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「ムスリムとイスラム」「ムスリムの差別」

2023年12月22日 | 宗教
🌸ムスリムは西欧をどう見ているのか2

『要旨』
 ☆欧米に移住しても、ムスリムはイスラムを捨てない
 *ムスリムは、イスラムを人生の軸としている
 ☆移住先で連帯することはなかった第一世代

欧米に移住してもイスラムを捨てない理由
 ☆「西欧化」したムスリムは少ない
 *西欧に暮らすメリットは享受しながらも
 *ムスリムとして生きる方がよいという選択をしている
 ☆ムスリムは、どこにいようがムスリム
 *フランスでの「公的な場で、宗教を出してはいけない」等の施策
 *ムスリムは理解できない
 *「人間やめろ」と言われているのと同じです
 ☆ムスリムで、イスラムを捨て、無神論者になる人の数はごくわずか
 *西欧で言う無神論者は、神の存在と宗教を積極的に否定する人
 ☆日本では、不倫を「禁断の愛」と言いますが
 *ふつうのムスリムの感覚では「醜悪な罪」です
 ☆西欧と異なる日常の違和感・価値観の違い
 *ムスリムは、イスラムを人生の軸としている
 *西欧社会の人たちは気づく必要がある
 *ただ、西欧社会はその現実を見ようとしません

移住先で連帯することはなかった第一世代
 ☆西欧社会に暮らすムスリム
 *出身国、その民族の絆を大切にすることはある
 *受け入れた国の社会で、「民族」でモノ申しても、効果的ではない
 ☆日本と違って、イギリスもフランスも第二次世界大戦の勝者
 *彼らは、戦後になってから、貧しい旧植民地からの移住者を
 *「受け入れてやった」のであって
 *過去の支配に対して、負い目など感じていないから
 *日本は敗戦国で、韓国・中国「民族」の主張取り入れた
 ☆イスラム世界からの移民で
 *移住した先の国で「民族」を軸に問題を提起したのは
 *フランスのアルジェリア出身者ぐらい
 *アルジェリア独立戦争の際に、味方に付けたアルジェリア人たちを
 *フランスは、二級市民扱いにして、彼らの不満はしばしば爆発した
 ☆イギリスに行ったインド、パキスタン、バングラデシュの人も同じ
 ☆西欧諸国の側は、安い労働力として、出身国関係なく受け入れた
 *初期の段階で「民族を差別的に処遇する」ことは考えていなかった
 *格差は、受け入れ国の市民と移民労働者のあいだにあるのが現実だ
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『分断を乗り越えるためのイスラム教入門』



「ムスリムとイスラム」「ムスリムの差別」
(ネットより画像引用)

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