「ゲノム編集食品」が日本人の生活変える

🌸「ゲノム編集食品」が、日本人の生活変える

　☆トマト、マダイ、イネ、ジャガイモの「ゲノム編集食品」
　＊２個で高血圧抑制効果があるトマト

　☆肉厚マダイ等の「ゲノム編集食品」も誕生

　☆ゲノム編集食品、通常の食品と科学的な区別はできない

　＊自然による突然変異か、化学物質や放射能での人為的な突然変異か

　＊ゲノム編集のためか、識別できない

　☆消費者庁は、ゲノム食品の表示を義務化せず任意とする結論

　☆ゲノム編集食品への信頼と需要は消費者の反応にかかっている

⛳１日２個のトマトを食べると血圧上昇抑制効果がある
　☆今年５月より、そんなトマトが農家・家庭菜園で栽培できる

　☆トマト新品種の「ゲノム編集食品」

　＊筑波大学ベンチャー企業が共同で開発した「ゲノム編集食品」

　☆厚労者は「ゲノム編集食品」の安全性に問題がないと判断

　＊製造会社の販売・流通の届け出を受理した

　＊国内で初めてのゲノム編集食品として認めた
　☆トマトを契機に、ゲノム編集食品にスポットライトが当たる

　☆大阪大学Gでは、ジャガイモの毒素が大幅に少ない品種を開発した

⛳フグやヒラメなどの育種も進む
　☆収穫のたびにイネ「シンク能改変イネ」

　＊シンク能とは光合成でできた物質を蓄えておく能力

　☆卵アレルギーの人も食べられる鶏卵

　＊ニワトリの遺伝子を改変する

　＊卵の成分でアレルギーを作る遺伝子を壊す

　☆養殖の分野でも盛ん（京都大学・近畿大学）
　＊マダイの筋肉の成長を抑制する遺伝子の働きをゲノム編集で止める

　（餌を増やさずに通常より１．２倍ほど身を増大させることに成功）

　＊マグロの研究で、遊泳速度が遅いマグロを作ることができた

　（マグロの研究成果は、サバなど他の魚にも応用できる）
　＊フグ・ブリ・ヒラメ等のゲノム解読も進んでいる

⛳消費者団体の反対は真っ当か
　☆日本ではゲノム編集食品

　＊遺伝子組み換え作物との連想もあり消費者団体等の反対運動が根強い

　☆東京・生活者ネットワークが日本消費者連盟らと連携

　＊「編集食品の規制と表示を国に求める１００万人署名運動」を展開

　☆日本では環境省・厚労省がゲノム編集生物の検討を進めてきた

　☆１８年閣議決定した「統合イノベーション戦略」

　＊ゲノム編集を積極的に推進できる法律や指針を整理する
　＊環境影響評価も食品の安全審査も必要ないとの結論が出された

　＊推進一辺倒になった

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）

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⛳出典、「ＴＨＥＭＩＳ２月号」

「ゲノム編集食品」が日本人の生活変える

（ＮＨＫ「クローズアップ現代」テレビ画面他より画像引用）