慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

宗教なき世の精神的支え(最終回)

2023年01月07日 | 宗教
🌸日本は共和制(大統領制)か摂政天皇制(デジタル天皇制)か

 ☆皇室の存続危ぶまれるなかの選択

日本の近未来の精神的支えの推移
 ☆日本は、古代から中国文明の多大な影響を受け文化を築き上げてきた
 *しかし、政治的には中国と一定の距離を保っていた
 ☆中国の冊封体制には組み込まれなかった
 *日本は独自の神話を持ち
 *最終的な権威天皇を神の末裔と位置づけてきた
 *中国の皇帝が天皇の上に位置づけられたわけではなく
 *同格であるというのが日本の立場だった
 ☆大日本帝国憲法を制定する際、
伊藤博文は皇室を国家の機軸に据えた
 *その時点で共和制が採用されていたら
 *日本の運命は大きく変わっていた
 *皇国史観が広まることにはならなかった
 
 *兵士が天皇のために命を捧げるという事態は起こらなかった
 ☆現在の皇室は、皇位継承をめぐって危機に直面している
 *皇位の継承問題で、皇族の減少は避けられない
 *天皇家だけが皇族で、他に宮家が存在しないという事態が起こる
 ☆日本も共和制に移行し、大統領制を取る必要も生まれつつある
 ☆アメリカや韓国の大統領のあり方を見ると
 *日本社会が安定するかに、多くの人々が疑問を感じている
 ☆皇位継承の安定化のために、種々の案もあり有力案の女性天皇
 *女性天皇は歴史上8人が存在しているが
 *歴史的にみると、一時的なリリーフの役割

天皇不在の下の天皇制とは
 ☆日本が、共和制には移行しないなら、摂政の制度の活用である
 *現在では、皇族族でなければ摂政にはなれないが
 *かっては藤原家に見られるように
 *皇族以外の人間が摂政を務め天皇の代理をはたしてきた
 *皇室典範を改正すれば、民間人を摂政とすることも可能である
 *「天皇不在の天皇制」という形態も可能になってくる
 ☆ローマ教皇も、不在のイエス・キリストに代わる地上の代理人である
 *絶対的な権威となってきた
 ☆イスラム教のシーア派、スンニ派のカリフにあたる存在
「イマーム」
 *イマームは途中で隠れてしまい、最後の審判の時に再臨する
 *イマームが不在の間、その代理はイスラム法学者(ウラマー)
 ☆カリフ制の場合には、特定の家系ではなく
 *クライシュ部族の出身であれば、カリフとなれる
 ☆ローマ教皇の場合には独身が条件
 *家系はいっさい問われない
 ☆万世一系という側面が強調されてきた天皇制とは異なる制度

人口減少に直面している日本社会
 ☆社会システムを維持していくために移民を受け入れのが必要
 *日本で働く外国人労働者、現在約130万人に達している
 *移民を受け入れるべきかどうかで議論はあるが
 *現実はすでに進行してしまっている
 ☆日本のなかに外国人が増えていけば
 *「安全」がいっそう唱えられる可能性が高い
 *中国で行なわれているような電子化された安全技術
 *さらなる導入が急がれる
 ☆外国人の側でも、身分保障として自らの信用度が高まる
 *電子化されたシステム体制が築かれることを求める
 *電子化でプライバシーが最優先されるのか難しい問題である 
 *「自由」にも制限が加えられるようになるかもしれない
 ☆プライバシーや自由の確保を優先すれば、技術的には立ち後れる
 *中国との比較で、日本はかなり後れてしまっている
 *技術開発の後れは、経済にも影響する
 ☆移民のなかにイスラム教徒が多く含まれるなら
 *日本でもヨーロッパに近い事態が生まれる
 *日本人の精神や宗教観に影響を与えていく

自由・民主主義よりも「安全」「安心」中心政策
 ☆AIかアッラーかの選択を迫られることになる
 ☆自由が大きく制約された時代を経験すれば
 *自由に至上の価値を見出し
 *自由を確保することに人々は必死になる
 ☆自由な時代が続けば、それに慣れ
 *自由を徹底して守り抜こうという意欲が薄れる
 *民主主義についても同じである
 ☆人々は、何より安全で安心できる生活を望む
 *グローバル化が進んだ社会
 *自由・民主主義 より、安全・安心が優先される
 *自らの自由を捨て、全面的に身を委ねてしまうことは心地よい
 ☆身を委ねる心地よさ
 *過去の宗教、全体主義、現在の中国が実証している
 ☆今後の日本人は、「デジタル天皇制」を求めていくかもしれない
 ☆北朝鮮の思想は「主体思想(チュチェ思想)」と呼ばれる
 *北朝鮮はデジタル主体思想を通して
 *北朝鮮が、豊かさを実現する道が開かれたことが
 *大きな変化に結びついている
                       (敬称略)                                     
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宗教なき世の精神的支え(最終回)
(ネットより画像引用)
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2023年ウクライナ戦争「泥沼化」へ

