慶喜

心意気
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「家族類型とイデオロギー」「家族類型と集団」

2024年03月13日 | 社会
🌸国家の行く末を決める「識字率」3

 ☆人の運命はあらかじめ決められている
 *私たちは、ある種の「中間団体」というものに所属してしている
 ☆結果として、家族類型とイデオロギーが、機械的に結びつく

批判の対象になるトッド
 ☆トッドがしばしば批判の対象になる事項
 *家族類型とイデオロギーが、機械的に結びつくようにみえること
 ☆例、直系家族の誕生
 *山がちの土地で耕作地が限界に達する
 *農地の相続は子ども1人にせざるをえない
 *そうした理由で直系家族は誕生した
 ☆例、直系家族の性質
 *自分たちが所有する土地、家を守るため利己的になりがち
 *この考え方が集団や国家に投影されると
 *他の集団よりもまず自らの集団が大事
 *自分たちの国の利益を第一に、という考え方に変容し
 *自民族中心主義のようなイデオロギーを生み出す

⛳地形や気候という偶然の環境的要因
 ☆定住した人間に、特徴的な家族形態を発明させる
 *家族形態で培われた価値観が特定のイデオロギーに結びつく
 *トツド理論は、それをクールに指し示すもの
 ☆土地というものに強く縛られていた農業社会の話
 *都市化と核家族化が進行し
 *人々の移動が激しくなった現代では
 *通用しないだろうと思われるかもしれませんが有りまっす
 ☆東京のある核家族の子どもに
 *日本古来の直系家族原理の影響は依然としてある
 *私たちが否応なく「中間団体」というものに所属してしている
 *中間団体とは、国家と個人の間に位置する
 (政府、政党、軍隊、会社、学校、宗教団体、町内会等の集団)
 ☆中間団体には、ある社会・地域の古くからの価値観、思考様式
 *なんらかの形で保存されている

日本人は、集団をつくると直系家族的組織になる
 ☆日本人は、集団をつくると必ず直系家族的な構造にする
 *後からそうした集団に入る人間は
 *すでに構造ができあがっていますから合わせる
 ☆「後から入った」という感じ方と言うのが
 *直系家族原理に無意識にとらわれている証拠
 ☆会社では「きみ、何年入社?」「ぼくと同期?」のような会話
 *しばしばなされます
 *返答によって、そのあとの口調が変わる
 ☆家に帰れば核家族だとしても
 *その核家族のメンバーは、外に出れば、中間団体の影響
 *直系家族の原理に縛られる
 ☆「人間の運命はあらかじめ決められている」
 *無意識下の家族原理に支配されて人間は身動きできない
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『読み解く世界史の深層』




「家族類型とイデオロギー」「家族類型と集団」
(ネットより画像引用)

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