慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

新年のご挨拶

2023年01月01日 | 学び
🌸新年のご挨拶




⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『ネットより画像引用』
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「自由」よりも宗教を求めた現代人

2023年01月01日 | 宗教
🌸「自由」からの逃走

⛳自由よりも服従を求めた近代人
 ☆フロムは、自由からの逃走のメカニズムとして
 ☆「権威主義」「破壊性」「機械的画一性」の3要素を挙げる.
 ☆権威主義とは
 *個人が自らに欠けている力を獲得するため
 *自我の独立を捨て、自己の外側のものと自己を融合させようとする傾向
 *メカニズムは服従と支配の努力という形で表われる
 ☆破壊性とは
 *自分と比較するすべての対象を除去しようとするもの
 *結果、孤独と無力が生む不安から逃れようとする
 ☆機械的画一性とは
 *個人が自分自身であることをやめ
 *文化的な鋳型にあたえられるパーソナリティを、完全に受け入れる
 *他の人間たちが期待する状態になりきる
 *結果、孤独や無力を恐れる意識を持たない「自動人形」になる
 ☆フロムは、近代化を遂げた国々全体にあてはまることを論証してる
 *その様な社会が直面しているものは興奮を約束した
 *個人の生活に意味と秩序とを確実にあたえた
 ☆政治的機構やシンボルが提供されれば
 *どんなイデオロギーや指導者でも受けいれようとする危険である
 ☆結果と、ドイツ国民の支持がナチスに独裁的な権力を与えた
 *ホロコーストという惨劇を生んだのである

戦後の日本だ新宗教が拡大した理由
 ☆近代の人間が自由からの逃走し、全体主義を求める傾向を示すのか
 ☆フロムは、自由の逃走のメカニズムを示した
 *自由が孤立や無力に結びつくことによって
 *強大な権力に服従し、支配される方向に向かってしまった
 *究極の権力への近さが、
 *その人間の社会的な価値を定め安定した地位を与えてくれるから
 ☆近代の人間が、いったん解放されたはずの宗教の世界へ
 *再び救いを見出すメカニズムの分析も同様の理由である
 ☆戦後の日本社会、新宗教の拡大という現象が見られた
 *戦後家を継げない人間たちが、都会の労働力の供給源となった
 *就職先は中小企業や零細企業に限られ地位は安定せず
 *彼らは、慣れない都会において、孤独と無力を感じぎるを得ない
 *そこに救いの手を差し伸べたのが、新宗教の教団である
 *新宗教の信者となれば、 多くの仲間ができ、孤独から解放される
 *新宗教は新しい信者に対して信仰という強固な基盤を与え
 *無力感から解放される道も示した

 ☆信仰に誇りを持つことができたからこそ
 *彼らは、同じような境遇にある人間たちに
 *教えを広めていく活動に邁進した、新宗教は拡大したのである

自由よりも宗教を求める現代人
 ☆このメカニズムは、戦後の日本社会だけではなく
 *経済発展を続けている国には今でもあてはまる
 ☆韓国も首都ソウルヘの一極集中が起こり、多くの人間が故郷を去った
 *彼らはソウルにおいて孤独で無力な状態に置かれた
 *彼らを救ったのが、キリスト教である
 ☆大衆に広がった韓国のキリスト教
 *土着のシャーマニズムと習合したハイブリッドである
 *日本人がイメージする信仰を追求する知的なキリスト教ではない
 *その点では、日本の新宗教に近い
 ☆中国でも、近年ではキリスト教の信者が増えている
 *韓国と似たような状況を呈している
 *現在、キリスト教の信仰は中国社会に広まっている
 ☆韓国や中国で広まったキリスト教
 *プロテスタントの福音派と呼ばれる新宗教的なものが多い
 ☆カトリックの国ブラジル等の中南米諸国
 *経済発展にともない、福音派が拡大する現象が起きている

 *地方ではカトリックの信者だった人間
 *労働力として都会に来ると福音派に改宗してしまう
 ☆バチカンに強い危機意識を持たせるまでになっている
 ☆都市へ出ていくことは、自由を得ることである
 *地方では、どの国においても地域共同体が発達し安定しているが
 *地方では、代わりに自由はない
 ☆人々は、自由に憧れ、都会へ出ていくのだが
 *多くの人間はその自由を孤独や無力としてとらえ
 *巨大な組織に所属することで
 *その状態から脱出しようとする、自由からの逃走である
                       (敬称略)                                     
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「自由」よりも宗教を求めた現代人
(ネットより画像引用)
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家社会と隠居制度(スケジュールされてない人生)

2023年01月01日 | 宗教
🌸長寿化する社会

現代人のスケジュール化されている人生
 ☆老後が心配な要因
 *自分が死ぬまでのことをスケジュール化しているから
 *長寿社会になったということはもちろんですが
 *日本がサラリーマン社会になったのも要因です
 ☆サラリーマンは、定年があり、退く時期が決まっている
 *当初より、定年の年齢まで働くことを織り込みながら暮らす
 *人生における「スケジュール」で先が見えてしまうから
 *考えぎるをえないのが要因です
 ☆我々は、生まれたときから、スケジュール化されてしまっている
 *そのスケジュールに従って生きていく
 *その様な状況に私たちの多くはあるのだ