2023年01月07日 | 国際情勢
🌸停戦へ両国歩み寄れず核兵器使用の可能性もある

 ☆ポーランドにミサイルが着弾
 ☆NATOをロシアが攻撃したなら
 ☆欧米諸国を巻き込んだ世界大戦へ発展する可能性高まる

ウクライナ戦争は、米国が「管理する」戦争
 ☆米国のバイデン大統領は述べた
 *ロシアから発射されたとは考えにくいと
 *ロシアによる攻撃であることを否定した
 ☆ウクライナのゼレンスキー大統領
 *「ロシアが発射した」という姿勢を崩していない
 ☆ロシアとウクライナの戦争
 *米国とロシアの代理戦争という側面がある
 *米口が「管理する」戦争だ
 ☆戦争のダメージは日増しに大きくなっている
 *ロシア側の戦死者を軍当局は5937人と発表
 *ウクライナ同国メディアの集計、ロシア軍は約9万人の死傷者
 *「泥沼の戦争」アフガニスタン侵攻の数字をはるかに上回る
 ☆ウクライナ側の戦死者数最大1万3千人されている
 ☆侵攻前のロシア軍
 *ウクライナ軍の4倍以上の兵力を持っていた
 ☆ロシアが侵攻後、各地での戦局推移は一進一退である


歩み寄らない両国の指導者
 ☆多大な犠牲が生じている両国が歩み寄りでの停戦
 *その可能は、両国指導者のこれまでの発言を聞いていると
 *それは望み薄だ
 ☆世界で「強いロシア」の復活を望むプーチン氏
 *ウクライナは米国など西側諸国から来る脅威の源泉と認識している
 *NATOを東側に拡大しないとソ連連邦の崩壊当時の約束
 *破られたとの認識だ
 *西側諸国は、ウクライナに兵器などを送り込みロシアの弱体化を狙う
 *ロシア系住民が多いウクライナ東部を完全にロシア側のものとして
 *ロシアの安全を高めざるをえない
 *それが、プーチン氏が侵攻を決断した理由でもある
 ☆ゼレンスキー氏もロシアに対して保証の5項目を提示
 *ゼレンスキー氏はロシア側との停戦交渉再開の条件
 *領土の回復や国連憲章の尊重、戦争で生じた損害に対する賠償
 *戦争犯罪者の処罰、ロシアが再侵攻をしない保証の5項目
 *どの項目もロシアが到底のめるものではない
 *本来のウクライナの領上を完全に奪還するまで戦うという姿勢だ

⛳米国の基本方針変わらず
 ☆米国の方針
 *交渉の時期や方法はウクライナが決める
 *戦場でウクライナが優位になるよう軍事支援を続ける
 *基本的方針を崩していない
 ☆早期停戦や戦後処理の双方の合意の可能性、現段階では低い
                       (敬称略)                                     
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2023年ウクライナ戦争「泥沼化」へ
(『東洋経済』記事より画像引用)
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大喝(政治家とメデイアの無責任な「煽動」)

2023年01月07日 | メディアへの疑問
🌸政治家とメデイアの「煽動」衝く

 ☆彼らは現実無視の言行で煽って最後は遁走する
 ☆政治家やメディアの無責任な言行注意が必要
 ☆自分自身の目で現実を直視し、行動することである


最近、国会前でデモ隊を見ることが増えてきた
 ☆岸田内閣が改定した「反撃能力の保有」の『安保3文章』の反対行動
 ☆北朝鮮は、昨年ミサイルを連発し、日本のEEZにも撃ち込んだ
 ☆中国は、北朝鮮以上にもっと威嚇してきた
 *中国海軍の測量船が日本の領海に侵入
 *空軍の爆撃機が沖縄本島と宮古島の間を飛行した
 ☆日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増している

『安保3文書』に賛成している国民は多い
 ☆立憲民主党の外交・安保政策は現実を直視していない
 *「ミサイル長射程化」は認めたが、「反撃能力」には反対
 *中途半端な政策そのものである
 *立憲民主党の中に「台湾有事などあり得ない」と断言する議員もいる
 ☆一部メディア『安保3文書』が危機感を煽り過ぎると批判している
 *国会周辺のデモ隊はそんな彼らの煽動に乗せられている
 ☆大喝子は講和条約や60年安保時の体験から
 *「政党やメディアの背信」を痛感している

60年安保騒動で、樺美智子さんが死亡した中で
 ☆安保成立前夜の国会周辺は異様な空気に包まれた
 *デモ隊の国会突入も予想される状況だった
 ☆国会前にいた社会党議員団は顔を引きつらせ必死に呼びかけていた
 *「流れ解散して下さい」「駅へ向かって下さい」と
 ☆さんざん「安保反対」と煽っておきながら、最後はこの為体
 ☆大新聞も連名で「慎重な行動を」と″手の平返し”だった
                       (敬称略)                                     
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⛳出典、『THEMIS1月号』


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(『THEMIS1月号』記事より画像引用)
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