慶喜

心意気
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『国の財布』『貿易黒字=労働の貸り』『貿易赤字=労働の借り』

2025年01月11日 | 社会
🌸社会全体の問題はお金で解決できない2

 ☆経済等の根本を語っているのである面で納得しますね
 ☆しかし、ある面では、現在の経済との整合性、活用に?

⛳日本という国の財布の中身
 ☆日本はこれまでアメリカなどの外国のために働き続けた
 *日本の貿易黒字のお金すべてがアメリカの銀行口座に入金され
 *眠っているわけではなく、いろいろな形で運用されてきた
 ☆アメリカの国債を買ったり
 *アメリカの株を買ったり、不動産を買ったりしてきた
 ☆日本の金融機関や企業が保有しているアメリカ国債
 *日本円に換算して126兆円、利子は年間数兆円単位
 ☆日本は、外貨の蓄積や信用の蓄積があるから
 *外国のために働いたことがない人でも
 *外貨という「労働の貸し」を簡単に手に入れられる
 ☆日本は、それらの蓄積が日本になければ
 *外国製品を手に入れることも海外旅行に行くこともできなかった
 ☆「労働の貸し」があるから
 *日本が、困ったときに外国に助けてもらえる
 ☆東日本大震災では、東北を中心に日本は壊減的なダメージを受けた
 *日本の生産力は大幅にダウンし、交通インフラや建物の再建など
 *震災の復興に多くの労働力を使う必要があった
 ☆それでも物資が不足しなかったのは
 *輸入を増やすことで外国の労働力に頼ることができたからだ
 ☆震災後、10兆円を超える大幅な貿易赤字に転落した年もあったが
 *経済がさほど混乱しなかったのも
 *これまで蓄積してきた「労働の貸し」を使うことができたからだ
 ☆「国の財布」の中に「労働の貸し」を大量に持っていることで
 *過去の人たちに助けてもらいながら、現在の僕たちは生きている

⛳「労働の借り」は、将来世代を苦しめる

 ☆日本が保有しているドルを使うと、アメリカの人たちが働いてくれる
 *このドルは日本からみれば「労働の貸し」だが
 *アメリカにとっては「労働の借り」になる
 *その額は預金の利息や運用によって増えている
 ☆日本にとっての「労働の借り」
 *外国が保有している円貨の総量になる
 ☆日本という国の財布にはさまざまな国の外貨が入っていて
 *「労働の貸し」を蓄積している
 *一方で、外国に保有されている円で「労働の借り」も蓄積されている
 ☆この「国の財布」は非常に厳格だ
 *困ったときに誰も助けてくれない
 *個人の財布とは違って、相続放棄することはできない
 *外国が円を使えば、次の世代がきっちり働いて返すことになる
 ☆現在の日本は、将来世代にとっての「労働の貸し」
 *圧倒的に多い状態であることは間違いない
 *国同士の労働の貸し借りが、貿易を通して行われている
 *国内の労働を有効に使わないと
 *そのしわ寄せは将来世代へ行く

⛳労働の無駄遣いは国を滅ぼす
 ☆新紙幣の発行には1,6兆円の経済効果がある
 *GDPを1.6兆円分増やすが
 *お金はただ移動するだけ
 *全体のお金の量は変わっていない
 *社会全体ではお金の量は変わらない
 *貿易によって国の外にお金は出ていく
 *印刷機械やATMを作るための材料や部品
 *燃料などを外国から輸入するたびに
 *国内の円貨は次々に外国の財布に流れていく
 *数千億円規模の「労働の借り」を作ることになり
 *将来世代が働いて返すことになる
 ☆「どれだけの労働が、どれだけの幸せをもたらすのか」を考えて
 *経済活動を行う必要がある
 ☆「労働の借り」を増やすと
 *将来外国のために働く人が増えて
 *自国のために働く人が減る
 *自分たちの生活が苦しくなってしまう
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『お金の向こうに人がいる 』記事より画像引用




『国の財布』『貿易黒字=労働の貸り』『貿易赤字=労働の借り』
『お金の向こうに人がいる 』記事他より画像引用)

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