙の遠い彼方にある極楽世界の教主
 *阿弥陀は死者を迎える来迎図が有名で、鎌倉の大仏も阿弥陀だ

菩薩像
 ☆如来/仏陀は仏教的真理の体現者である
 ☆求道の最終段階にあるのが菩薩と呼ばれる
 ☆菩薩は如来に次ぐ地位であり、如来を本尊とする
 *三尊像の両脇侍として造形されることも多い
 *菩薩の歴史的モデルは悟りをひらく前の王子時代の釈迦である
 *菩薩像は一般に王子らしき頭飾りをつけ、装飾的な服装をしている
 ☆文殊菩薩は、大乗仏教を理論面で代表する天才少年である
 ☆弥勒は兜率天にて瞑想中の菩薩
 *自らがブッダとして世に出現する日を待っている
 ☆菩薩像の応用的な例
 *出家者の装いで造形される地蔵菩薩
 *民間信仰では死後の審判者閻魔大王と同体であるともされた
 ☆日本では六地蔵として六体を並べて造形することも多い
 *地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人・天のあらゆる衆生の救済者
                         (敬称略)                                     
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⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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⛳出典、『宗教図像学入門』
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