現代人、スケジュールからは逃れられない
 ☆スケジュールは、人を締めつける
 *日本の社会は特にスケジュールがきつい社会です
 *日本では、時間に遅れることは大罪です
 *世界的に見れば、そんな社会はあまりない
 *日本も、昔はそこまでではなかったようです
 *外国ではけっしてスケジュール通りにものごとは進みません
 ☆人間は一秒も狂わない時間に従って生きる時代になった
 *すべきことが積み重り、それが時間というかたちで現われ
 *過密で厳格さを要求されるスケジュールになっている
 ☆私たちはスヶジュールというものから逃れたいと思っている
 *しかし、私たちも日本の社会で生きていく限り
 *スケジュールからわたしたちは逃げられない

家社会と隠居(スケジュールされてない人生)
 ☆昔は現役を引退すると「隠居」としての生活が待っていた
 *跡継ぎに家督を譲って、好きなことができた
 ☆昔の日本は家社会でした
 *家社会においては、家督という考え方があった(家督相続)
 *自分の財産を遺言で 一括してある人に相続させることができる
 *財産の中には、ある意味、女性なども全部入っていて
 *当主の許可を得ないと結婚もできないようになっていた
 ☆1947年に法律が変わり、家督相続ではなく均分相続になる
 *法律で定められる配分に従って法定相続しなければならない
 ☆それまでは、家督相続というものがあるために
 *当主がある程度の年齢になったときに、引退して隠居していた
 *財産を受け継いだ新しい当主
 *隠居した前の当主の面倒も見なければいけないのは、当然でした
 *隠居をして面倒を見てもらうのが当たり前でしたから
 *80歳まで働くなどという必要はありませんでした
 ☆家督相続がある時代の家社会
 *人生が明確にスケジュール化されていませんでした
 *隠居したあとも、老後の不安がなかった
 ☆現代の社会のほうがいいと多くの人が思っていますが
 *精神的な部分で考えていくと老後の不安がない分
 *昔のほうが楽という部分があったように思う
 ☆現代の時代、子どもが面倒を見てくれるというのは
 *難しい社会になっている
                      (敬称略)                                     
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⛳出典、『死に方の思想』





家社会と隠居制度(スケジュールされてない人生)
(ネットより画像引用)
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原発の再開、政府は「60年超運転」へ全力注を

2023年01月01日 | 政治
🌸原発の再開、政府は「60年超運転」へ全力注を

「40年ルール」に科学的根拠なし
 ☆経済産業省と原子力規制委員会
 *原発の運転期間の運転期間の見直しを決めた
 *現状の原則40年間で、安全性が確認できれば
 *20年間延長を1度に限って認める
 ☆原子炉等規制法に定められた「40年ルール」の妥当性、必要性
 *現実性を問う声が高まっている
 ☆日本では、40年を超え20年間の運転延長を認められた原発が4基ある
 ☆日本の40年ルールが撤廃されれば
 *既存の原発の意義や価値が大きく高まる
 ☆厳冬期、来年夏の需要期を乗り切れば
 *原発の再稼働は将来の電力需給逼迫回避のために大きな力となる
 ☆「40年」ルールは科学的根拠があって定められたものではない
 *短く設定すれば償却による節税効果を高める点より
 *電力会社に有利という事情もあった

フランスも原発建設の再開
 ☆海外で「40年ルール」を維持する原発利用国はない
 ☆「80年間運転」は、米国では当たり前になりつつある
 ☆フランスでも、ロシアのウクライナ侵攻で原発建設再開を表明
 *6基の建設が動き始めている
 *「50年間運転」をベースに、運転延長を認める考えだ
 ☆原発運転期間の延長は、今や世界の常識となってきた
 ☆朝日新聞など一部メディア
 *「老朽化原発は危険」と書き立てる
 *朝日は福島第一原発の「処理水」を「汚染水」などと表現している
 *朝日は、ことさらに危険を煽ってきた

再稼働で若手の技術者育成を
 ☆日本の電力会社が輸入しているLNG
 *次々に長期契約が終了し、30年までに急速に減っていく
 *新規契約では、すでに各国の奪い合いが起きている
 *円安による日本の買い負けリスクを考えれば
 *日本は原発の再稼働、運転期間の長期化
 *エネルギー安全保障上の絶対条件となる
 ☆日本の電力は、欧州のような再生可能エネルギー依存は難しい
 *可能にするには各地で原発が再稼働し
 *電力供給を安定化させる基盤が必要だ
 ☆運転期間延長には、原子力技術の伝承の意味もある
 *経産省が運転期間の延長をしないなら
  *次世代原発の新増設や建て替えを検討すべきである
 ☆運転開始を2年延期した電源開発大間原発など
 *早期稼働にも期待がかかるが
 *そのためには政府の全面支援が必要だ
 ☆原発のテロ対策施設などで再稼働の費用が膨らむなか
 *官民一体で再稼働を進め
 *日本の電力を安定させなければならない
                    (敬称略)                                     
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原発の再開、政府は「60年超運転」へ全力注を
(『THEMIS12月号』記事より画像引用)
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