慶喜

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『物不足=労働力不足』『労働力を奪うお金』『労働力を増やせないお金』

2025年01月12日 | 社会
🌸社会全体の問題はお金で解決できない3

 ☆経済等の根本を語っているのである面で納得しますね
 ☆しかし、ある面では、現在の経済との整合性、活用に?

⛳モノが不足するあたりまえの理由
 ☆モノを作るのはお金ではない、働く人だ
 *自然資源と労働がモノを作るというのは
 *現在も変わらない大原則
 ☆モノが足りなくなる原因として考えられる理由
 ①自然資源が足りないから
 ②労働が足りないから
 ③何かが生産を邪魔しているから
 ④誰かがモノを独占しているから

⛳労働を奪うために増やされるお金

 ☆1945年、日本は終戦を迎えた時
 *日本を待ち受けていたのは、深刻な物資の不足だった
 ☆第二次世界大戦当時7千万人ほどだった日本の人口
 *犠牲者は、200万人とも300万人とも言われている
 *その多くが働き盛りの人たち
 ☆日本の大都市の多くは、戦争により壊滅的な被害を受けた
 *住宅や工場などが焼失した
 *働く人も足りなければ、生産設備も足りない

 *日本国内の工場設備の多くが賠償のために撤去され
 *中国やオランダなどに持ち出された
 *戦争の爪痕によって、日本の生産力は著しく低下した
 ☆政府によって使われた大量のお金が、国の中の労働を奪っていく
 *終戦直後の予算では、総額の3分の1もの金額
 *日本を占領する連合国軍に対しての戦後処理費として支払われている
 ☆これは、お金の問題ではなく、労働力の問題だ
 *それだけ多額のお金を連合国軍が使うことは
 *国内の大量の労働力が彼らに奪われることを意味する
 ☆連合軍の兵舎や宿合の建設や物資調達など
 *連合国軍の仕事や生活のために多くの人が働いた
 *戦後、大幅に生産力が下がっていた状況でさらに労働が削られれば
 *物資が不足することは避けられない
 ☆お金の量が増えようと増えまいと、食糧などの必要不可欠だ
 *物質が足りないときは、お金に糸目をつけていられない
 *買える範囲の金額で有ればいくらでもお金を支払おうとする
 *価格が高騰するのは必至だ

お金にできるのは「困る人を変えること」だけ
 ☆ドイツや日本の例のように
 *ハイパーインフレが起きる前に、すでに国内の生産力は落ちている
 ☆少ない生産力に困った政府
 *お金を増やすことに頼ってしまった結果がハイパーインフレを起こした
 *国債の発行や紙幣の印刷でお金を増やしたところで
 *労働力の不足が埋まるはずがない
 *増やしたお金が使われるときに、労働力が奪われる
 *ただでさえ足りない労働力が生活に必要な物資の生産以外に
 *使われたから、モノ不足が激しくなった
 ☆お金にできることは
 *労働の分配とモノの分配でしかない
 *お金を増やしても、労働不足もモノ不足も解決できない
 ☆僕たちが直面している年金問題
 *労働不足、モノ不足の問題が絡んでいる
 ☆年金問題の根本的な原因は、高齢者が増加し
 *現役世代と呼ばれる働く人の割合が減少することにある
 *現役世代が減少していくと、生産力も減っていく
 *必要なモノが手に入らず、生活できなくて困る人が出てくる
 ☆政府ができるのは「困る人を変えること」しか出来ない
 *現役世代に重い税負担を課して
 *高齢者に十分な年金を支払う
 *高齢者は生活できるが、現役世代が生活できなくなる
 *困る人が現役世代に変わるだけだ
 ☆国債の発行などで
 *現役世代も高齢者も十分なお金を手にすることができた場合でも
 *やはり、国全体のモノ不足は解消されない
 *お金が増えてもモノが生産されるわけではないから
 ☆物の価格が上がり、みんなに十分な物が行き渡らなくなり
 *全員が少しずつ我慢することになる
 *国全体の生産力が落ちてから気づいても
 *年金問題は解決できなさそうだ
 ☆もう1つ考え直すことは、日本政府の借金について
 *日本政府も国債を発行しているが
 *それによって働く人が増えたわけではないのは明らか
 *ところが、僕たちはこう思っている
 *「政府が国債を発行すれば、将来世代に負担を残す」
 *将来世代は、誰かに働いて返さないといけないのだろうか疑問だ
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『お金の向こうに人がいる 』記事より画像引用





『物不足=労働力不足』『労働力を奪うお金』『労働力を増やせないお金』
(ネットより画像引用)

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