慶喜

心意気
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「土佐勤王党」「岡田以蔵」「武市半平太」「吉田東洋」

2024年02月27日 | 歴史
🌸幕末に暗躍した人斬り岡田以蔵 
 
岡田以蔵は、幕末の闇の部分を担当した
 ☆土佐勤王党は幕末に尊王攘夷活動を展開したグループ
 *武市半平太は、総勢約200名の大集団を率いていた
 *武市は藩政の実権を握るほどの勢力を誇り
 *諸藩や朝廷にも働きかけ、幕府に攘夷の決行を促すよう仕向けている
 ☆武市には藩も朝廷、幕府までも、己の意のままに動かす勢いがあった
 *下級武士の武市がこれほどまでに出世できた背後には、
 *公武合体主義者だった吉田東洋を暗殺しがあったからだ
 *以来、目ざわりな者を次々と抹殺してのし上がっていった
 ☆闇の部分を請け負っていたのは
 *武市の道場の門下生で彼を敬愛していた岡田以蔵だった

岡田以蔵は、残虐な殺し方で有名になる
 ☆暗殺者の中で、岡田はひときわ恐れられた人物だった
 ☆彼の最初の仕事、土佐藩の目付である井上佐市郎殺し
 *井上は古田東洋を殺した犯人を捜しており
 *土佐勤王党に目をつけていた
 *武市は、岡田ら数名に井上の始末を命じた
 ☆彼らは井上にしこたま酒を飲ませて酔わせた挙げ句
 *手ぬぐいで首を絞めて殺害し、遺体を川に放り込んだ
 ☆目明し文吉という人物を暗殺したとき
 *全裸で柱に縛り、ひと晩中拷問を加え幕府の情報を聞き出した
 *遺体の尻と陰部に突き刺された竹槍
 *筆舌に尽くしがたい拷問が行われたことを物語っていた
 ☆殺した相手の首をさらしたり
 *手足を斬つて関係者の家に投げ込んだりもした
 ☆彼の手で血祭りに上げられた者は相当な数に上った
 *「人斬り以蔵」の名は広く知れ渡っていった
 
岡田以蔵は、武市に見捨てられ首をはねられる
 ☆岡田は尊王攘夷を実現させるために
 *武市の役に立ちたいという純粋な気持ちで暗殺を繰り返した
 *武市にとり岡田は便利な殺人兵器だった
 ☆土佐勤王党のメンバーが捕えられたあと
 *武市は岡田がいつ口を割るかを心配し
 *一刻も早く死んではしいと願った
 ☆暗殺現場に岡田がいると噂されたように
 *岡田は武市の暗部を知りすぎていた
 ☆土佐勤王党の表舞台の主役が武市なら、陰の主役は岡田だった
 *岡田は、暗殺の実行犯として首をはねられた
 *28年という短い生涯を閉じた
 ☆岡田以蔵の人生
 *幕末という波乱の時代が生んだ、ひとつの悲劇だった
                       (敬称略)
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⛳出典、『日本史の黒幕』
 
 
 
「土佐勤王党」「岡田以蔵」「武市半平太」「吉田東洋」
(『日本史の黒幕』記事他より記事画像引用)

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